ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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三陸復興国立公園

135件の記事があります。

2021年04月26日えっ!?もう開花??

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

先日421日、田野畑村の明戸浜園地に行ったときのことです。

 


もうハマエンドウが咲いている!!!

 

ちなみに。昨年の415日の写真では


1株が手のひらサイズほどでしたが、今年は...

 


どの株も手のひらに収まらないほどにぐんぐんと葉と茎を這わせ、順調に生長しています。

ハマエンドウは、砂の中で長く茎を伸ばしていく種類の植物。この砂地の下は根の迷路になっているかと想像するとワクワクします。

※写真手前の砂地の緑は全てハマエンドウ

 

三陸の初夏を告げる花という印象だったため、"昨年よりも開花が早いのでは?"と思ったのですが、昨年は511日には明戸浜園地より海側にある浜辺で花畑のようになっていたので、昨年同様の開花の進み具合になりそうです。

 

 

施設の巡視点検に行く際の楽しみが増える季節が到来!

みなさまに安心して楽しんでいただけるよう引き続き巡視点検を行ってまいります。

 

では、また!

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2021年04月21日階上岳の山開き安全祈願祭

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。

4/16に三陸復興国立公園階上岳の山開き安全祈願祭が行われました!

毎年、快晴の天気に恵まれる安全祈願祭ですが少々風が強かったです。

神事の後は鳥屋部登山口前へ移動しテープカット。

通年登る事ができ、地元の方から愛される階上岳は739,6メートルの標高の山で、

3合目と8合目にはバイオトイレが整備されているので登山初心者でも登りやすいです。

登山口付近のオオヤマザクラも見頃を迎え、春到来を感じさせます。

リフレッシュやコロナ渦の運動不足解消にぜひ登ってみてください♪

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2021年04月19日パークボランティアの仲間が増えます

三陸復興国立公園 大船渡 坂本麻由子

こんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。

パークボランティアについては、この日記をご覧になってくださっている方ならご存じですよね。

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国立公園において、自然観察会等の解説活動や美化清掃、利用施設の簡単な維持修理などの各種活動について、広く国民の参加を求め、一層の活動の充実を図るとともに、自然保護の普及啓発を図ることを目的として、これらの活動に自発的に協力して頂ける方々をパークボランティアとして登録しています。

 令和元年度時点で、全国の25国立公園の37地区において、各地区の特性に応じた活動実施計画に沿ってさまざまな活動を行っていただいています。

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環境省のホームページにはこのような説明がなされています。

三陸復興国立公園では、国立公園に加え、みちのく潮風トレイルのルートも活動の場とし、私たち保護官事務所のスタッフと共に様々な取り組みをしています。

今年度、三陸復興国立公園南部地区では、新規パークボランティアを追加募集しました。

先週、パークボランティアとして登録いただくために受けていただく応募者に対する研修会を行いました。

午前中は国立公園やパークボランティア制度についての座学研修。

福濱保護官からスライドを使用した講義がされました。

午後は実際に活動する際に役立つ、三陸の特徴や野外活動における安全管理などについての座学と、外へ出ての実地研修を行いました。

宮古自然保護官事務所の渡辺利用企画官が講師です。

あいにくの雨でしたが、フィールドに出て自然の中での安全管理についてや観察についてのポイントなど楽しく勉強しました。

今回の最初に受ける研修会の他、定期的に開かれる研修を受けたり、仲間と活動しながらさらに知識や経験を積み重ね、自分自身が国立公園を楽しみながら自然保護の普及啓発にお力を発揮いただきたいと思います。

国立公園を訪れ、パークボランティアの皆さんに会った時は是非お声をかけてくださいね。

「たくさんの人にこの地の国立公園を楽しんでほしい、知ってほしい、そのお手伝いをしたい」

そういう思いがパークボランティアの根底にあります。

訪れた人も、迎える側も笑顔で楽しめる国立公園を目指していきたいと思います。

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2021年04月16日ラムサール条約登録湿地、三沢市仏沼の鳥獣保護区の現地確認

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。

ラムサール条約登録湿地の三沢市仏沼へ現地確認に行ってきました。

近年、仏沼の北東部を中心に乾燥化傾向が見られるため、水位変化を調べるための測定棒を設置しました。

国指定鳥獣保護区管理員の安藤一次さんと太刀川レンジャー。

安藤さんから現地にいる鳥や植物の話を聞かせていただきました。

また、オオセッカやコジュリンのさえずり真似がすごく上手で少しニヤッとしてしまいました!!!!

仏沼の自然や生き物を大切に思い、保全活動をされている管理員さんの現地でのお話はとても貴重でした。

今後も現地へ行き情報収集をしていきたいです。

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2021年04月12日春の花風景をどうぞ

三陸復興国立公園 大船渡 坂本麻由子

こんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。

岩手県沿岸南部もすっかり春めいて、サクラは最盛期を過ぎ

菜の花や木々の葉の芽吹きが見られるようになってきました。

今日は管内みちのく潮風トレイルルート上で出会える

春の花風景を一部ですがお届けします。

お花見気分でご覧いただけたら嬉しいです。

   大船渡・碁石海岸 夕暮れのサクラ(2021/4/2)

   

   釜石・本郷の桜並木 昭和三陸津波復興祈念(2021/4/8)

   釜石・大平公園 釜石大観音の春(2021/4/7)

   陸前高田・箱根山 桜色のフレーム(2021/4/11)

   陸前高田・箱根山 春の合図ヤマザクラ(2021/4/11)

   釜石・本郷 ジンチョウゲの香り(2021/4/7)

   大船渡・越喜来 桜色の背景(2021/4/2)

   釜石・平田 クロモジ開花(2021/4/8)

   陸前高田・小友 春風に踊る菜の花(2021/4/11)

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2021年04月01日この冬の野鳥たちとの出会い

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

こんにちは。宮古自然保護官事務所の古館です。

4月になりましたね。春が加速している宮古ですが、今回はこの冬に出会った冬鳥たちを一挙にご紹介します。

 

シノリガモ(撮影:宮古市浄土ヶ浜園地にて)

オスの鮮やかな模様が目に飛び込んでくるので、見かけるとついシャッターを押してしまいます。

道化者やまだら模様という意味合いを持つ"Harlequin(ハーレクイン)"がそのまま英名に入ったHarlequin Duckというのも納得ですね。

 

ウミアイサ(撮影:田野畑村明戸浜にて)

川の河口や海辺など、巡視に行った先々で見かけたウミアイサ。

十数羽の群れで行動しながら頻繁に潜っていた彼ら。

潜ることが苦手(泳ぐことも苦手)な私には羨ましく感じました。

泳げるようになりたいものです...。

 

ハギマシコ(撮影:宮古市浄土ヶ浜園地にて)

静かな森に響くカサカサとした音。

跳ね歩きながら一生懸命地面をつついて採食していました。

おなかは薄紅色をしていますが、全体が暗めなので、見つけるのが大変でした。

 

ツグミ(撮影:田野畑村北山崎にて)

この冬も色んな場所で出会えました、ツグミさん!

この1枚は、特におなかがぷっくりしていて、可愛らしかったです。

 

カシラダカ(撮影:山田町船越半島のみちのく潮風トレイルルートにて)

多少ブレてしまいました。

カシラダカは複数行動する印象だったのですが、この子は単独でした。

撮影のあと元気に飛び立っていきました。

 

3月下旬から一気に気温が高くなったので、冬鳥たちを見かけることが少なくなりましたが、暖かくなると南の国から夏鳥が渡ってくるので、今年はどんな出会いがあるか楽しみです。

 

以上ご紹介しましたが、みなさんのお住まいの地域でも見かける野鳥はいましたか?

みなさんも野鳥との素敵な出会いがありますように。

 

野鳥の種別を調べたい方は、国立公園オフィシャルパートナーの【サントリーホールディングス()】様のサイトもご参考にどうぞ!

日本の鳥百科/サントリーの愛鳥活動

 

では、また!

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2021年03月30日種差海岸天然芝生地の保全活動

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。

先日、種差観光協会主催で三陸復興国立公園種差天然芝生地の保全活動が行われました。

芝生の成長に影響が出ないようマツの落ち葉拾いを主に行い、

芝生に日が当たりやすくなるようにしました!

他にも折れたマツの枝の片づけ、実生マツの引き抜き、モグラが掘り起こした土を均す作業も行いました。

芝生地では周辺から運ばれてきた種子によってマツが自然増殖しています。

それらのマツを放置したままにしておくと、

いずれ芝生の面積は縮小して林になってしまいます。

実生マツの引き抜きを定期的に実施することで、

マツの拡大を防止し、芝生の景観を維持しています。

地元の方から「シカのように崖に登って!」と指名を受け、抜く太刀川レンジャー。

穏やかな天気の中さわやかに作業をすることが出来ました!

美しい景色を美しいまま維持する地元の方々の心もまた、美しいです。

多くの方にこの美しい景観の種差海岸でリフレッシュしていただければと思います!

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2021年03月26日春隣*はるとなり

三陸復興国立公園 坂本麻由子

こんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。

テレビではサクラ満開・春爛漫な景色を目にするようになりましたが

三陸はまだ春寒が残っており、サクラの開花はもうちょっと先のようです。

でも日中はだいぶ暖かくなり、外を歩いていると芽や花の匂いを感じます。

野外業務中に見つけた春の訪れを感じた場面を切り取ったのでご紹介します。

【ヤブツバキ】2021.3.24@碁石海岸

存在感のある赤い花が遠くからでも目に留まります。

三陸で自生するツバキの花期は長く、2月から4月末頃まで楽しめます。

岩手県では大船渡市と陸前高田市が"市の花"に選定しています。

【ウメ】2021.3.19@唐桑半島

この辺では3月下旬に満開を迎え、いい香りが漂います。

まんまるな花弁花びらがかわいいです。

【シュンラン】2021.3.24@碁石海岸

遊歩道の脇でひっそりと咲いていました。

控えめなこの色合いが私は好きです。

残念ながら葉は早いうちにシカに食べられてしまったようです。

【カタクリ】2021.3.24@碁石海岸

春の訪れを告げる、"春の妖精"と呼ばれますね。

あと少しで開きそう。

【ツノハシバミの雌花】2021.3.24@碁石海岸

ナッツのようなおいしい実でおなじみですが、

じつは私、開花の状態を初めて見ました。

調べてみると、フサフサ赤い糸状の部分は柱頭のようです。

とっても小さく繊細。見つけてとっても得した気分です。

【トウゴクサイシンの1枚葉】2021.3.24@碁石海岸

とっても不思議な形をした花が咲くこの植物。

調べると「東北の森の隠者」とありました。

「隠者」とは、、、納得です。

まだ葉が出てきたばかりですが、花が咲くまで観察したいと思います。

【磯の海藻】2021.3.19@唐桑半島

「ノリ」「マツモ」「ヒジキ」「フノリ」

三陸の豊かな海の恵みです。

海藻の開口が三陸の春を告げるのです。

卒業、入学、異動、新生活

たくさんの出会いが交差する春ですね。

厳しい冬が明けてやってくる春が待ち遠しく、

解放される気持ちになるのは東北人だからでしょうか。

季節を感じさせてくれる自然に感謝の気持ちを込めて

これからも観察を続けていきたいと思います。

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2021年03月12日10年目の3.11

三陸復興国立公園 坂本麻由子

みなさまこんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。

抜けるような青空、春の匂いを感じる暖かさで迎えた10回目の3.11。

10回目の3.11は気仙沼市で手を合わせました。

三陸沿岸道路の一部である気仙沼湾横断橋(愛称:かなえおおはし)が2021年3月6日に開通しました。

かつて気仙沼が「鼎浦」と呼ばれていたこと、夢・希望を「叶える」ことなどをかけあわせ名付けられた『かなえおおはし』。復興のシンボルであり、未来への架け橋です。

あの日はとてもとても寒い日でした。

10年後の今を作り上げてきたのは間違いなく、あの日から積み上げてきた涙や努力、葛藤や決断、交流や支援の優しさや温かさ、とにかくたくさんの力・パワーです。

10年だろうと100年だろうと変わらぬ思いを胸に、交わる出会いを大切に、一歩一歩進んで未来を繋いでいけたらと願います。

10年目の2021年3月11日、「追悼・伝承・再生」の場所として気仙沼市復興祈念公園が開園されました。

この公園は、安波山の麓、史跡陣山館跡に作られ、戦国時代に陣を張ったと言われている高台にあります。眼下には震災当時、大津波や津波火災により壊滅的な被害を受けた地域が見下ろせるのですが、気仙沼湾横断橋をはじめ、気仙沼大島大橋など復興の歩みを進める気仙沼内湾の今の姿が一目にできます。

  1. 開園のこの日は市内の小学生が書いた未来へのメッセージが、黄色いかざぐるまになって風で踊っていました。40~50年で一度は津波が来る、そう言われて小さい頃から私たちは育ってきました。大きな地震が来たら高いところに逃げろにはじまる、自分の身を、地域を守る教訓を次世代へ伝えること、本当に大切にしなくてはなりません。

  1. 2021年3月11日14時46分 黙祷。

海へ向かって、当時自宅のあった方向を向いて、愛する人がいた場所を向いて、思い思いに目を閉じ深く祈ります。

上の写真で奥に見えていた白いモニュメントは「祈りの帆-セイル-」で、高さ10メートル、船体の素材と同じ材料で、復興祈念の象徴として作られました。内部には祈り台が設置されていて、気仙沼湾に向かって静かに祈りを捧げることができます。

園内には、震災の記憶を想起させ、語り継ぐための伝承彫刻がいくつか置かれています。こちらの作品名は「海へ」。

内陸側の俯瞰です。こちらは鹿折(ししおり)地区といい、震災直後は打ちあげられた大型漁船が街に残っていた映像で取り上げられていた場所です。きれいに造成され、災害住宅が完成、商業施設も増えてきました。

かなえおおはしの完成と東日本大震災への追悼の意を込めて3/1に横断橋から花火が打ちあげられました。

この写真は安波山から撮影しましたが、かなえおおはしとその奥に大島大橋、二重のベイブリッジが見ら

れます。そして気仙沼のキラキラした街の光は復興の証、夜景スポットでも盛り上がりそうな気仙沼です。

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2021年03月08日国立公園フォトアンバサダー撮影同行

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。

国立公園フォトアンバサダー事業による、

三陸復興国立公園種差海岸階上岳地域の撮影があり、同行してきました!

フォトアンバサダー事業は、全国のカメラマンに国立公園を訪れていただき、

環境省が業務で使用できる写真素材を撮影していただくものです。

今回は種差海岸階上岳地域の見所をいくつかご案内し撮影していただきました!

撮影に同行中もちょっとした風景の撮影方法のコツなど、ご教授いただく事もでき、

撮影する楽しみが増えました!

撮影していただいた写真は今後、八戸自然保護官事務所の広報等でも使わせていただければと思います!

撮影していただいた写真は下記SNSからご覧いただけます。

ぜひチェックしてみてください!!

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https://twitter.com/shin_12t/status/1365161613259497474

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