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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

小泉環境大臣 牡鹿半島ビジターセンター視察

2020年10月20日
石巻 晴山功

石巻自然保護官事務所 晴山です。

10月19日 月曜日に、小泉環境大臣 兼 内閣府特命担当大臣(原子力防災)に牡鹿半島ビジターセンターを視察していただきました。

須田女川町長、亀山石巻市長とともに、女川原子力発電所の有事対応拠点となる「宮城県女川オフサイトセンター」と海路避難拠点になる「石巻鮎川港」を視察後、鮎川港に隣接している『牡鹿半島ビジターセンター』を視察していただきました。

当ビジターセンター駐車場には環境大臣を一目見ようと、地元住民やビジターセンター隣接のCottu利用者など50名程が集まっていました。・・・ちなみに、鮎川で日常で50名も集まるというのはめったにない光景なのです。

ビジターセンター内では、東北地方環境事務所の中山所長が三陸復興国立公園の説明と、東日本大震災からの復興に貢献するもとして、また、震災の記憶を引き継ぐため、さらに「歩いて旅をする」ことを理念とし整備した長距離自然歩道「みちのく潮風トレイル」のご説明を差し上げました。(みちのく潮風トレイルの計画段階で、北端・南端を八戸市蕪島・相馬市松川浦を設定したのは、中山所長だとか。。。!)

堀内副大臣、亀山石巻市長も中山所長のご説明をお聞きになっておられました。

退館前には東北地方環境事務所職員と記念写真を撮影させて頂きました。

また、センタースタッフには「地域に愛される施設に」とお声掛けいただいたとのこと。

その言葉を胸にスタッフも頑張っていますので、来所お待ちしております!