アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
外来生物オオハンゴンソウ駆除
2022年07月15日
大船渡
こんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。
まだ梅雨明けを迎えていない北東北、大船渡ではここのところ連日雨天曇天が続いています。
じめっと重い気分をぱっと晴れやかにしてくれるアジサイが見頃を迎えています。
まだ梅雨明けを迎えていない北東北、大船渡ではここのところ連日雨天曇天が続いています。
じめっと重い気分をぱっと晴れやかにしてくれるアジサイが見頃を迎えています。
今週は霧の立ちこめる中、パークボランティア活動で公園内のオオハンゴンソウ駆除を行いましたのでご報告します。
碁石海岸では近年、オオハンゴンソウやセイタカアワダチソウなど外来生物が侵入してきています。遊歩道沿いにはまだ確認されていませんが、接続する舗装路や砂利道などの縁には繁殖してきているので、歩く人の靴の裏に種が付いて拡がってしまう可能性があります。
特にオオハンゴンソウは外来生物法により特定外来生物(第二次指定種)に指定されていて、取り扱いには注意が必要です。
碁石海岸では近年、オオハンゴンソウやセイタカアワダチソウなど外来生物が侵入してきています。遊歩道沿いにはまだ確認されていませんが、接続する舗装路や砂利道などの縁には繁殖してきているので、歩く人の靴の裏に種が付いて拡がってしまう可能性があります。
特にオオハンゴンソウは外来生物法により特定外来生物(第二次指定種)に指定されていて、取り扱いには注意が必要です。
まだ繁殖範囲が狭いこともあり、生態を知る機会とすることも兼ねてパークボランティアで抜き取り駆除作業を始めて今年で3年目となりました。
オオハンゴンソウは地下茎と種子で生育範囲をひろげていきます。種子は1株で数千個も生産されるといわれ、土に眠っている種も条件がそろえば元気に芽を出し、ほんの小さなかけらの根でも発芽可能だそうです。根絶させるのはなかなか難しいですね。
だからといって放ってはおけません。
パークボランティアでは可能な限り地下茎までの抜き取り作業を行っています。
オオハンゴンソウは地下茎と種子で生育範囲をひろげていきます。種子は1株で数千個も生産されるといわれ、土に眠っている種も条件がそろえば元気に芽を出し、ほんの小さなかけらの根でも発芽可能だそうです。根絶させるのはなかなか難しいですね。
だからといって放ってはおけません。
パークボランティアでは可能な限り地下茎までの抜き取り作業を行っています。
2年前と比べてみると少なくなっている気はしますが、まだまだ眠っている種はあるはずです。
園内に生育する貴重な在来種に影響が及ばないよう、根気強く戦っていきたいと思います。
皆さんも周りの道ばたに外来生物はいないか、気にしてみるところから始めてみませんか?
特定外来生物について
園内に生育する貴重な在来種に影響が及ばないよう、根気強く戦っていきたいと思います。
皆さんも周りの道ばたに外来生物はいないか、気にしてみるところから始めてみませんか?
特定外来生物について