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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

冬だからこそ みちのく潮風トレイルへ!

2016年12月13日
宮古 古館 百合子

こんにちは、宮古自然保護官事務所の古館です。

 

12月の1ヶ月間、休暇村陸中宮古で開催している【東北アクティブ・レンジャー、アクティング・レンジャー写真展】の同会場にて、【みちのく潮風トレイル写真めぐり】と題して宮古周辺のみちのく潮風トレイル沿線で見られる風景や生きものをピックアップして紹介しています。

 

【写真展の様子】

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

【みちのく潮風トレイル写真めぐり】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今の季節から春先にかけてのトレイルは、広葉樹の葉が落ち木々の間から岩礁や太平洋が望める場所が増えます。夏場は緑の葉に囲まれている道でも、冬は水平線や海岸線を見ながら歩けるので、"潮風トレイルらしさ"をより一層実感できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、普段は葉に隠れている野鳥も見つけやすい時期です。私、アクティブ・レンジャー3年目になりますが、初めてアオゲラを確認することができました!

 

【アオゲラ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩手県の沿岸部は、内陸部と比べるとあまり雪が降らない・積もりにくい地域のため、冬場でもトレイルの道は下記写真のような日が多く歩きやすいです。

 

【今の時期のトレイルの様子(1212日撮影)】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寒さ対策を万全に、冬ならではのみちのく潮風トレイル、楽しんでみてはいかがでしょうか?