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アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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三陸復興国立公園 宮古

147件の記事があります。

2021年12月28日今年撮影の印象的な写真ベスト3

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

2021年も残りわずか。みなさんはどんな1年でしたか?

今回の日記は、年の暮れということで、今年業務で訪れた先で撮影した印象的な写真を、【今年撮影の印象的な写真ベスト3】と題して3枚ご紹介します。

 

\第3位/

【ニホンカモシカ、浜辺に現る】

20211129日 宮古市震災メモリアルパーク中の浜)

浜辺に黒い影が...と思ったら、ニホンカモシカでした。10分ほどカメラを構えていましたが、こちらを見つめつつも動じる様子なく、野草をむしゃむしゃと美味しそうに食べていました。ちょうど夕刻。食事風景を見せつけられて、私のお腹が鳴ったのは言うまでもありません...。

 

\第2位/

【子キジの隊列を見守る親鳥】

202163日 宮古市松月浜付近)

松月浜での植物調査が終わり、車に乗り込んでさて事務所に帰ろうか...と走り出して数十秒。道路脇の草むらにキジの親子を見かけました。親子を見かけるのは初。4羽の子キジの歩く姿を優しく見守っているようで、こちらもほっこりした1枚です。この写真から子キジ4羽見つけられますか?

 

\第1位/

【砂浜一面のハマエンドウ】

2021526日 宮古市田老)

ハマヒルガオにハマエンドウ、ハマナス...と、初夏は浜辺がお花畑になる時期。浜辺の植物調査で田老の浜を訪れた際、ちょうど一面が満開でした。浜辺の植物は、波や風に負けないように這うように成長するので、背丈は決して高くないですが、圧倒された光景でした。踏まないよう足元を選びながら歩くのが大変でした。

 

まだまだご紹介したい瞬間がありましたが、またの機会に。

来年はどんな印象的な出来事に遭遇するか今から楽しみです。

 

みなさまにとっても素敵な一年になりますように。

では、また来年!

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2021年12月15日みちのく潮風トレイルを歩きにおでんせ!~岩手県沿岸北部(久慈〜山田)~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

今回は、これから春先にかけて「みちのく潮風トレイル(MCT)を歩いてみたいなぁ~」と思っている方へ向けて、私が担当している岩手県沿岸北部の久慈市から山田町までのエリアの特徴や、おすすめのルートをご紹介します。

 

岩手県沿岸の地形は、リアス海岸の入り組んだ優美な海岸線の南部と、切り立った崖が連続する北部に分かれ、北部では、高さ200mの断崖が数km続く北山崎や鵜の巣断崖など、崖の景観美を探勝できます。

1,000kmに及ぶMCTで、攻略が難しいルートが多いとされる切り立つ北部エリア。そのなかで、初めて挑む方でも楽しめる普代駅を中心としたルートをご紹介します。

三陸沿岸道路の最寄りインターチェンジを下車し、3分弱。まちなかの雰囲気を楽しむ周回ルートの出発点・潮風心地よい普代浜に到着です。商店街はレトロ感満載のアットホームな雰囲気。名物も多く、お店で買い物して普代浜でランチやおやつ時間を過ごすのもおすすめです。1時間半~2時間程で周回できるので、お散歩気分で気軽に楽しめます。

 

【左:普代浜北側。ベンチや芝生でまったり。 右:普代浜南側。砂浜にも下りられます。】

 

続いては普代駅から北方面。沿線に秘境駅として知られる白井海岸駅などの小さな駅が点在し、ルートを短く刻んだり、長く歩いたりと、自由に計画を組めるのが特徴。森~集落~まちなか~海~森と、景色が変化し飽きずに歩けます。さらに北上し野田村ルートでは、春先はカタクリなどの野花、初夏はニッコウキスゲやハマナスなどが浜辺を彩ります。3km以上もの緩やかな弧を描く海岸・十府ヶ浦も圧巻です。普代駅と白井海岸駅の間は、沢沿い歩きや川の渡渉が待つアクティビティルート。替えの靴下やタオルがあると安心です。

 

【野田村十府ヶ浦を望む】

 

最後に普代駅から南方面。波が荒れた日には通れない"これぞ潮風トレイル"な波打ち際や、勾配ある階段が立て続けにたたみかけるルート。そのぶん、登りきった達成感は格別で、いつしかクセになるかも。さらに南下し田野畑村エリアでは、深い森の谷や岩に掛けられた階段、ライト必須の手掘りトンネル...と、ワクワクがとまりません。

南北どちらもツキノワグマやタヌキなどの野生動物が暮らす豊かな森を歩くので、「熊鈴」を響かせて歩きましょう。浜辺を歩く際は、満潮干潮の時間帯を調べられる「潮汐表」があると心強いです。

 

【左:ネダリ浜自然歩道 右:落葉後~新緑までの間は海を望みながら歩けます】

 

また、もっとMCTを挑戦したいマニアの方は、山田町船越半島がおすすめ。海抜0mから一気に500m登るルートなど、崖の要素を残しつつ、リアス海岸のはじまりを思わせる南北両方の風景が味わえます。

岩手県沿岸北部を制すものはMCTを制す!?かもしれないこのエリア。まずは気軽なところから挑戦してみてください!

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2021年11月05日三陸、紅葉シーズン突入!

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

 

もっと先の未来を考えるエコ・マガジン【エコジン】をご存じですか?

気候変動や脱炭素などといった環境問題に関わるお話や、普段の生活にも役立つエコなお話などについてWebで分かりやすく発信しています。

 

そのエコジンで日本各地の国立公園の魅力を発信している【find 国立公園】にて、三陸復興国立公園を紹介させていただきました。

 

記事内でも触れていますが、10月中頃から山々が染まり始め、今年は大風で色づいた葉が落ちることなく紅葉が見頃を迎えています。

 

◆左:黒崎展望所からの景観(普代村・撮影21.10.27

◆右:県道及びみちのく潮風トレイルルート(普代村・撮影21.10.30

 


◆左:鵜の巣断崖(田野畑村・撮影21.10.27

◆右:鵜の巣園地からの南方面の景観(田野畑村・撮影21.10.27

  


◆左:蛸の浜(宮古市・撮影21.10.27

◆右:震災メモリアルパーク中の浜(宮古市・撮影21.10.29

 

1027日は曇天で、キラキラと太陽に照らされた紅葉は観られませんでしたが、しっとりとした深みがあって見応えがありました。

 

三陸復興国立公園は、海岸線に沿った縦に長い国立公園です。

写真でご紹介した黒崎展望所や鵜の巣断崖は見頃を過ぎましたが、紅葉はだんだんと南下し、事務所がある宮古市内の木々も色の深みを増してきました。

海と山の色づきが織りなす風景は、もう少しばかり楽しめそうです。ぜひ訪れて、紅葉とともに南下して楽しんでください。

 

では、また!

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2021年10月19日インターンで高校生がやってきた!

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

みなさん、こんにちは。宮古自然保護官事務所の古館です。

105日~7日の3日間、宮古市内の高校生3名が職業体験(インターン)で訪れました。

 

【体験1日目】

浄土ヶ浜ビジターセンターで行われるクラフトイベントにて使用される貝紹介カードを作っていただきました。

 

貝を拾うところから、図鑑等を見て分類・調査し、楽しく貝のことを学べる名刺サイズのカードとなりました。デザインもそれぞれ工夫して描いてくれて、可愛く仕上がっていますよね。

 

【体験2日目】

浄土ヶ浜園地内の歩道を点検しながら、案内板の清掃や文字を修正するシール貼りなどを行い、隅々までピッカピカに磨いてくれました。

 

3日目】

翌週にみちのく潮風トレイルのトレッキングイベントを控えており、ルートの下見を行うパークボランティア活動と重なったので、一緒にルートの下見・点検をしていただきました。

 

パークボランティアのみなさんから植物などについて色々と解説いただきつつ、交流を深めていました。

心なしか、パークボランティアのみなさんもいつも以上に楽しんでいる様子でした。

また、ルートの目印となるテープの付け替えやゴミ拾いも実施。

最終的には45リットルゴミ袋2袋分がパンパンになりました。

 

高校生インターンのみなさま、3日間お疲れさまでした!

この場を借りて御礼申し上げます。

 

また、これからは紅葉狩りを楽しみながら歩けるシーズンを迎えます。

ぜひみなさまもトレイルを歩きにいらしてください。

 

では、また!

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2021年10月04日浜をきれいに~宮古市重茂・種刺海岸~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

去る930日、宮古市重茂半島の種刺海岸での清掃活動に参加してきました。

 

活動場所は、本州最東端・魹ヶ崎(とどがさき)へと続くみちのく潮風トレイルのルート沿いの【種刺(たねさし)海岸】。青森県八戸市の【種差海岸】とは漢字違いの浜辺です。

【種刺海岸 撮影:2018215日】

東北太平洋側は、冬でも積雪が少ないです。一年を通してトレッキングが楽しめる場所なので、みなさんにも訪れてほしい場所の一つです。

 

この種刺海岸、台風や高波のあとはゴミがたくさん打ち上げられてしまうのです。

宮古市職員の方、浄土ヶ浜ビジターセンターのスタッフ、普段みちのく潮風トレイルの草刈などの維持管理に携わっている方々、さらに青森県八戸市からみちのく潮風トレイルをスルーハイクで南下してきた方2名も加わり、総勢13名でゴミ拾い。

 


私が拾ったゴミの一部です。ペットボトルや発泡トレー、食品の包装フィルム、油性ペン、ロープなど種類は様々。

 


こちらの写真は、プラスチックカップの一部。卓球ボールを握るほどの少しの握力だけですぐ粉々に。

※私が怪力というわけではありません。

 

屋外で太陽光や風雨などにさらされて劣化すると、こんなにももろく壊れてしまいます。荒波にもまれ、石と擦れるなかでだんだんと小さくなり、魚や鳥が誤食するなど影響が出てしまうことをこの手で実感しました。

 


1時間半で漁具などの大きなものから、缶や瓶、たばこのライター、プラスチックの破片などの小さなものまでこれほどのゴミが集まりました。

 

海洋ごみの約8割が、まちなかなどの陸地から川を伝い海へと流れ出たものだとされているので、海洋ごみを減らすためには、海だけではなく陸地でもポイ捨てをしないことが大切です。

 

全国一斉清掃キャンペーン『秋の海ごみゼロウィーク』は918日から開催となりましたが、期間を過ぎても全国各地で清掃イベントがまだまだ実施されていますので、ぜひ下記リンクをのぞいてみてください。

→→ 海ごみゼロウィーク

 

では、また!

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2021年09月02日ご注意を!ハチに、ウルシに、カエンタケ

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

これからの季節トレイルを歩く際に、特に気をつけていただきたい虫や植物があるのでご紹介します。

 

 

【ハチ】

秋にかけて活発に動き回ります。攻撃性が強く、髪などの黒いものと匂い(香水など)に反応します。ブーンと音が聞こえたら、距離を保ちその場から離れましょう。目の前に現れても振り払わず、じっと去るのを待ちましょう。

 

【ウルシ】

ツタウルシは赤っぽい茎の3枚葉。ヤマウルシは赤っぽい茎の放射状に枝葉が広がっているのが特徴です。葉や幹の樹液に触れるとかぶれ、肌が敏感な方は離れていても注意が必要です。秋は綺麗な黄~赤に紅葉するので、"綺麗"と思っても不用意に葉を触らず、ウルシではないか確認しましょう。

 

【カエンタケ】

土から手の指が出ているように見える猛毒をもつ赤紅色のきのこ。大きいものだと十数㎝にまで成長します。毒性は強く、触るだけでも危険なので、見かけたら慌てず絶対に近づかないようにしましょう。

 

また、マムシやクマなど、今回ご紹介しなかった生きものも各地にいます。

それぞれの特徴を確認したうえで、楽しく歩きましょう。

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2021年08月03日やませと国立公園の風景

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

暑さでうだるような日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、読むとひんやりさせてくれる(!?)"やませ"についてのお話です。

春から夏に吹く、気温を下げるほど冷たく湿った東よりの風"やませ"。

東北地方の太平洋側にやませが押し寄せると、層雲や霧に包まれます。

こちらは、田野畑村・鵜の巣断崖の展望所からの風景です。

左はやませが吹かない日(2020.5.11撮影)で、右はやませが押し寄せた日(2021.7.30 10:35撮影)です。

高さ200mもの断崖が5列に連なっている様子は見られますが、奥の峰がやませで隠れています。

 


こちらは、田野畑村・北山崎の第一展望所からの風景です。

左はやませが吹かない日(2021.4.12撮影)で、右はやませに包まれた日(2021.7.30 13:19撮影)です。

右は鵜の巣断崖のやませを撮影した同日の写真ですが、展望所下に海や崖があることすら分からないくらい真っ白でした。

 

さらにもう少し北上して、普代村・黒崎の展望所からの風景です。

左はやませが吹かない日(2017.5.8撮影)で、右はやませに包まれた日(2021.7.30 13:53撮影)です。

 

こちらも遠くの海岸線はやませで隠れていましたが、近くははっきり。黒崎では、海を這うやませではなく、撮影していた展望所上から吹き下ろすようにやませが吹いていました。

 


↑撮影ポイントとやませの吹き方

このように、同じ日でも時間や場所が変わるだけで、やませの押し寄せ方が変わってきます。三陸を訪れて、"あぁ~...真っ白で景色が見えない"と落胆するだけではもったいない!

展望地はたくさんあるので、その日の風を感じながら素敵な風景を探してみてください。

その日にしか出会えない風景に出会えるかもしれませんよ。

北山崎(2018.7.13撮影)

...と、こんなことを書いている今日(8/3)は30度超えの快晴。熱中症警戒アラートが岩手県に出ています。

こういう日はやませが恋しいものです。

みなさんも熱中症にお気を付けて、夏をお過ごしください。

環境省 熱中症予防情報サイト

https://www.wbgt.env.go.jp/

では、また!

【やませの説明引用・参考URL。やませについてもっと詳しく知りたい方もこちらから】

気象庁(予報用語 風)↓

https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kaze.html

仙台管区気象台(東北地方の気候 ~四季の天気~)↓

https://www.jma-net.go.jp/sendai/knowledge/climate/normal/summer.html


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2021年07月05日浜辺の植物しらべ

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

 

626日、パークボランティアの研修会にて、震災後の海浜植物の再生と環境教育などでご尽力されている

岩手県立大学准教授・島田先生をお招きし、自然災害による浜辺の植生の変化と現状について学びました。

 


【左:島田先生、右:研修会の様子】

 

10年前の東日本大震災津波をはじめ、津波常習地である三陸海岸。

被災しても砂がえぐられずに残っている場所では、葉が枯れても根茎が残っていて、ハマナスやハマヒルガオはその年の夏に咲いていたそうです。

 

強い風が吹いたり高潮があったりと、植物にとって浜辺は暮らしにくい環境。そのなかでも、草丈を低く地を這うように伸びたり、葉を厚くして海水の飛沫を浴びても枯れないで、砂浜という過酷な地でもたくましく暮らしていることを実感すると同時に、励まされるような気持ちになりました。

 

午前中は上記内容のほか、岩手県の海岸の特徴や海辺の植物の特性など内容の濃い講演をしていただき、午後はいざ実際に浜辺へ。宮古市田老地区で植物の観察です。

 


 

浜辺で観察できる植物をまとめた図鑑を片手に、島田先生の解説。

砂浜で見られる植物を中心に、岩場の植物や湿地の植物など、興味をそそられる先生のお話と多様な浜辺の植物を目の前に、ボランティアのみなさんも私も興奮気味で質問が飛び交いました。

 

確認できた植物の一部をご紹介↓↓




 

島田先生から、地元の方々が観察し続けることが大切との一言もいただいたので、今回の研修会を機に、今後パークボランティアのみなさまと一緒に浜辺の観察を定期的に実施する予定です。どんな浜辺でどんな植物に出会えるか今から楽しみです。

 

では、また!

 

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2021年06月18日みちのく潮風トレイルすごろくをやってみた!第二弾★

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

昨年末にみちのく潮風トレイルすごろくを作成して早半年。待望(!?)の第二弾がこのたび完成しました。

今回は、岩泉町小本地区から宮古市田老地区までのルートで、前回の続きです。

里山風景と漁業風景が連続するこのルートは、この地域に住む方々の日常の暮らしを手に取るように感じられるあたたかい場所です。

 

さて、完成したところで...浄土ヶ浜ビジターセンター代表・F氏VS宮古自然保護官事務所・古館のすごろく対決!

前回はA氏に負けてしまったので、今回は悔しさをバネに勝利を掴みたいと思います!

 

サイコロを振って大きな目が出た私は、(コマの中で)海岸の絶景を堪能し、入浴でトレイルの疲れを癒やし、順調にコマを進めてあっという間にゴールまで4マスを残すのみ。一方F氏は、最初の目で進むものの、スタート地点にあった日本初の恐竜化石をもう一度見たくて振り出しに...。その後も1回休みのマスに当たり、なかなか進めず。

↑途中経過。奥がスタート、手前がゴール。

 

このあとF氏(秋田県出身なので、なまはげを連想させる赤鬼のコマ)が、海にまつわる歌を歌うマスに止まり、熱唱。童謡の"海"から、海への熱い思いを乗せた歌謡曲までメドレーで歌いつつ追い上げてきましたが、私(髪を切ったのでショートカットの女の子のコマ)が、高さ50mもある三王岩を眺め、カフェでおやつを食べ、最後までトレイル沿線を堪能してそのままゴール!

 

このすごろくで、遠方でトレイルを歩くに歩けない方々にも事前情報として楽しみながら知ってくださると嬉しいです。

また、第一弾のすごろくとつなげて遊ぶこともできます。ぜひ下記URLにアクセスしてお楽しみください!

浄土ヶ浜ビジターセンターホームページ

※トップページ内に第二弾のPDFデータが貼り付けてあります。

また、浄土ヶ浜ビジターセンターではみちのく潮風トレイルの公式マップの販売のほか、展示も盛りだくさんです。宮古市近隣(岩泉町、宮古市、山田町)のルートを歩く方はぜひお立ち寄りいただき、最新情報を仕入れて楽しく歩いてください。

 


 

ではまた!

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2021年05月31日いきものみーっけ!~写真de生きものさがし!~

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

 

5月の巡視でたくさんの生きものと出会ったので、今日は写真で生きものさがしをしたいと思います。

見つけにくい生きものもいるので、よーく目をこらして見つけてください。

※答え合わせは最後に!

 

★1問目・土の中からグイっと出てきました!【エゾハルゼミ】

2021513日・宮古市田老のみちのく潮風トレイルルートにて)

 

★2問目・耳を立てている【ニホンノウサギ】

2021525日・宮古市の宮古姉ヶ崎にて)

 

★3問目・春から夏にかけてやってくる鳥の【コチドリ】


2021525日・田野畑村の明戸浜にて)

 

見つけられました?

では、答え合わせです!

 



1問目は、大きく真ん中に写っているので、みなさん分かりましたね!

小さいながらも、ゆっくりゆっくりと力強く地上にはい上がっていました。

ちなみに、この9日後に同じ道を歩いたとき、遠くでエゾハルゼミの鳴く声がきこえていましたよ。

 

2問目は、夜行性でなかなか出会うことのないニホンノウサギ。

私の足音に気づいたようで、耳をそばだてていました。

昼間で森に身をひそめていたのかもしれません。

初めてこんなに近くで見られたので、嬉しいかぎりでした。

 

3問目は、むずしかったかもしれませんね。

目の周りがぐるっと黄色いコチドリ。春から夏にかけて川原で子育てをします。

敵に気づかれないように、体の色がまわりの景色にとけこんでいます。

 

以上3問でしたが、楽しんでいただけましたでしょうか?

 

もし、身近で生きものの写真がとれたら、みんなで生きものの情報を報告・共有するいきものログというウェブシステムがあります。

 

生きものを見つけた場所や写真などを報告したり、生きものの名前を入力して、どこで観察されたか地図で見たりすることもできます。

興味ある方はチェックしてみてください。

 

では、また!

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