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アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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三陸復興国立公園 宮古

105件の記事があります。

2017年03月23日浄土ヶ浜周辺の様子~いきもの編~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

この1ヵ月間、浄土ヶ浜周辺の巡視中に様々ないきものと出会ったのでご紹介いたします。

写真のどこに隠れているか探しながらご覧ください。(答えは日記の最後に!)

 

◆第1問 この写真の中には【カケス】がいます。どこでしょう??

 

◆第2問 この写真の中には【アオゲラ】がいます。見つけられますか??

 

◆第3問 この写真の中には【アカゲラ】がいます。よーく目を凝らすと赤色のおなかが見えますよ!

 

葉っぱが生い茂っていない今の時期は、生きものが観察しやすい時期です。

肉眼でも見られますが、双眼鏡があるとより観察しやすくなります。

さらに、見つけた生きものの名前などを知りたいときは、記録するものや図鑑などがあると便利です。

私の場合はカメラで撮影し、帰ってから図鑑でじっくりと調べています。

 

【1ヵ月間で出会った生きものたち】

 

さぁ、あなたも外に出て生きものを探してみませんか?

 

 

【答え合わせ】

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2016年12月26日届けたい風景~10月-12月編~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

活動を通して出会った風景をシリーズでお届けしてきましたが、今回で最後となりました。

第1弾..." http://tohoku.env.go.jp/blog/2016/12/post_191.html"

第2弾..." http://tohoku.env.go.jp/blog/2016/12/-_1.html"

今回は10月~12月に撮影した写真を紹介いたします。さっそくまいりましょう!

 

  1. 蛸の浜の紅葉(11月中旬撮影)

まずは、浄土ヶ浜の風景をお届けします。

そして今回ご紹介する蛸の浜はこちら!

浄土ヶ浜の北西に位置し、岩に大きく空いた海食洞と灰色の岩肌が特徴的な浜です。隣同士の浜ですが、浄土ヶ浜の白い岩肌とは対照的で初めて訪れる方は驚かれるようです。

紅葉の時期を迎えると、朱色に色づいた広葉樹が蛸の浜でも目立ち始めます。晴天にも恵まれ、シャッターチャンスを逃すまい!とカメラを構えたとある秋の日のことでした。

 

    1. 栃内浜(とちないはま)(12月上旬撮影)

    2. みちのく潮風トレイルの宮古市田老地区ルートを歩く機会があったときに撮影した写真です。

      栃内浜は、護岸などの人工物が全くない自然のままの浜として、国立公園の中でも最も厳しい規制で守られています。

      浜辺に腰をおろして小休止。砂利浜に打ち寄せる波音が心地よくて、いつまでも耳を傾けていたくなりました。

      みちのく潮風トレイルマップ【宮古市北部~宮古市中部】でも紹介しているので、宮古市区間を歩く際にはぜひ抑えていただきたいポイントの1つです。

       

      3.竜神崎(りゅうじんざき)展望所からの夕景(12月中旬撮影)

    1. 宮古市に強風警報が発令された翌日、浄土ヶ浜園地内の竜神崎展望所へ巡視に行きました。強風により吹きだまりに溜まった膝丈まである落ち葉をかき分け進んだ先に見えた景色です。海も山も穏やかで、前日の強風が嘘だったかのような静けさ。雲ひとつなく、月の明かりと山々のシルエットがくっきりと浮かんでいました。

    2.  

  1. また、こちらは12月の別日に撮影した写真です。

    今の時期は太陽が沈む方向がちょうど竜神崎展望所の真正面で、晴れの日は山に沈む太陽を見られます。この風景は私のお気に入りの風景の1つでもあります。晩秋~春先にかけて浄土ヶ浜に訪れた際には、ぜひ竜神崎展望所の夕景もご覧になってみてください。

     

     

     

    今回まで3回に分けてお届けしてきた【届けたい風景】いかがでしたでしょうか。

    日記をご覧になってくださったみなさんが、国立公園を訪れるきっかけになれば嬉しいかぎりです。

    また、訪れた際には自分だけの【お気に入りの場所】を見つけて国立公園Fanになっていただければ幸いです。

     

    では、みなさんよいお年をお迎えください。

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2016年12月26日届けたい風景~7月-9月編~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

前回に引き続き、活動を通して出会った風景をご紹介いたします。

第1弾の【届けたい風景~4月-6月編~】はこちらから↓

http://tohoku.env.go.jp/blog/2016/12/post_191.html

 

第2弾は7月~9月に撮影した写真を紹介いたします。では、さっそくまいりましょう!

 

1.荒神(あらがみ)海水浴場の夏(8月上旬撮影)

公園名が【陸中海岸国立公園】のままの看板表示を【三陸復興国立公園】に修正するため、パークボランティアの方々と山田町の船越半島にある荒神海水浴場へ。この日は気温が上がり、汗だくになりながら作業を行いました。砂浜を裸足で駆け、この透きとおった海へ飛び込みたい気分ではありましたが、ぐっと押さえて次の作業場所へ向かったのでした...。

 

2.茂師(もし)海岸(8月下旬撮影)

みちのく潮風トレイルの岩泉町ルートを歩く機会があったときに撮影した写真です。

大きく潮が引くと茂師海岸の特徴的な風景である畳のような岩棚や岩礁が姿を現します。茂師海岸周辺は1億年以上前の地層が堆積しているというので驚きです。みちのく潮風トレイルマップ【岩泉町南部~宮古市北部】でも紹介しているので、岩泉町区間を歩く際にはぜひ抑えていただきたい眺望ポイントの1つです。

 

3.霞露ヶ岳(かろがたけ)のブナ林と壮大な海食崖(9月下旬撮影)

 

こちらも初めに紹介した荒神海水浴場同様、看板表示を修正するため霞露ヶ岳山頂へ。霞露ヶ岳がある船越半島は、太平洋に面した東側にブナの自生が見られます。大きいものだと大人が片腕を広げたほどの太さのブナも少なくありません。【やませ】がブナの育ちやすい寒冷で湿潤な気候を生み、地形の厳しさが開発を拒む一因になって森が保全されてきたものと考えられます。

また、霞露ヶ岳へと続く自然歩道からは太平洋に面した壮大な海食崖を見ることができます。上の写真撮影場所のすぐ左下は、【赤平金剛(あかひらこんごう)】と呼ばれる高さが300mにも達する崖になっています。写真に写っている崖には無数の海食洞群など三陸の海が造りだした外洋ならではの景観が見られます。三陸海岸の豊かな自然と景観美が詰まった広大な船越半島を巡ってみてはいかがでしょうか。

 

第3弾(10月~12月編)に続く...

 

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2016年12月20日届けたい風景~4月-6月編~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

早いもので今年も残り10日。アクティブ・レンジャー日記を通して活動の様子を紹介してまいりましたが、美しい風景を紹介しきれず年の瀬を迎えてしまいました...。

そこで、今年4月~12月までに活動を通して出会った風景を【届けたい風景】と題して3回に分けてご紹介します。第1回目の今回は4月~6月に撮影した写真です。さっそくまいりましょう!

 

1.臼木山(うすきやま)の春の訪れ(4月中旬撮影)

 

浄土ヶ浜ビジターセンターが行った自然観察会イベントで、パークボランティアの方々と観察会のサポートを行った際に撮影したものです。

浄土ヶ浜から歩いて15分ほどのところに桜の名所として知られる標高86mの【臼木山】があり、桜のほかにカタクリの群落を楽しむなど、春真っ盛りの臼木山をみなさんと一緒に散策しました。春に浄土ヶ浜を訪れる機会がありましたらぜひ臼木山へも足を運んでみてください。

 

2.陸中の情景~松月浜(まっつきはま)~(6月上旬撮影)

みちのく潮風トレイルの迂回ルートの調査に行った際、お昼を食べようと訪れた松月浜。

訪れた時間帯がちょうど干潮で、普段は海に隠れている松月浜の南側にある岩礁や砂利浜が姿を現しており、とても美しくて目を奪われました(写真左)。右の写真は、松月浜全体を撮影したものです。松月浜がとても広く、美しい弧を描いているのがお分かりかと思います。

 

3.やませ日和(6月下旬撮影)

 

 

まずは、田野畑村にある北山崎の普段の風景。それが【やませ】という海から吹く冷たい風に包まれると...

 

雲海のような幻想的な雰囲気に!左の写真を撮影して10分後には右の写真のように全体がやませに包まれました。この写真を撮影した北山崎第1展望所もやませに包まれると何も見えなくなってしまいますが、やませが吹いてきて間もなければこのような雲海のように広がる光景を見ることができます。

 

 

こちらは、北山崎から直線で南に10kmほどの場所にある鵜の巣(うのす)断崖。

私が訪れた時は展望所周辺もやませでまっ白。右のような展望所からの風景を見ることはできませんでしたが、展望所周辺の自然歩道には松林に太陽の光が差し込み、とても神秘的な雰囲気に包まれました。

【やませ】は三陸復興国立公園の1つの魅力でもあるので、やませと海岸線が醸し出す美しい風景を訪れて感じてみてはいかがでしょう。

 

 

第2弾(7月~9月編)に続く...

 

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2016年12月13日冬だからこそ みちのく潮風トレイルへ!

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

こんにちは、宮古自然保護官事務所の古館です。

 

12月の1ヶ月間、休暇村陸中宮古で開催している【東北アクティブ・レンジャー、アクティング・レンジャー写真展】の同会場にて、【みちのく潮風トレイル写真めぐり】と題して宮古周辺のみちのく潮風トレイル沿線で見られる風景や生きものをピックアップして紹介しています。

 

【写真展の様子】

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

【みちのく潮風トレイル写真めぐり】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今の季節から春先にかけてのトレイルは、広葉樹の葉が落ち木々の間から岩礁や太平洋が望める場所が増えます。夏場は緑の葉に囲まれている道でも、冬は水平線や海岸線を見ながら歩けるので、"潮風トレイルらしさ"をより一層実感できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、普段は葉に隠れている野鳥も見つけやすい時期です。私、アクティブ・レンジャー3年目になりますが、初めてアオゲラを確認することができました!

 

【アオゲラ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩手県の沿岸部は、内陸部と比べるとあまり雪が降らない・積もりにくい地域のため、冬場でもトレイルの道は下記写真のような日が多く歩きやすいです。

 

【今の時期のトレイルの様子(1212日撮影)】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寒さ対策を万全に、冬ならではのみちのく潮風トレイル、楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

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2016年09月30日今月のパークボランティア活動~トレイルを歩くハイカーのために頑張っぺ!~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

こんにちは!宮古自然保護官事務所の古館です。

今回は今月行われたパークボランティア活動の様子をお届けします。

 

私が担当している宮古自然保護官事務所管内では、毎月1~2回集まり国立公園内の清掃や遊歩道の補修、浄土ヶ浜ビジターセンターのイベントサポートを行っています。

9月の活動は【みちのく潮風トレイルの管理作業】。8月末の台風10号の直撃や大雨の後の活動だったので、川を流れてきたゴミが至るところにあったり、木橋の水没がいくつも見られました。

パークボランティアのみなさんも台風後の道の変化に驚いた表情を浮かべながらも、みちのく潮風トレイルを歩きに来られるハイカーの方々のために復旧作業にご尽力いただきました。

 

  

 

 

 

 

 

 

  

この日集まった8名と一緒に、私も川に腕を入れて作業を行いましたが、大きな枝に草や蔦、石などが橋に絡みつくように引っかかっている場所が多く、苦戦しました。

作業を行ったトレイルルートには木橋がいくつも架かっており、水没している場所はこの1か所だけではありません。午前はずっとこの作業の繰り返しでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、橋が流された場所もあり、現場にたまたまあった角材にロープを引っかけて岩にしっかり固定し、見事に木橋がよみがえりました。流された橋は数十メートル下流にて発見。かなりの水の勢いがあったのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業が一段落した頃にちょうどお昼を迎えたので、浜辺でお弁当を広げて休憩をとることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人里離れたトレイルルートの場合、食事を提供しているお店がルートから遠いことも少なくありません。地域にある商店などから歩く前に昼食を購入して、浜辺など自分のお気に入りの場所を見つけて休むのもステキだなー!と感じました。

 

お昼を食べてますます元気になった午後は、午前に作業を行った道でゴミを拾いながら戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間弱ほどでしたが、45リットルゴミ袋4袋分のゴミを回収しました。道もだいぶ歩きやすく、かつキレイになりました。

 

これからトレイルを歩きやすくなる季節を迎えます。

秋本番はもう少し先ですが、道では栗や栃の実、クルミなど、秋の果実があちらこちらに落ちていたり、木々も秋にむけて色づき始めている場所がありました。

ハイカーの方々がみちのく潮風トレイルを歩いて「気持ちいいなー♪」と感じていただけるよう、ボランティアのみなさん含め、地域の方々とともに今後も活動を続けてまいりたいと思います。

 

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2016年09月08日シートピアなあどにて写真展開催中

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

みなさんこんにちは、宮古自然保護官事務所の古館です。

 

今回は、【アクティブ・レンジャー、アクティング・レンジャー写真展】の開催案内です。

写真展の会場は、

 

 

宮古市にある【シートピアなあど(道の駅みやこ)】です。

9月1日から15日までの約2週間、ロビーにて展示させていただいています。

 

道の駅の名前になっている【なあど】は、【いかが?】という意味の宮古地域の方言です。

使用例:【(会話の一部)どこに行く? 浄土ヶ浜はなあど?】、【調子はなあど?】など...。

 

施設の中では、地域のお土産品を揃えているほか、新鮮な野菜や果物・魚介類が並んでいて、市外の方々はもちろん、地元の方も訪れる市民の台所のような場所です。

 

 

魚介類コーナーでは秋の味覚・サンマが並び始めていました。新鮮なサンマが並んでいるので、刺身でもいただけます。絶品ですよ。

 

さて...話は逸れてしまいましたが、こちらが写真展を行っているロビーの様子です。

 

 

イスに腰をかけながらゆったりと写真を楽しめるようになっています。

シートピアなあどにお立ち寄りの際は、ぜひ私たちが撮影した写真展をご覧ください。

 

 

その写真展会場となっているロビーの一角に気になる方を発見いたしました。

 

 

お話を伺うと、竹などの木やアワビの貝殻を使ってキーホルダーなどを作って実演・販売してらっしゃる方でした。

 

 

私たちが普段何気なく目にしている自然のものがこんなステキなものに変身するとは驚きでした。

 

宮古出身のこの方は、海や森など様々なお話をにこやかに話してくださり、自然が大好きなんだなぁというのが伝わってきました。

 

先日岩手県に上陸した台風10号で、宮古自然保護官事務所の管轄範囲である岩手県久慈市~山田町では大きな爪痕が残りました。

水は引いたものの、今なお民家や道路の泥のかき出しや復旧作業に追われている方々は少なくありません。

 

ときに自然が牙をむき爪痕を残すこともありますが、人々と自然は切っても切り離せない関係です。海や森からは日々たくさんの恵みをいただいています。

 

これからも写真展を通して自然環境への関心理解を深めていただき、自然の美しさ、豊かさを伝えていこうと思いました。

 

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東北アクティブ・レンジャー、アクティング・レンジャー写真展

【シートピアなあど】

期間:9月1日~15日  時間:9:00~17:00

場所などの詳細はシートピアなあどホームページから↓

http://oasis385.jp/

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2016年08月10日夏のお出かけスポット紹介その②~浄土ヶ浜~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

こんにちは、宮古自然保護官事務所の古館です。

 

今回も引き続き夏のお出かけスポットをご紹介、第2弾は浄土ヶ浜です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浄土ヶ浜といえば、この場所からの情景が思い浮かぶ方が多いのではないかと思いますが、実はこの場所以外にも見どころスポットがあるのです。

 

浄土ヶ浜周辺には、野鳥や植物、潮風を楽しみながら歩くことができる散策路や美しい海を眼下に眺められる展望所がいくつもあります。

今回はその中から、浄土ヶ浜を訪れたらぜひ足を運んでいただきたい展望スポットを2つご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは【御台場(おだいば)展望台】。青く透きとおった海で海上遊覧を楽しむ小型船と浄土ヶ浜の白い岩を眼下に眺めることができます。また、浄土ヶ浜の岩の奥に目を向けると、ロウソクのような形をした細長い岩【ローソク岩】や、絶滅危惧種のクロコシジロウミツバメが繁殖を行う島【日出島(ひでしま)】が見えます。イソヒヨドリなどの野鳥が展望台周辺にやってくることもあるので、野鳥の声に耳を澄ませながらゆったりとしたひとときを過ごせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つめの展望スポットは【竜神崎(りゅうじんざき)展望所】です。こちらは、遠くの山々をバックに宮古湾が一望できる展望所で、視界が良ければ岩手県で2番目に標高が高い【早池峰(はやちね)山】までくっきりと見えます。私は、このベンチで景色を眺めながらお弁当を広げてランチタイムを過ごすのがお気に入りです。日差しをよけられるベンチもあるので、読書やお昼寝をしても気持ちよいかもしれません。

 

 

浄土ヶ浜周辺を散策してみたくなりましたか?

ご紹介した2つの展望所への散策コースをはじめ、浄土ヶ浜周辺の散策路は、浄土ヶ浜ビジターセンターで配布している散策マップ【浄土ヶ浜フィールドガイド】に載っています。

 

ご紹介した他にも展望所があるので、訪れた際にはマップを手にしながら各展望所からの眺望をお楽しみください。

 

ただ、【やませ】という冷たい風が海から吹いてくると視界がまっ白になって、今回ご紹介した景色などが見られなくなってしまうこともあります。

そんなときに、浄土ヶ浜の対岸にある山【月山(がっさん)】に登るとこのような景色が見られることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やませが海岸に近い場所を包み込んでいて、浄土ヶ浜周辺もまっ白!まるで雲海のように広がって幻想的な景色が広がっていました。

こんな幻想的な景色を楽しめるのも三陸復興国立公園の一つの魅力ですね。

月山は、やませが吹かない日でも眺望は美しく、宮古市街地を見下ろしながら、遠くの山々や太平洋の雄大さを感じることができる絶景スポットです。

 

 

8月も中旬となり、夏も残りわずかとなりました。

休日を利用して三陸復興国立公園へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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2016年08月05日夏のお出かけスポット紹介その①~普代浜園地~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

 

7月末、東北北部も梅雨明けの発表があり、待ちに待った本格的な夏が到来しました。

夏休みを利用して三陸復興国立公園を訪れる計画を練ってらっしゃる方もいるかと思います。今回から2回に分けて岩手県沿岸北部のお出かけスポットを紹介いたします。

 

第1弾は、先月7月16日に開園したばかりの普代浜園地です。

開園当日は普代浜園地の整備に携わった関係者などが出席し、普代浜園地の愛称発表やテープカットなど開園式が執り行われました。

【開園式の様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普代浜園地の愛称は、地元の中学生が考えた「キラウミ」に決定しました。光輝く普代村の海を想像させる爽やかな愛称ですね!

 

この日は梅雨時期らしいどんよりとした雲に覆われてしまいましたが、晴れた日の普代浜の様子を写した写真があるので、こちらとともに普代浜の様子をご紹介いたします。

 

【気持ちよい潮風を感じながらゆったりと過ごせる休憩所】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【津波で海底から打ち上げられた石】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海を目の前にした休憩所が整備されたほか、園地内は芝生が張ってあるので、ピクニックシートを広げてお弁当を食べたり、寝転んだり、思いっきり走り回ったりと思い思いの時間を楽しめる場所です。

また、園地内の随所には津波で打ち上げられた大きな石を展示していて、津波の威力を感じることができます。

 

このほか、周辺にも見どころがたくさんあります。

【黒崎展望台からの景色】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真は、普代浜園地から車で15分ほどのところにある黒崎からの眺望です。

断崖の上にある展望台からは、普代の美しい海岸線の風景を眺められ、視界の良い日は普代浜園地や15km以上先の半島までくっきりと見ることができます。

 

今年の夏は普代浜園地の浜辺で思いっきり遊んで、あなただけの楽しい夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2弾は、浄土ヶ浜の夏の様子をご紹介したいと思います。お楽しみに!

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2016年06月15日パークボランティア活動で公園名のプレート設置を行いました

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

 突然ですが、みなさんは【パークボランティア】という言葉を耳にしたことはありますか?

 パークボランティアとは、全国の国立公園などで活動しているボランティアさんのことで、標識や自然歩道などの修理や、美化清掃を行っています。宮古周辺で活動している【三陸復興国立公園中部地区パークボランティア】には22名が所属しており、浄土ヶ浜ビジターセンターの野外イベントのサポートやみちのく潮風トレイルの管理などを行っています。

 

※パークボランティアについて詳しく知りたい方は下記URLからご覧いただけます。

https://www.env.go.jp/park/workers/index.html

 

 先日のパークボランティア活動では、標識に記載されている【陸中海岸国立公園】の公園名の表示を【三陸復興国立公園】に変える作業を行いました。名称が変更されたのは3年前ですが、名称がそのままになっていた場所が数か所あったので、ボランティアさんのお力を借りて直してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 普代村・黒崎園地にある案内看板です。ここでは公園名を変更するほか、【環境庁】のままになっている省庁名を変えたり、老朽化により落ちてしまった【アンモ浦展望台】の板を取り付ける作業を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電動ドリルを使いプレートを固定すること15分...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

看板が息を吹き返しました。これからは看板の役割をしっかり果たしてくれることでしょう。

 

実は...木材でできたこのプレートは、4月に行ったボランティア活動で作製したものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(左上から時計回りに)

① 木材をノコギリで適当な大きさに切断している様子

  1. ② 木材に防腐剤を塗っている様子

  2. ③、④ スポンジに絵の具を染みこませ、自分たちで作製したテンプレートの上から板に文字をのせている様子

  3.  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【完成したプレートを持って集合写真】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【取り付けたプレートの前で集合写真】

今後もボランティアさんたちとともに国立公園を訪れる方々のことを想って活動していきたいと思います。

 

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