ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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三陸復興国立公園 大船渡

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2017年06月22日首崎(大船渡市)の自然環境調査へ行ってきました

三陸復興国立公園 大船渡 坂本麻由子

こんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。

とうとう東北も梅雨入りした模様です。

梅雨入り宣言される前からしとしと雨の日が続いていた大船渡ですが、

お天気に恵まれた先日、パークボランティアの皆さんと大船渡市首崎(こうべざき)へ

自然環境調査へ行ってきました。

 

鬼の首が流れ着いたことから名付けられたと伝えられている、そんな首崎ですが、

大船渡管内では特に自然性が高い地区ということで、この自然環境の保全がミッションとなります。

太平洋に突き出た先端部は、雄大な外洋、海食崖、連なる半島などの絶好の展望台となっています。

   ☆左上の灯台のある場所まで行けます。

   ☆半島先端部分から根元部分を振り返るとこのような絶景が見られます。半島南側

   ☆半島北側の眺め

ここにたどり着くまでは、作業用の林道を約5㎞歩きます。

その道のりも、程よく手入れされ、自然豊かな林間ハイキングが楽しめます。

この日会えた動物は二ホンジカ、ツキノワグマ(親子)、ミサゴなど。

植物については林道部分と岬部分とで違いがあり、興味深いものでした。

自然公園法で採取を規制している指定植物も多く見つかりました。

その一つで、この時期満開になるというマルバダケブキを観察することを主目的として

現地入りしたのですが、少し時期を過ぎていたものの、素晴らしい群生を見ることができました。

見ては素晴らしかったのですが、動物たちも食べないというマルバダケブキ、増えすぎているのでは...

今後も観察・記録を続る必要があると感じました。

自然豊かで絶景の首崎、この美しさを守っていかなくてはと決意した調査になりました。

☆マルバダケブキの群生   ☆アオノイワレンゲ