アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
震災メモリアルパーク中の浜開園式・植樹祭②
2014年06月23日
宮古
みなさん、こんにちは!宮古自然保護官事務所の古館です。前回に引き続き、震災メモリアルパーク中の浜開園式・植樹祭の報告です!前回の記事まだ見ていなかった!という方はこちらから→
http://tohoku.env.go.jp/blog/2014/06/1912.html
園内には、復興ふれあいの森という場所があります。そこに400本の苗木を地元の子どもたちや一般参加者含め100名で植樹しました。主催者である経団連自然保護協議会会長の佐藤様から挨拶があり、続いて代表者と地元崎山小学校の生徒さんにより記念植樹が行われました。
経団連自然保護協議会から植樹作業の説明があり、いよいよ参加者全員で植樹作業開始!班ごとに分かれて作業をしました。親子で参加している方もたくさんいました。「よいしょ、よいしょ!」と一生懸命穴を掘って土を運び、ワラを掛け…完成!
およそ1時間かけて数百本の苗木を植樹し、最後に記念撮影。みなさんとても良い笑顔をしていました(^^)
この翌日の5/25には、浄土ヶ浜ビジターセンターで「震災メモリアルパーク中の浜をゆく」と題し、ビジターセンターの職員がコース解説をしながら園内を見てまわるイベントが行われました。開園式の翌日ということもあり、テレビや新聞などを見て足を運んでいる方もたくさん訪れていました。イベントの参加者は16名。私も参加者の方々と一緒に周りましたが、参加者の方が真剣に解説を聞いて質問をしている姿が印象的でした。
普段の生活の中で自然とは身近に寄り添っている存在ではありますが、ときには津波のような強い力が押し寄せると、このように人の力では手に負えないようなこともあります。震災を経験していない方はもちろん、経験した方へ向けても、今後この場所で多くのイベントなどを行いながら、後生に震災の記憶を伝える場として活用していけたらと思っています。
http://tohoku.env.go.jp/blog/2014/06/1912.html
園内には、復興ふれあいの森という場所があります。そこに400本の苗木を地元の子どもたちや一般参加者含め100名で植樹しました。主催者である経団連自然保護協議会会長の佐藤様から挨拶があり、続いて代表者と地元崎山小学校の生徒さんにより記念植樹が行われました。
経団連自然保護協議会から植樹作業の説明があり、いよいよ参加者全員で植樹作業開始!班ごとに分かれて作業をしました。親子で参加している方もたくさんいました。「よいしょ、よいしょ!」と一生懸命穴を掘って土を運び、ワラを掛け…完成!
およそ1時間かけて数百本の苗木を植樹し、最後に記念撮影。みなさんとても良い笑顔をしていました(^^)
この翌日の5/25には、浄土ヶ浜ビジターセンターで「震災メモリアルパーク中の浜をゆく」と題し、ビジターセンターの職員がコース解説をしながら園内を見てまわるイベントが行われました。開園式の翌日ということもあり、テレビや新聞などを見て足を運んでいる方もたくさん訪れていました。イベントの参加者は16名。私も参加者の方々と一緒に周りましたが、参加者の方が真剣に解説を聞いて質問をしている姿が印象的でした。
普段の生活の中で自然とは身近に寄り添っている存在ではありますが、ときには津波のような強い力が押し寄せると、このように人の力では手に負えないようなこともあります。震災を経験していない方はもちろん、経験した方へ向けても、今後この場所で多くのイベントなどを行いながら、後生に震災の記憶を伝える場として活用していけたらと思っています。