ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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三陸復興国立公園 宮古

114件の記事があります。

2018年06月18日アクティブ・レンジャー古館の花だよりVol.3/2018

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

今回は浜辺の植物をご紹介します。

【ハマナス】

 

【ハマヒルガオ】

 

【ハマエンドウ】

 

これらはこの辺りの浜辺で見られる代表的な海浜植物で、今の季節は各地の浜辺を彩っています。

海浜植物は、海水から守ったり水分の蒸発を防ぐために葉が厚くなっています。浜辺で生きていくための知恵に驚かされますね。

 

群落で咲くと浜辺に花のじゅうたんが現れ、この季節ならではの美しい風景が見られます。

私が足を運んだ宮古のとある浜辺では、ハマナス(写真左)はこれから見頃を迎えるようでしたが、ハマエンドウとハマヒルガオ(写真右)は見頃を過ぎているようでした。

 

これは2年前の528日に同じ場所を撮影した写真です。場所によってはまだ花の群落を楽しむことができますので、沿岸に訪れた際には浜辺に足を運んでみてください。

ではまたVol.4の花だよりで。

 

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2018年05月14日アクティブ・レンジャー古館の鳥だよりVol.2/2018

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子


5月の大型連休を過ぎ、森の中も緑深くなってきました。

 

巡視をしていると、遠くに波が寄せる音が聞こえつつ右から左から絶え間なく野鳥の声が聞こえてきます。

「どんな鳥がいるのかな?」とカメラを片手に構えると...

【メジロ】

http://tohoku.env.go.jp/blog/2018/04/vol12018_1.html

前回のVol.1では桜の花蜜を絶え間なく吸っていましたが、今回はカエデ科の木にとまっているのを発見。動きが早くて追いかけるのが大変でした...。

 

【ヤマガラ】

こちらはなんとカメラ目線!!!

メジロと同じ木を行ったり来たり...ヤマガラの後ろ姿を追いかけながら「こっちを見てちょうだい!」と願ったら3mほどの距離に近づいてきてこちらに顔を向けてくれました。

今年の運を使い果たしてしまったんじゃないかと思うようなラッキーなベストショットでした。

 


【キビタキ】

キビタキは日本に夏鳥として渡ってくる鳥です。

メスは緑がかった褐色をしていて見つけにくいですが、オスのキビタキは眉と腹部が鮮やかな黄色を帯びているので、深緑の季節でも目を引きます。

 

今回写真を撮影した宮古市の姉ヶ崎園地では、キビタキの他にも例年夏鳥がたくさん見られるので、野鳥目当てに訪れる方もいらっしゃる場所です。

また野鳥を見かけたらこちらでご報告いたします。

 

みなさんも双眼鏡片手にバードウォッチングを楽しんでみてください。

では、また鳥だよりVol.3で。

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2018年04月24日【アクティブ・レンジャー古館の鳥だよりVol.1/2018】

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

屋外業務をしていると、様々な鳥に出会います。

そこで、花だよりに続いて【鳥だより】もお届けいたします。

 

先日4/14は、浄土ヶ浜ビジターセンター主催の自然観察会があり、15名の参加者と一緒に春の花を楽しみながら私もスタッフとして同行してきました。

カタクリやヤマエンゴサクなど足元の花がメインの観察会でしたが、桜も咲き始めていました。

メジロやシジュウカラなどが桜の花蜜を吸いに来ており、野鳥のさえずりを耳にし、持参した双眼鏡で野鳥の姿を追いかける参加者もいました。

 

私は観察会サポート終了後にもう一度同じ道をたどり、さえずりのするほうへ。

メジロの撮影に成功しました!

 

やや強く冷たい風が吹く中ではありましたが、桜の枝を器用に移動しながら花蜜を吸っていました。

 

三陸復興国立公園では海岸の国立公園なので、ウミネコやウミウなどの海鳥はもちろんですが、森の中で活動する鳥など様々な野鳥が見られます。

 

【イスカ】

こちらは、先月313日の早朝に撮影したイスカ。普代村の海岸にあるアカマツにとまっていました。

イスカは日本には主に冬鳥として渡ってくる鳥で、鮮やかな赤い体色と上下のくちばしが交差しているのが特徴的です。

この辺の海沿いにも飛来しているようなので、また今年の冬に出会えるといいなぁ。

 

みなさんも双眼鏡片手にバードウォッチングを楽しんでみてください。

では、また鳥だよりVol.2で。

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2018年04月03日アクティブ・レンジャー古館の花だよりVol.2/2018

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

花粉症の古館です。この時期の屋外業務にはマスクが手放せません。

外に出るのがつらい時もありますが、植物(特に花)が好きな私にとっては一番大好きな季節の到来です。

 

さて、浄土ヶ浜園地内ではカタクリが咲きました。

【カタクリ・自然歩道沿いや臼木山 18/3/30】

 

さらに、キクザキイチゲも咲き始めました。

【キクザキイチゲ・自然歩道沿い 18/4/3】

 

色々と春の花が咲き始め、桜の状況が気になるところですが...

つぼみがほころんできていました。開花の便りが届くのはもう間もなくでしょうか。

桜が満開になってお花見で賑わう頃が待ち遠しくなりました。

 

【浄土ヶ浜ビジターセンター・春の自然観察会の様子 2016/4/16

 

ではまたVol.3の花だよりで。

 

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2018年03月23日アクティブ・レンジャー古館の花だよりVol.1/2018

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

今月に入り、最高気温が15度以上を記録することも増えてきて、春の陽気が漂うようになりました。

そんな春の陽気に誘われて花々の開花が見られたのでご紹介いたします。

 

【アズマイチゲ】

宮古自然保護官事務所のすぐ近くの自然歩道には、毎年アズマイチゲが春を告げてくれます。今年は315日に開花。私はこの花が咲くと「春が来たなぁ~」と思います。

 

【フクジュソウ】

3月上旬から自然歩道沿いや我が家の庭でも咲き始めています。

場所によってはつぼみがあるので、もう少し楽しめそうです。

 

【カタクリ】

カタクリの葉が出ていました!

浄土ヶ浜から徒歩15分ほどのところには、カタクリの群落がみられる場所があり、満開になると足元が一面淡いピンク色に包まれます。

 

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2018年02月15日おもとミッケ!~トレイル周辺の魅力探し~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

みなさん、こんにちは。宮古自然保護官事務所の古館です。

2/12に岩泉町小本地区にて、地域の魅力探しを行うワークショップを開催しました。

小本地区のみちのく潮風トレイルルート周辺にどんな地域の魅力があるのか、実際に歩いて地図に起こしてみようと企画したもので、たくさんの地域の方々が参加してくださいました。

 

今回は散歩の達人であり絵地図師の高橋美江先生を講師としてお招きし、講演をスタート。

民俗学の言葉で「ハレ(行事ごとなどの非日常)」と「ケ(普段の生活である日常)」のうち、地域内で「ケ」を見つけることが、地域の魅力探しに繋がるとのこと。

魅力に気づくためには「柔軟な脳みそ」と「好奇心」が大切だと教わり、1つのものでもとらえ方によって見えるものがかわるトリックアートを使い、まずは脳を柔らかくするトレーニング。

 

その後、講師がまち歩きをしながら見つけた各地域の「ケ」の写真を見ながら、日常の中に転がっているものに興味をもつ「好奇心」を高めるお話しがあり、参加者の笑いと感嘆が絶えず会場内に響く楽しい講演でした。

 

好奇心を高めたあと、3チームに分かれて実際に地域内で魅力探しを開始。

私はみちのく潮風トレイル沿いを歩く「トレイルコース」に参加。トレイルマップにもルート付近の見どころが記載されていますが、それはいわば「ハレ」といわれる普段から光を当てている地域で有名なほんの一部分の場所。よく探してみると地域にたくさんの「ケ」が転がっていました。

 

まち歩きから帰ってきたら、自分たちのチームが見つけた魅力を載せた手書き地図作製にとりかかります。各チーム、たくさんの魅力を載せた素敵な地図ができました。

 

(左から...まちなかコース、トレイルコースの手書き地図)

(海コースの手書き地図発表の様子)

 

私自身歩いてみて、トレイルルートから一つ隣の道を歩いたり、いつも通る道でも見方が変わると興味深い発見があって、そこから地域の食文化やその土地ならではの日常が見えてくるのは面白かったです。

これを機に地域の「ケ」の部分に光が当たり、日常の中に転がっている魅力が輝くことを願うばかりです。

 

みなさんもみちのく潮風トレイルを歩くときは、寄り道をしてまちあるきを楽しみながらその地域ごとの文化や日常を見つけてみると、より楽しみが増えるかもしれませんよ。

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2017年07月31日宮古会場特別企画~パークボランティア厳選!三陸の四季~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

みなさん、こんにちは。夏を満喫していますか?

 

東北地方各地で開催している【環境省レンジャー写真展2017】。宮古でも6月から会場を移動しながら開催しています。

【写真:浄土ヶ浜ビジターセンターで7月に開催した写真展の様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮古では同写真展会場にて、特別企画【パークボランティアセレクションズ 三陸の四季】と題して、三陸復興国立公園で活動するパークボランティアが厳選した写真も会場の一角に展示しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはパークボランティア活動の一環で行ったもので、展示する写真の選定・印刷・説明文作り、写真を飾る際のレイアウトなど全てパークボランティアの方々が企画し展示しました。

 

【準備の様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

国立公園で何年もボランティアとして活動してきた方々だからこそ伝えたい風景を、その風景や植物などにまつわるエピソードを織り交ぜながら紹介しています。

 

浄土ヶ浜ビジターセンターでの写真展は終わってしまいましたが、8月は会場を移動し、休暇村陸中宮古にて1か月間展示を行います。

環境省レンジャー写真展の開催スケジュールはこちらから

http://tohoku.env.go.jp/pre_2017/2017.html

ぜひ宮古へお立ち寄りの際にはご覧になってみてください。

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2017年07月14日夏は浄土ヶ浜へ来ませんか?

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

7月に突入し、そろそろ夏休みの計画を立ててらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

浄土ヶ浜ビジターセンターでは、729日(土)~820日(日)まで木や貝殻などを使ったクラフト体験を行います。

【(左から)船の温度計、木のバッジ】木のぬくもり感じられます。

 

 

【キャンドル】かわいいだけではなく、実用的なのが良いですね。

 

 

【フォトフレーム】※実際はフォトフレームの背面もつきます。

 

浄土ヶ浜ビジターセンター館内でクラフト体験を行うので、万が一、雨が降った場合でも楽しめるイベントです。

ぜひ、いらした際には体験してみてください。

詳細はこちら→

浄土ヶ浜ビジターセンターホームページ http://jodogahama-vc.jp/

浄土ヶ浜ビジターセンターFacebook https://www.facebook.com/浄土ヶ浜ビジターセンター-480279388788427/

 

ちなみに...浄土ヶ浜周辺で今楽しめる植物はこちら