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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

みちのく潮風トレイルの魅力 - 石巻市雄勝「白銀神社」 -

2022年07月29日
みなさん、こんにちは。石巻自然保護官事務所の岡本です。

みちのく潮風トレイルは青森県八戸市から福島県相馬市までの東北太平洋沿岸地域を通る全長1,000kmを超えるナショナルトレイルです。地域の積み重ねられた歴史・文化もこの道の大きな魅力の一つです。海、川、里、森の美しい景観と合わせ、地域の文化や歴史をご紹介し魅力を見つけていただくお手伝いになればと思っています。今回ご紹介するのは石巻市雄勝地区の白銀(しろがね)神社です。石巻市街から北東方向の太平洋に面した白銀崎に位置しています。
白銀神社は飛鳥・奈良時代の創祀と伝えられ白銀大明神と称されていました。この辺りは伊達藩主の狩猟場であったと言われ、代々藩主の崇敬も篤く、白銀崎でシカ狩りを行った際に神前に奉納が行われたと記録されています。神社由緒には忠宗、吉村、宗村の名が記されています。歴史と文化を持った神社の参道をみちのく潮風トレイルで歩きます。私もここを歩きました。事前に調べた神社の歴史をもとに昔の人たちへ思いを寄せながら歩きますと魅力がもうひとつ追加されたように感じました。みちのく潮風トレイル憲章に「豊かな自然・文化を次世代へ受け継ぐ道とします」が有ります。地域の文化や歴史に魅力を感じて歩いていただけたら幸いです。
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いにしえの白銀神社参道をみちのく潮風トレイルで歩きます。(写真は6月下旬時点です。以下同じ。)
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参道からみた白銀崎です。遠くに薄っすらと金華山が見えます。
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鳥居から間もなくすると社殿です。
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赤く塗られた立派な鳥居と社殿があります。社殿と参道はとても綺麗で、地域の方がとても大切にされていると感じられます。
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社殿の中には歴史を伺い知ることが出来る絵などをご覧いただくことが出来ます。 「ご奉詣なされる方は扉を自由に開けてご参拝下さい。お帰りの時は、必ず扉を閉めて下さい。」の注意書きをお守りのうえご覧いただけます。
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神社の奥に白銀崎灯台が隣接しています。