アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
永年の活動に感謝を込めて
2020年07月14日
大船渡
こんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。
今日は私たちの大切なパートナー、パークボランティアの嬉しい話題です。
この日記をご覧になっている方ならもうご存じですよね。
パークボランティアは国立公園で自然解説や美化清掃、施設の簡単な修繕などの活動をしている方々です。
三陸復興国立公園で大船渡事務所が管轄する南部地区では23人の登録ボランティアがいて
年間40回ほどの活動を実施し、2年に一度更新手続きがあります。
具体的にどのようなことをしているのかというと・・・
○自然観察会での自然解説・進行補助
○公園美化清掃活動
○みちのく潮風トレイルルート整備
○研修会・勉強会
○月一度の定例会
などなどです。
そしてパークボランティア制度において、活動期間が15年を超える方へ、
環境省自然環境局長より感謝状を贈呈することになっているのですが、
三陸復興国立公園南部地区パークボランティア発足から初めて今年度受賞者がいらっしゃいました。
15年間自発的活動をつづけていらっしゃったとは、本当に頭が下がります。
みなさんの自然を、三陸を愛する気持ちが多くの方へ届きますように。
これからも三陸復興公園をよろしくお願いします!
なお、今年度末に新規パークボランティアを募集する予定です。
岩手県/大槌町・釜石市・大船渡市・陸前高田市、宮城県/気仙沼市
で活動する仲間になりたい!という方はどうぞご応募ください。
募集については冬に東北地方環境事務所HPへ掲載します。