アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
南三陸・海のビジターセンターの生態画
2017年07月28日
三陸復興国立公園
こんにちは。石巻自然保護官事務所の黒田です。
南三陸・海のビジターセンターに来館すると、中央に飾られた3枚の絵に目が留まります。
この絵は、施設周辺の森・川・海それぞれの自然環境と、そこに生息する生き物を描いた生態画です。
キャンバスには生き物たちがイキイキと溢れんばかりに描かれていて、
よく見ると擬態している小さな生き物たちも隠れていますよ。
【森の生態画とゲッチョ先生の著書】
この生態画は自然観察本など多数の著書を持つ、ゲッチョ先生こと盛口満先生に描いて頂きました。
先日、「ゲッチョ先生の昆虫と自然の描き方教室」という本が出版されたのですが、
なんとビジターセンターの生態画が表紙を飾っています。
本には生態画の描き方紹介のほか、表紙となった生態画の作成秘話(?)も収録されています。
ビジターセンターの図書コーナーも置いてありますので、
絵を見て本を読んで生態画の描き方を覚えてみませんか。
▼南三陸・海のビジターセンターホームページ