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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

アクティブ・レンジャー古館の今日この頃Vol.1/2019

2019年01月24日
宮古 古館 百合子

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

新年最初は、112日に行われた浄土ヶ浜ビジターセンターで開催された「浄土ヶ浜しぜんかんさつかい『冬』」の話題をお届けします。

講師は、岩手県環境アドバイザーで、一戸町観光天文台長の吉田さん。

太陽が山に沈んでから、頭上の空が真っ暗になるまでの「薄明」と呼ばれる時間の空色の移り変わりを観察しました。

この時間は1分1秒単位で星が増える(見つけやすくなる)時間ということで、参加者みんなで一番星、二番星を探しました。

 

講師が大きな天体望遠鏡を数基持ってきてくださり、月、オリオン座、北極星などを観察。

覗くたびに感嘆の声が上がっていました。

 

観察会後は、空を見上げるのが楽しくなってしまい、近くの見晴らしの良いところに行ってみました。

【舘ヶ崎展望所(浄土ヶ浜園地)】(露出時間20秒で撮影)

写真下の明かりは漁火、中央は北斗七星が写っています。

【浄土ヶ浜】(露出時間30秒で撮影)

事務所に帰ってからも空を見上げてみました。(露出時間20秒で撮影)

写真右:おうし座、上:ぎょしゃ座、左:ふたご座。

講師がお話していた、大気がよければ星空も綺麗に見えるという言葉がぐっときました。

みなさんが住んでいるところからの星空も綺麗に見えますか?

夜空から環境について考えてみてもいいな、と思った観察会でした。

星空にご興味を持った方は下記リンクもチェックしてみてください!

 

環境省・星空を見よう★

https://www.env.go.jp/air/life/hoshizorakansatsu/index.html

 

ではまた、Vol.2で。