アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、十和田八幡平、三陸復興、磐梯朝日国立公園があります。
みちのく潮風トレイルの現地調査(八戸市区間)
2022年06月09日
八戸
東北地方環境事務所
八戸自然保護官事務所の大友です。
やませが続き肌寒い日が続く八戸市ですが、
晴れた日は初夏を感じられる清々しい6月となりました!
イネ科花粉症真っ盛りで鼻うがいが欠かせません!
先日、みちのく潮風トレイルの路体管理をしている八戸市の担当者さんやサテライト、
関係団体の方々と現地調査を行いました。
三陸復興国立公園の北の玄関口でもある蕪島、
こちらにみちのく潮風トレイルのヘッド&エンドポイントがあります。
ちなみに蕪島では先月ウミネコのヒナが誕生し、子育て中のウミネコさんがたくさんです!
八戸市区間は約14kmです。
路体は標識の破損や倒木もなく、さくさくと歩けました。
全線1,025kmのうち14kmの八戸市区間は、高低差が少なく1番易しい区間ですので、
初めてトレイルを歩く方にもオススメです!
一緒に踏査をした皆様とパチリ。
今後も、地域の方々や関係団体の方々と一緒に、
みちのく潮風トレイルを歩かれる方を歓迎し、みちのく潮風トレイルを育てて行きたいと思います!