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アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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三陸復興国立公園 石巻

10件の記事があります。

2017年03月06日東北アクティブ・レンジャー、アクティング・レンジャー写真展の開催

三陸復興国立公園 石巻 黒田和真

石巻自然保護官事務所の黒田です。

 

南三陸・海のビジターセンター(宮城県南三陸町)で、4月2日(日)まで

「東北アクティブ・レンジャー、アクティング・レンジャー写真展」を開催致します。

 

写真展の詳細は以下のリンク先をご参照ください。

http://tohoku.env.go.jp/to_2016/28_1.html

 

写真展では、獲物を狙うミサゴや宮城県金華山の巨木など、国立公園や世界自然遺産、国指定鳥獣保護区といった、自然豊かなフィールドを活動する中で撮影した写真を展示しています。お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

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2017年01月04日南三陸・海のビジターセンターイベント情報 平成29年1月

三陸復興国立公園 石巻 黒田和真

新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年11月に南三陸・海のビジターセンターがオープンし、

自然に親しむイベントが毎月開催されています。

1月はお正月にちなんだイベントとして、海藻・魚・昆虫などの『自然カルタ』や『魚へん漢字の書き初め』などが開催されます。

海藻カルタでは、ワカメやコンブなど馴染みの海藻から、南三陸町に生息している特徴的な海藻の句があります。例えば、変わった名前を持つアナダルスという海藻は「斑点と 穴だらけです アナダルス」と詠まれています。

また122日(日)には、石巻市を流れる北上川の支流、皿貝川でバードウォッチングが開催されます。

皿貝川の近くで越冬しているオオワシや、オオバンやオナガガモなどを見ることができると思います。

 

その他、詳しい情報は公式ホームページのイベント情報をご覧ください。

【南三陸・海のビジターセンター公式HP

http://kawatouminovisitorcenter.jp/umi/

 

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2016年11月21日南三陸・海のビジターセンターオープン!

三陸復興国立公園 石巻 黒田和真

石巻自然保護官事務所の黒田です。

1119日に「南三陸・海のビジターセンター」(宮城県本吉郡南三陸町)がオープンしました。

ここでは、三陸復興国立公園の自然・文化の紹介やみちのく潮風トレイルの情報発信などに加えて、これまでアクティブ・レンジャー日記でご紹介してきたような自然体験活動や環境教育を通じて、地域の自然に触れ合う場を提供します。

【テープカット 南三陸町のゆるキャラ「オクトパスくん」も来てくれました】

開所式では地元の伝統芸能、

行山流水戸辺鹿踊り(ぎょうざんりゅう みとべ ししおどり)も披露されました。

開所式後は、サケの一生を学べるサケすごろくや、タッチプール、

海藻を使った押し葉作りなどが行われました。

11月中は27日までオープニング企画として、

各休日に自然体験プログラムが開催されますので、ぜひお越しください。

【タッチプール 写真に写っているのはアメフラシ】

【巨大サケすごろく】

入館無料で、施設内にはゆったりとくつろげる休憩スペースもありますので、

お気軽にお立ち寄りください。

今後の自然体験プログラムの日程や申込み方法は、

公式ホームページをご覧ください。

★「南三陸・海のビジターセンター」

→ http://www.kawatouminovisitorcenter.jp/umi/

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2016年10月05日宮城県石巻市の離島調査

三陸復興国立公園 石巻 黒田和真

こんにちは。

石巻自然保護官事務所の黒田です。

 

宮城県石巻市の南方に浮かぶ田代島、網地島、金華山の離島3島の調査を行ってきました。

 

調査は船上から島の地形や植生、周辺の海鳥の生息状況について観察してきました。陸上からは見ることができない、普段と異なる視点で風景を眺めることができました。特にリアス海岸の切り立った地形を見上げるように眺めると、その雄大さがよく伝わってきました。

 

【網地島 南岸】

 

 

【金華山 東岸】

 

 

 

島の周辺には三陸地域でお馴染みのウミネコやウミウなどに加えて、ハヤブサやクロサギを確認することができました。クロサギはこちらの地域では珍しいのですが、警戒心が高くうまく撮影することができませんでした。残念...

 

【ウミウ 岩礁の上にいることが多く、ウミネコに次いでよく見まれました】

 

 

【ハマギク どの島の岸壁でも群落を確認することができました】

 

 

 

調査の出入港として利用していた網地島の網地港では、多くの南方系の魚たちが来遊していました。三陸沿岸には秋頃になると温かい海流に乗った、これらの季節来遊魚(死滅回遊魚)と呼ばれている魚たちがやってきます。石巻市内でこれほど身近に見られる場所は、他になかなか無いように思います。

 

 【チョウチョウウオなど南方系の魚たちが、カキや海藻の周りをウロウロしていました】

 

 

普段行えない船からの調査で、様々な自然環境を記録することができました。また植生や季節来遊魚の様子から、季節の変わり目を感じることができました。みなさんも山や海の様相の変化を感じて、秋の生き物を見つけてみてはいかがでしょうか。

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2016年07月01日石巻・川のビジターセンター月例プログラム スタンドアップパドルボード

三陸復興国立公園 石巻 黒田和真

619日に宮城県石巻市を流れる北上川の支流、皿貝川でスタンドアップパドルボード【SUP(サップ)】体験を行いました。SUPはサーフボードのような専用のボードに乗り、パドルで漕いで水上を進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

【皿貝川でのSUP体験 周りではウシガエルが鳴いていたり、時々跳ねるボラを見ることができました】

 

岸の近くはヨシ原が広がり、川の流れも穏やかでした。

参加者の皆さんは、SUP初体験の方々でしたが、

波にあおれらることも無く、安心して楽しむことができたと思います。

約2時間ほどの体験で、大人の方は旋回ができるなど1人でSUPを扱えるまで上達し、スタッフと一緒に乗っていた小学生の子ども達は、初め怖くてボードの上に立てなかったのに最後はワクワクしながら(?)ボードに立って漕ぐことができました。

 

参加者からは「また参加したい」と嬉しい感想を頂きました。

初めて体験する方でも1人で操縦できる気軽さは、一度体験するとやみつきになるかもしれません。今後も初心者向けのSUPプログラムを行う予定ですので、未体験の方はぜひご参加ください。

月例プログラムはFaceBookで最新情報を更新していますので、ぜひご覧下さい。

皆さまのご参加お待ちしています。

 

 

★「南三陸 海のビジターセンター FaceBookページ」

  → https://www.facebook.com/marinevisitorcenter/?ref=py_c

★「石巻 川のビジターセンター FaceBookページ」

  → https://www.facebook.com/石巻-川のビジターセンター-1230229357009619/?ref=py_c

 

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連絡先:南三陸 海のビジターセンター準備室(平日9:30~16:30 火曜日休館)

TEL & FAX:0226-25-7622

MAIL:center@kawatouminovisitorcenter.jp

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2016年04月27日石巻・川のビジターセンター 大盤平ハイキング

三陸復興国立公園 石巻 黒田和真

424日に「石巻・川のビジターセンター」の

月例プログラムとして、ビジターセンター建設予定地の

近くにあるフィールド、大盤平までハイキングに行きました。  

【石巻・川のビジターセンター ハイキングの様子】

 

約20名の方が参加し、ヤマブキなど

春の花々を観察しながら、

片道約3.5kmのコースを1.5時間かけて歩きました。

 

大盤平からは、南三陸町の志津川湾、

石巻市の北上川を望むことができました。

 

天気にも恵まれ、みなさん気持ちよく

歩くことができたのではないでしょうか。

5月21日(土)には、ヨシ原の観察会が開催されるので、

こちらもぜひチェックしてみてください。

 

「石巻・川のビジターセンター」は、石巻市北上町に建設される予定で、

現在は準備室が設置され、月例プログラムを行ってます。

また南三陸町戸倉には、今年の10月に

「南三陸・海のビジターセンター」がオープンされる予定です。

 

 

月例プログラムのご質問や、

参加申し込みなどのお問い合わせは、

以下の連絡先までよろしくお願い致します。

 

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連絡先:南三陸 海のビジターセンター準備室(平日9:30~16:30 火曜日休館)

TEL :090-5415-6781

FAX :050-3730-7222

MAIL:center@kawatouminovisitorcenter.jp

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またFaceBookで最新情報が更新されています。

よろしければ、こちらも覗いてみてください♪

 

★「南三陸 海のビジターセンター FaceBookページ」

  → https://www.facebook.com/marinevisitorcenter/?ref=py_c

★「石巻 川のビジターセンター FaceBookページ」

  → https://www.facebook.com/石巻-川のビジターセンター-1230229357009619/?ref=py_c

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2016年02月26日自然体験リーダー養成講座 その③

三陸復興国立公園 石巻 黒田和真

みなさん、こんにちは。

今回も自然体験リーダー養成講座についてご紹介します。

 

1月に海藻おしば講座を行いました。

海藻おしばとは、海藻を素材とした押し葉作りのことです。

あまり認識されていませんが、東北の海は多くの海藻が生息しています。

つまり素材が多く手に入るので、海藻おしばを楽しむには、うってつけの環境なのです。

 

 

写真中にある緑色の海藻は、食用にされているアオサという海藻です。

このアオサは幅広な形をしているので、例えば生き物の体や髪の毛のように見立てたりして、

海藻おしばを作る事が出来ます。

このように海藻は種類によって色彩が異なり形も様々なので、

アイディア次第でオリジナリティー溢れる作品を作る事が出来ます。

 

 

また海藻は植物なので光合成のために、太陽光を必要とします。

カラフルな海藻が存在しているのは、実は光合成が関係しています...

その理由が気になる方は、ぜひ海藻おしばを体験しに来て下さい。

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2015年12月07日自然体験リーダー養成講座 その②

三陸復興国立公園 石巻 黒田和真

みなさん、お久しぶりです。

石巻自然保護官事務所の黒田です。

最近寒くなってきましたね。

落葉が目立ち、ついに冬がやって来たなぁと感じる今日この頃です。

 
 

前回のアクティブレンジャー日記では、自然体験リーダー養成講座についてご紹介しました。

早々更新から三ヶ月以上が経過いたしましたが、この間に開催してきた自然体験リーダー養成講座をドドドッと紹介したいと思います。

 

9月から11月の間にかけて、スノーケル、カヤック、野外調理、クッブ、里山保全活動、企画立案、リスクマネジメントに関する講座を開催しました。

盛りだくさんですね!それではいくつか講座をピックアップして紹介いたします。

【上:スノーケル講座  下:野外調理講座】

 

 

「クッブ」という自然体験活動をご存じでしょうか?

スウェーデンが発祥で、もともとはバイキングが暇つぶしに

薪を投げ合っていたことが始まりと言われています。

クッブとは薪を表していて、これが名前の由来となっています。

ルールの概要は、2チームに分かれて、カストピンナと呼ばれる丸棒を交互に投げ合い、敵陣地に置いてある角材、もといクッブを先にすべて倒した方が勝ちとなります。

子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しむことができ、さらに

芝生地や砂地など場所を選ばないワンダフルな自然体験活動です。

また間伐体験と合わせて、地場の木からお手製の用具を作る、

なんて企画も出来そうです。

【クッブ講座、カストピンナを投げているところです】

 
 

里山保全活動講座では、イヌワシの餌場再生を目指して山の尾根沿いに火防線を作りました。イヌワシは山にある草地を餌場としていますが、近年草地の消失とともに飛来数が減少しています。火防線作りは、イヌワシの餌場を復活させよう!という試みであり、山火事の拡大を防ぐ効果や、林道と連結して林業者の道となるなど、地元産業に寄与して生物多様性を維持する役割も果たせます。

【里山保全活動講座、手ノコで木々を切っています】

 
 

全講座の中で一番重要な講座は、リスクマネジメント講習と言えるかもしれません。

安全にプログラムを行えるように、リスク回避の考え方や保険についてなどの内容を二日間かけて学びました。二日目の講座の最後には、現場の活動に活かせるように、判例を基に事故を未然に防ぐマニュアル作りのワークショップを行いました。

 
 

 

さて、2015年の自然体験リーダー養成講座はすべて終了となりましたが、

来年1-3月中にも講座を開催する予定です。その時はまたアクティブレンジャー日記で紹介したいと思いますので、よろしくお願いします。

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2015年08月11日自然体験リーダー養成講座

三陸復興国立公園 石巻 黒田和真

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

石巻自然保護官事務所の黒田です。

7/18から7/20の3日間、自然体験リーダー養成基礎講座を開催しました!

宮城県石巻市・登米市・南三陸町にまたがる翁倉山を中心としたエリアで、

森・里・川・海の繋がりを感じられるエコツーリズムや環境教育を推進するために、

自然体験リーダーを養成する取り組みを行っています。

今回の講座は新たに自然体験リーダーを目指す方々を対象に行いました。

三日間の講座で、座学で自然体験活動を行う意義や野外活動時の安全確認についてや、

実習ではカヤックを題材に、安全にプログラムを運営する方法や、参加者への技術指導法について学びました。

台風が接近していたため開催が危ぶまれましたが、

日頃の行いが素晴らしい参加者のみなさんのおかげで(?)

当日は晴天に恵まれました!

万一の時に備え、カヤックから転覆した時の復帰方法や、

応急手当などのレスキュー法もしっかり学びました!


参加者のみなさんは普段から自然に親しんでいる方々ですが、

今回の講座で自然の中で活動すると楽しいだけではなく、冒険心が身についたり

体や心の調子を整える力があるなど、あらためて自然体験活動の重要性に気づかされた、と感想があがっていました。

今年度は、この基礎講座を皮切りに、カヤックや野外調理などの実習やリスク管理講座などを開催する予定です。

参加者は今年しっかり学んでリーダーとなり、来年度からこの地域でプログラムを提供していただくことになります。

ちゃっかり養成講座に参加しているアクティブレンジャーの私も、

この地域を盛り上げていけるようにリーダー共々頑張っていきたいと思います!

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2015年05月20日石巻自然保護官事務所、開設!

三陸復興国立公園 石巻 黒田和真

みなさん、はじめまして!

4月より石巻自然保護官事務所に着任しました、

アクティブレンジャーの黒田和真(くろだかずま)と申します。

私の専門は、環境省ではちょっと珍しい (?) 水産分野です。

前職は南三陸町で、水生生物の調査や、標本作りなんてことをしていました。

これから様々な情報をお伝えしていきたいと思いますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

みなさん、すでにご存じでしょうか?

今年の3月31日、南三陸金華山国定公園(気仙沼から石巻)のエリアが、

三陸復興国立公園に編入されました!

そして、これを受けて4月1日、

『石巻自然保護官事務所』が新設されました!

石巻自然保護官事務所の管轄エリアは、

北から、南三陸町・登米市・女川町・石巻市となります。

(気仙沼市は、大船渡自然保護官事務所の管轄となります。)

事務所開設1年目の今年は、「みちのく潮風トレイル」の開通や、

ビジターセンター開設の準備に向けて、ドタバタしそうな予感です。

私も先日、「みちのく潮風トレイル」のルート開設に向けて、

初の現地調査に出かけました!

シカが生息していることで有名な金華山に上陸しました。

「山」と付いて紛らわしいですが、石巻市には金華山という名の島があります。

みちのく潮風トレイルは、すでに開通している区間がありますので、

これに続けるように私も着々と準備を進めていこうと思います。

今後の日記更新をお待ちください!

すでに開通している区間につきましては、こちらをご覧下さい。

「みちのく潮風トレイル ルート紹介」

http://www.tohoku-trail.go.jp/routeIntroductions

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