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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

みちのく潮風トレイル 現地調査 in 八戸・洋野

2014年05月09日
八戸
皆様はじめまして。4月から八戸自然保護官事務所のアクティブレンジャーとなりました中居巧貴と申します。宜しくお願いします。

昨年5月、種差海岸・階上岳地域が三陸復興国立公園として指定されました。又、八戸市から福島県相馬市までの全長約700kmにも及ぶ長距離の自然歩道「みちのく潮風トレイル」の一部区間(八戸市、階上町、洋野町、久慈市)が昨年11月に開通しました。
地元では、これらは地域振興につながると期待されているので、自分がその事業に携わって行くことがとても楽しみです!多くの人に足を運んでもらえるよう、このアクティブレンジャー日記を通して、その豊かな自然の魅力をお伝えしていきたいと思います!

さて、みちのく潮風トレイルが開通したことに伴い、現在私たちは標識の整備を進めています。トレイル利用者が迷わないようにするため、又、地元の方々にトレイルを認識していただくために、どこに標識を設置するべきかの現地確認を行っています。

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4月末におこなった八戸市の現地調査。まずは意気揚々と蕪島を出発しましたが、あいにくの曇り空の下、冷たい浜風に吹かれ、鼻水を垂らしながら調査を行いました。




町中では桜も満開を迎えていたのですっかり油断していましたが、やはり八戸の海はそう甘くはないですね...。

やっとのことで種差芝生地までたどり着き、お昼ご飯は、芝生地の向かいにある民宿でいただきました。







季節によって変わる、種差の海の幸をふんだんに盛り込んだランチは絶品!
醤油ベースが一般的な八戸せんべい汁ですが、ここではヒラメでだしをとり、海藻類をつかったいかにも種差らしい塩味のせんべい汁を食べることが出来ます。おかげで体も心もすっかりあったまりました!

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5月7日には、洋野町の現地調査を行いました。
トレイルルートの傍らにはカタクリが愛らしく咲いており、




中野地区の海岸では珍しい形をした『ゴリラ岩』を見ることができます!
写真の真ん中がゴリラ岩らしいのですが、その奥の岩はさらにゴツいゴリラ、手前はもはやライオンに見えてしまうのは私だけでしょうか^^;







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トレイルのルートの中には、魅力的で楽しいルートがたくさんあります。
今後たくさんの方がみちのく潮風トレイルを利用してくださることを期待して、引きつづき頑張って準備を進めていきたいと思います!