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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

アクティブ・レンジャー古館の今日この頃Vol.1/2018

2018年07月18日
宮古 古館 百合子

こんにちは。暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

「花だより」「鳥だより」に続き、普段の業務の様子をお伝えする「今日この頃」も新たに仲間入り。

第1回目は、先日、視察に訪れた宮城県名取市の職員のみなさまをご案内した様子をお届けします。

 

環境省では、みちのく潮風トレイルの拠点施設として"名取トレイルセンター"を来年度に名取市内にオープンすることを予定しており、今回は私の担当エリア内の宮古市と普代村、田野畑村のトレイルを2日間でまわりました。

1日目は宮古市にて、浄土ヶ浜や現地のトレイル情報発信施設となっている浄土ヶ浜ビジターセンターを視察。

その後、【宮古市北部~中部】マップ内の潮吹穴から姉ヶ崎までの約30分のトレイルルートを歩き、美しい景観とともに、ノハナショウブやアサツキなど季節の植物を楽しみました。

 

2日目も朝からトレイル!

1日目に続き、【宮古市北部~中部】マップ内の姉ヶ崎~震災メモリアルパーク中の浜(震災遺構公園)まで約30分歩きました。

震災メモリアルパーク中の浜では、丘の上からこの地を襲った津波の高さを体感し、名取市を襲った津波を振り返りながら比較しました。

普代村では【普代村南部~田野畑村】マップ内のネダリ浜を約30分歩き、海のすぐ横を通るトレイルを体験。

田野畑村では北山崎の断崖が続くダイナミックな地形を視察するとともに、【普代村南部~田野畑村】マップ内の北山浜から机浜番屋群までの約1時間コースを歩きました。

素掘りのトンネルなどのここにしかない景観と体験を堪能。海との近さ・迫力ある自然・スケール感に感動されていました。

 

業務で視察案内を行うときは、自分だけでは発見できなかった魅力を見つけることができるので、私自身も大変勉強になります。

今後もみなさんに私のエリアの魅力を知っていただくため、情報発信に取り組んでまいります。

 

ではまた、今日この頃Vol.2で。

 

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環境省が取り組みを進めている「みちのく潮風トレイル」。

青森県八戸市蕪島から福島県相馬市松川浦までの約900㎞のロングトレイルです。

環境省スタッフが現地の情報や見どころをアップしています。

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【今回歩いたコースが気になった方は、ホームページからマップをご覧いただけます!】

◆みちのく潮風トレイルホームページ

http://tohoku.env.go.jp/mct/

◆みちのく潮風トレイルFacebookページ

https://www.facebook.com/michinoku.trail/