ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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三陸復興国立公園 宮古

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2020年12月04日夜空を見に行こう!

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

みなさん、こんにちは。宮古自然保護官事務所の古館です。

前回、夕日・夕焼けを見に行こう!と題してご紹介しましたが、今回は日の入り後の夜空をご紹介します。

夕方の空も綺麗でしたが、夜空も魅力たっぷりです。

 

【浄土ヶ浜の岩のシルエットと星空 111418時半頃撮影】

※白線は十二星座。点線の星座線は、星が写真に写らなかったため、おおよその位置です。ご了承ください。

 

この日は浄土ヶ浜ビジターセンターのイベントで星空観察会を開催。

講師の方をお招きし、今見られる星空と惑星についてお話いただきました。

15日が新月ということもあり、多くの星を観察。参加者のみなさまもユーモアたっぷりの楽しいお話と満天の星空に大満足の様子でした。

 

ちなみに...9月にも仕事で星空を撮影する機会がありました。

【浄土ヶ浜の星空 92121時頃撮影】

11月の写真にも写っている星座がこの写真にもあります。見つけられますか?

 


【三王岩の星空 9224時半頃撮影】

季節や時間帯によっても観察できる星が違ってくるので、楽しみが尽きません。

 

【満月と浄土ヶ浜の岩 113016時半頃撮影】

夜空を見上げる楽しみは、星だけではなく月も同じ。

月明かりがあると星は見えにくいですが、月の満ち欠けの変化を観察するのも面白いです。

環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)などを知り、環境保全の重要性に関心を深めていただくこと、星空を観光や教育などの地域資源としても活用していただくことを目指し、星空観察を推進しています。

ぜひ、星空観察情報サイトもチェックしてみてください。

  

これから一段と寒くなってきますが、空気が澄んでいる今、夜空を見上げてみてはいかがでしょうか?

※防寒対策をしっかりと行い、風邪を引かないようにしましょう。また、足元など周りの環境に気をつけて観察しましょう。

 

では、また!

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2020年11月25日【夕日・夕焼けを見に行こう!】

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

こんにちは、宮古自然保護官事務所の古館です。

 

日暮れが冬至に向かってだんだんと早くなっていますね。

仕事で足を運ぶ先々で、タイミングが合えば夕焼けを撮影するのが楽しみな私。

読者のみなさまも夕焼け好きな方いらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、素敵な空の移ろいとともに撮影できた晩秋~年末に撮影した素敵な夕焼けフォトをお届けします。

【撮影:2016123 16時半過ぎ】

こちらは宮古市・浄土ヶ浜園地内の竜神崎展望所からの1枚。

雲ひとつない空に細い三日月と、近くには金星が並んでいます。

 

この展望所からは宮古湾や市街地方面、さらに遠くには岩手県内では岩手山についで2番目に標高の高い早池峰山も見通せます。

野鳥観察が楽しめるほか、漁船の出港など地域の営みが垣間見え、自然と人との距離の近さが感じられます。

【撮影:20201116 16時頃】

9月~3月にかけては、竜神崎展望所から夕日が見られます。

浄土ヶ浜園地内の散策を楽しみながら、竜神崎展望所まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

 


【撮影:20191223 16時頃】

こちらは山田町・荒神海水浴場での1枚。

 

夏場は海水浴で歓声響く場所ですが、冬の誰もいない浜辺は波音が響くだけ。

山田町と大槌町にまたがる鯨山のシルエットがくっきりと夕日に照らされています。

夏とはまた違った魅力を感じることができた夕暮れでした。

 

ちなみに、このときの夕景の別カットが、昨日24日に国立公園公式Instagram(インスタグラム)に掲載されました。

国立公園公式Instagram↓↓

https://www.instagram.com/nationalpark_japan

 

日本各地にある国立公園34か所のとっておきの写真が見られるので、ぜひこの機会にフォローしてみては?

 

では、また!

 

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2020年11月18日【みちのく潮風トレイルブロックフォーラムin北山崎ビジターセンター】

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

みなさん、こんにちは。宮古自然保護官事務所の古館です。

11月7日~8日にかけて、みちのく潮風トレイルの楽しいイベントが開催されたので、お届けします。

 

1,000kmの長いみちのりにおいて、各地域でみちのく潮風トレイルの情報発信を担うビジターセンターごとにブロックを分け、トレッキングと講演会を組み合わせたフォーラムを企画しており、今回は岩手県田野畑村の北山崎ビジターセンターで2日間にわたり開催されたブロックフォーラムに参加してきました。

 

スタート地点は北山崎。1日目は約10km2日目は約8kmを歩き、約18km先の鵜の巣断崖を目指します。

【北山崎展望所からの景観】

 

岩の裏に辿り着くまでは、ここならではのアドベンチャーなコースが待っています。

200mの急峻な階段を上り下り(登山のようです)、紅葉が綺麗なブナ林をくぐり、波音に耳を澄ませながら手堀りのトンネルを進みます。

落葉が進んでいる場所からは、透き通った青い海が垣間見えて写真におさめる方々も少なくありませんでした。

【左上:約200m下がって登る階段、右上:木立の間から見える海、

左下:手堀りトンネル、右下:波打ち際の岩場を歩いている様子】

 

そうして辿り着いたのは陸中弁天埼灯台。北山崎の展望所で見えた岩の裏側までやってきました。陸中弁天埼灯台は、みちのく潮風トレイル沿線の灯台のなかでも珍しい紅白タイルの愛らしい灯台で、昭和40年代から海の安全を見守り続けています。

【左上:陸中弁天埼灯台、灯台からの眺望(南側)

左下:灯台からの眺望(北側)、右下:これから行く先を眺める参加者】

 

ゴール地点まではもう少し!ここからは県道歩きですが、普段車で通過しているところを歩くと、絶景スポットや新たな発見があるもので、みなさんカメラのシャッターをたくさん切っていました。

参加者は岩手県内をはじめ東北各地のみちのく潮風トレイルファンの方々で、歩きながら今まで歩いたみちのく潮風トレイルの思い出話や歩きたい場所のお話などを伺い、交流を深めさせていただきました。

【左:自然歩道から眺める灯台も良いですね!

右:歩いているから撮れる県道沿いからの眺望(近くに駐車場はありません)】

 

ゴール後は、自然や植物に詳しい講師2人による講演。

みちのく潮風トレイル周辺の自然環境のお話や魅力、海外のロングトレイルを歩いて体験した現地の方々のトレイルとの関わり方のお話など、興味深いものばかりで、あっという間の2時間の講演会でした。

 

そして、2日目も元気にスタート!

講師による地層や津波で打ち上げられた石、植物の解説などに耳を傾けながら歩を進めました。

【左上:明治の津波で打ち上げられたと語りつがれている石、

右上:サルトリイバラの解説、左下:ムラサキシキブの実、

右下:冬鳥としてやってくるシノリガモの集団を海岸で発見!】

【左:この地の一揆で活躍された方の解説、右:流木で作られた親切な矢印!】

 

1人で歩くと通り過ぎてしまうところに、地域で活躍された方の歴史が残っていたり、道路端にちょこんと成っている果実や野鳥で季節の進みを感じたりと、私自身も普段とは違う視点でトレイルを深く楽しむことができて勉強になりました。

 

みちのく潮風トレイルFacebookには、八戸自然保護官事務所の太刀川レンジャーがこのイベントレポートを投稿しているので、スクロールして、あわせてチェックしてみてください↓↓

https://m.facebook.com/michinoku.coastal.trail

 

ブロックフォーラムは来月にかけて各地で開催されていますが、ブロックフォーラム以外でもイベントを各地で開催しているので、計画を練って歩く旅を楽しまれてはいかがでしょうか。

名取トレイルセンターホームページにてイベント情報更新中↓↓

https://www.mct-natori-tc.jp/

 

では、また!

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2020年11月17日家族でアウトドア in National Park

三陸復興国立公園 大船渡 坂本麻由子

こんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。

前回、宮城県唐桑町での国立・国定公園誘客推進事業のひとつ(前回記事リンク

をご紹介しましたが、先週末は岩手県大船渡市で同事業イベントが開催されました。

この事業は新型コロナウイルス感染拡大の収束までの間の地域経済の活性化などのために

国立・国定公園を活用しましょう!という目的で実施されていますが

主催者側も参加者側も、感染予防対策をしっかりおこない開催しています。

その名も『親子で体験!みちのく潮風トレイル ハイキング Go Go!』

キャンプ場でお泊まりして国立公園とみちのく潮風トレイルを2日間楽しむという企画。

キャンプとトレイルを合わせてアウトドア家族旅行を提案します。

1日目:碁石海岸トレイルの様子

 下りたら、上る

 子どもより大人がヒーヒー

 

2日目:広田半島トレイルの様子

震災後きれいに復活した大野海岸

クライマックスは黒崎仙峡

昨日歩いた碁石も海の向こうに見えた!