ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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秋田

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2008年08月06日楽しい時間

秋田 足利 直哉

 日曜日にR大の非常勤講師をしている知人から『体験学習の授業で8月5日~6日一泊で森吉に行くよ』との連絡を頂きました。ちょうど5日(ホントに良いタイミングだったなぁ)に桃洞滝コースの巡視を予定していた私は『一緒に歩きましょう』と即答!そこで昨日は学生達・教授陣・スタッフ総勢30名の仲間に入れていただいて桃洞滝コースで自然観察をしてきました。

 彼らは4泊5日の日程で秋田駒ヶ岳周辺と森吉山麓を舞台に登山・ハイキング・生き物の観察・星空の観察など様々な体験活動をする授業を行っていて昨日がその3日目。みなさん自然の中に身を置くのが好きで受講しているだけあって、歩いていても本当に楽しそうです。
 普段は自分が先頭で自然解説をすることが多いのですが、今回は先頭で自然解説をする先生がいるし、安全確認をしてくれるスタッフも充実していたので私は学生達と一緒になって楽しんで歩いてきました。





 桃洞滝までは一般的な方の所要時間は往復約2時間。大半のハイカーはこれよりも短い時間で歩いてくるようですが今回は、我々が実施している観察会よりも更に長い時間を森の中で過ごしてきました。それもそのはず・・観察&解説ポイントがイッパイですし、それ以外にも目に映るものに興味を持てば写真撮影・質問の繰り返し!普段都内で過ごしている学生達から見たら、この森はまさに異空間だったようで、彼らの知的好奇心はガンガン刺激されていたようです!私もそんな彼らの好奇心に触れるのが楽しく、時間が経つのを忘れていました。疲労感もいつもよりも軽く感じられましたしね。
 
 この授業を行う教授陣・スタッフ陣には森林生態に詳しい方、キツツキに詳しい方、カエルに詳しい方々がいて、色々な説明に私も学生に混じって「へぇ~」と感心したり「うんうん」とうなずいたりと、観察会に参加したような感覚で楽しくすごしました。同じコースを歩いてるのに、得意分野が違うと視点が違って、私にとって今後の参考になる発見がいっぱいで、大収穫の一日でした。

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2008年08月04日続・カルガモの親子

秋田 足利 直哉

 秋田は今、竿灯祭りの真っ最中です!事務所から祭り会場はほんの僅かな距離です。しかも窓の外にはイベント会場が見えたり、事務所のビルの前の道路には屋台が出来ていたりと祭り一色です。今もお囃子が聞こえてきてなんだかソワソワしてしまっています・・。東北の短い夏が本番を迎えています!!


 そんな中、大潟村では今年生まれの野鳥たちがスクスクと順調に成長していましたでのご紹介します。
 7月24日この日記でもご紹介した【カルガモ】の雛たちが、一見しただけでは親鳥と変わらないほど大きく成長していました。



 僅か10日ほどの間に2/3スケールだった雛たちが4/5スケール(?)にまで成長していました。あと数日で親鳥と同じ大きさに成長するのでしょうね?そうなると、もう彼らを「雛」とは呼べなくなりますね~!!改めて鳥の成長の早さにびっくりです!
 

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2008年08月01日久しぶりのアカハラ

秋田 足利 直哉

 現在、森吉山麓高原では昨年の豪雨災害で崩落した道路の復旧工事を行っています。その関係で高原内の道路の一部に通行止めの箇所があり迂回路を通行していただいております。ご不便をおかけいたしておりますが現場の指示に従って安全に通行していただきたいと思います。
 先日、森吉山野生鳥獣センターを基点に桃洞滝へのトレッキングを楽しまれて、自宅に帰ろうとした方が、迂回路の指示がわかりにくかったためにセンターに再び戻ってこられた事がありました。その点を工事主体である北秋田市に申し入れましたところ直ぐに対応していただけたようです。それでも不安のある方はセンターの案内解説員に何なりとご質問してください。



 このところ森の中で鳥が見にくくなってしまってすっかりご無沙汰している鳥が多くいます。鳴き声が聞こえるだけど何処にいるんだろう?と必死に探してもなかなか見つけられません。私の場合鳴き声だけで識別できる鳥は限られていますから、姿を見せてもらえないと困ってしまいます・・。
 先日巡視を終えて事務所に戻ろうと車を走らせた直後、私の車の前を歩いて移動している鳥を見つけました。



 どうやら【アカハラ】のようです。ちょっと前までは木の上で盛んに囀る姿を観察できていたのですが最近すっかりご無沙汰していた鳥の一つでした。
 嘴にはなにやらイッパイ咥えています。時折辺りを警戒するような動きを見せながら道路を歩いて進んでいきます。ある時、私に気付いて飛び去ってしまいました。
 あ~ぁと残念に思ったのですが久しぶりに姿を見られたんだからまぁいいか!と再び車を走らせました。するとちょっと進んだところに道路の上を歩いている【アカハラ】がいました。今度は距離を取って観察していたら、先ほどと同じように周囲を警戒するような仕草を見せていたと思ったら森の中へ入っていきました。しかも歩いて・・・

 子育ての真っ最中で、雛に餌を運んでいるところを目撃したようです。久しぶりに逢えたと思ったら期待が膨らむような姿を見せてくれました。もう少ししたら【アカハラ】の幼鳥たちに逢えるかも知れませんからね!楽しみです!!他のご無沙汰な鳥たちも元気にしてるかな~?

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2008年07月31日ヒバリの土浴場所

秋田 足利 直哉

 7月最後の日はすっきりした青空で始まりました。こんな日は気持ちも晴れてなんだか頑張れそうな気になってきます!


 昨日の日記で「ヒバリの土浴」の様子をお伝えしましたが、今日はその続編として、【ヒバリ】がどんな場所で土浴していたのかをお伝えしようと思います。

 私が「ヒバリの土浴」を観察したのは↓な感じのいたって普通の農道です。こんな道なら大潟村では村全域で見られます。



 上↑の写真は【ヒバリ】が飛び去った後で撮影したのですが、一見して土浴あるいは砂浴に適当な場所は無いように見えますよね?
 下↓の写真は現場をアップで撮影した物です。廻りには砕石が敷き詰められ、車や農機が何度となく通過するのに耐えられる強度を持った農道です。でもその僅かな隙間(?)で土浴は行われていました。



 こんな小石混じりの場所でも構わないんですね?土浴や砂浴はもっと場所を厳選して行われるものだと勝手に思いこんでいましたが意外にもこんな場所でした。やはり普段過ごしているエリア内にあるのが決め手なのでしょうか?それとも【ヒバリ】好みの土質なのでしょうか?



 もっと辺りをよく見るとこの場所以外にも土浴をした痕跡が見られました。しかしそのどれもが似たりよったりで・・・。浴びるほどの土量は無いようでした。擦り付けるにはこの程度で充分なのでしょうか?
 

 実はそれに関連して、ひとつ気になる事がありまして・・・土浴の現場は上の2枚の写真を含めて全部で4箇所見つけたのですが、昨日紹介した土浴の現場だけは蟻の巣の上にあったんです。(2枚目の写真がそれですが・・・)
 最初は蟻の巣があるから他の場所よりも若干土が軟らかくなっていた。だから土浴場所に選んだんだろうな~と思っていました。でもちょっと調べてみますと水を浴びる「水浴」、砂を浴びる「砂浴」の他にアリを浴びる「蟻浴(ぎよく)」というのもあるそうです。その場合アリが羽の間に入り込めるように翼を広げるのだそうで、なんだか今思えば、そんな感じだったかな?なんて思えてきて・・・。せめてアリと蟻の巣をちゃんと写真に納めていれば・・・

 知らなかったとはいえ残念なことをしちゃいました・・・。近いうちにそれを確かめる機会に恵まれると良いのですが・・・

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2008年07月30日土浴 その2

秋田 足利 直哉

 なんだかあっという間に天気予報が変わっていました・・。今朝の秋田は晴天で、暑くなりそうな予感がします。というか既に暑いです・・


 先日、大潟の巡視に行った際に通りかかった秋田県立大学の農場内を走る農道の上で【ヒバリ】がちょっと変わった格好をしていたので双眼鏡を覗いて確認してみると、どうやら土浴をしているようでした。これは面白いシーンに出くわした!!とワクワクしながら観察しました。


 翼の内側を道路の土に擦りつけるようにモゾモゾと動いていました。体を右に傾けて右の翼をこすりつけた後には左側で同じ事をしていました。


 きっとこの【ヒバリ】はとっても気持ちよかったんでしょうね~?なんとなく↑写真からもそんな感じが伝わってきますよね?


 ひとしきり土浴を終えると嘴を使って入念に羽繕いをし、最後に足で頭をポリポリ掻いてスッキリしたようです!

 以前、この日記で【キジ】の土浴の様子をお伝えしましたが、その時のような豪快な動きはなく”じっくり”と擦り付けることに重きを置いた土浴スタイルでした。また土浴をしていた場所も細かな砂があるわけでなく、柔らかな土があるわけでなく、単なる砂利道のちょっと窪んでいて砂のような土が僅かに溜まっているだけの場所でした。「こんな場所で良いのか?」と思ってしまうほどの・・・。

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2008年07月29日カワセミの食事

秋田 足利 直哉

 週明けから梅雨に逆戻りしたようなジメジメした日が続きました。この様な天気はもう暫く続きそうです・・・


 いつもの【カワセミ】観察ポイントに行ってみると彼らがよく使っていた止まり木が無くなっていました。周辺は草刈りがなされキレイになっていましたのでその時に止まり木も撤去されたようです。まぁ枯れ枝が水路の上にせり出していたのですから仕方ないかも知れません・・・

 すると【カワセミ】は別の場所で餌採りを始めました。私が居た場所からだと後ろ姿しか見えない場所に陣取られたので、「あらら・・困ったなぁ」と思っていたら水中にダイブしていって、その直後に戻ってきた時には嘴に小魚をくわえていました↓


 【カワセミ】は小魚を咥えたままでしばらく過ごしていました。「このくらいの大きさなら丸呑みだろうなぁ」なんて思いながら観察していたら・・・↓


 足下のコンクリートに咥えた小魚を叩きつけました。数回繰り返した後、小魚から生気が消えてぐったりしてしまいました。そしてその小魚を嘴だけで器用に方向転換させて喉元の方に頭を回してきたと思ったら一気に丸呑みしました。
 何だか残酷な行動に思われるかも知れませんが、【カワセミ】には歯がないので、魚などを食べるとき、我々のように歯で細かく砕いてから飲み込むということが出来ません。なので叩きつけて予め骨を砕いて消化しやすくしてから飲み込むのだそうです。


 小魚を頭から丸呑みするその瞬間の映像を狙ったのですが、上手くいかずに飲み込んだ直後の嘴が半開きになった様子しか撮影できませんでした・・。食べ終わって満足したのでしょうか?【カワセミ】は鳴きながら飛び去りました。

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2008年07月28日シュークリームとカフェラテ

秋田 足利 直哉

 先日の地震の影響ですが、幸いにも森吉エリアでは特に被害はなかったそうです。主要な登山道も先週のうちに安全確認がなされたそうです。(北秋田市商工観光課)
 秋田では深夜から朝方にかけてかなり激しい雨が降りました。この雨+先日の地震で地盤がゆるんでいるところもあるかも知れません。安全第一で行動しましょう!


 先日、巡視で行った小又峡のキンコウカがとっても印象的だったので、友人らを誘って休日にも行ってきました。2度目になると更に色んなところに眼が届き、巡視の時よりも観察した花の種類が多いことに気付き、もっとちゃんと情報収集しないと・・と思った次第です。

 その小又峡の流れの中に↓特大のシュークリーム(?)を見つけました。

 更に別の場所では↓こんなラテアート(?)も見られました。



 もうお分かりのように勿論、本物のシュークリームでもありませんし、ラテアートも自然に、偶然に出来たものです。どちらも同じ成分で出来ている物と想像します。幾多の滝を過ぎ、岩肌と何度となくぶつかって出来た細かな”泡”が集まって時に立体的に、時に層状に積み重なってこのような造形を見せる。

 この他にも自然が作った造形がたくさん見られる小又峡!その代表格が↓このゆるーい笑顔をたたえた岩肌でしょう!



 皆さんもこんなおもしろ造形を探しながら歩いてみてはいかがですか?きっと楽しい時間を過ごせると思いますよ!

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2008年07月25日バンの親子

秋田 足利 直哉

 昨日は地震を受けて、管理棟や保護区内に被害や異常がないか確認するために大潟に行ってきました。結果:異常なし!でした。森吉に行った自然保護官からも異常なし!の報告がありました。(尚、森吉の登山道などにつきましては未だ確認が出来ていません。情報が入り次第この日記でもお知らせいたします。)


 さて、今日も引き続き南の池のネタです(”しつこい”なんて言わないでくださいね)。
 南の池で繁殖している数少ない種の第2弾!バンです。



 この日はいつもとは違う場所で親子で過ごしていました。バンの雛たちは好奇心旺盛で親鳥の目が届かないような場所へドンドン進んでいきます。親鳥もそれを気にしている素振りは見せずに自分で餌を食べたり、羽繕いしたりとそれぞれ自由に過ごしていました。これまで紹介してきた野鳥の親鳥はまさに子煩悩な印象でしたからそれらとは異なる特徴かも知れません・・。
 とはいえ、突き放している訳ではないようで、近寄って甘えてくる雛には餌を与えていました。そうすると他の雛も「僕にもちょうだいよ~」とばかりに近寄ってきておねだりしていました。

 バンの雛たちは初めて見たときから比べると随分と大きく成長し羽も全身に生えそろったようです。でも【バン】の特徴である赤い嘴~額板はまだハッキリとしません。↓でも嘴はだいぶ赤みを帯びていますよね。


 まだまだ小さく、バンの特徴がハッキリしない雛たちですが足だけはもう立派に成長しています!もう完全にアンバランスなくらいです!!


 どうです↑この足! もう親鳥と変わりないくらいに見えました。このぶんなら体が大きくなるのも時間の問題かも知れませんね?

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2008年07月24日カルガモの親子

秋田 足利 直哉

 今朝は今日未明に発生した地震の影響でJR奥羽線が徐行運転をしていて通勤通学に大きな影響が出ていました。
 今は未だ各地の安全確認が出来ていません!また東北地方はこれから雨が予想されています。何処に危険が潜んでいるか解りません!安全第一で行動しましょう!!



 このところ、私が書く大潟草原鳥獣保護区を話題にしたネタが集中している「南の池」では僅かな種類ですが野鳥の繁殖が確認されています。そのうちの一つが今日取り上げた【カルガモ】です。
 既に巣立って親鳥とほとんど見分けの付かないくらい大きく成長した【カルガモ】達がいる一方で、この時期になってようやく巣立ち、今この瞬間も親鳥と一緒に行動範囲を広げつつある【カルガモ】もいます。どうしてこれほど繁殖の時期にズレがあるのでしょうか?

 今日紹介するのはきっとこのエリアで一番遅く生まれたであろうカルガモ兄弟達です。


 もう見た目は親鳥と変わりないくらい【カルガモ】の特徴が現れています。ただ大きさだけは2/3スケールくらいでしょうか?
 カルガモたちが過ごしている場所は作業小屋があったり、近所の学生達が行き来する通路があったりするのですが、【カルガモ】たちは「こいつは危害を加えない奴」という判断をするのでしょうか?手が届きそうなほど近くまで寄ってくることもありますし、自転車が通っても平気な顔で餌を食べていたりもします。カモ類は警戒心が強いものだと決めつけていましたが、彼らを見ていると何事にも例外ってあるんだなぁと思ってしまいます。


 このエリアでは複数組が繁殖に成功したようで、この日は雛が2羽の親子と雛が9羽の親子の2組を確認できました。そのどちらも同じような成長段階です。
 2組の親鳥たちは我が子が自由に動き回っているのを、側で見守りながら過ごしています。
 そのうち1羽が集団から離れそうになるとそれを制止して兄弟のもとへ連れて行きます。やっぱり”親”ですね~。そしてまた集団になって過ごしている我が子を見つめる親鳥は、眼を細めて我が子の成長を見つめ、その成長を喜んで目尻がたれているように感じられました(笑)。目の辺りのライン(過眼線)のせいでしょうかね?

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2008年07月23日金光花のスラブ

秋田 足利 直哉

 昨日は24節季の「大暑」でした。秋田では時折雨の降る曇り空でしたが、気温が高くじめっとした空気が肌にまとわりつくような感じがしました。雨が降っても涼しくならない・・・地球の温度調節機能が低下しているのでしょうか?それとも暦通りの暑さだったのでしょうか?
 こんな日が続くと少しでも『涼』を求めたくなりますよね?そんな時にお奨めなのが「奥森吉小又峡散策」です。


 スタート地点は「太平湖グリーンハウス」です。小又峡を散策するには遊覧船で歩道の入口まで渡して貰わなければなりませんので、そこで遊覧船の乗船券(1100円)を購入します。それを持って船着き場までL=400mの歩道を降りていきます。船では地元なまりの強い船長と船頭が待っています。
 遊覧船に乗って国指定森吉山鳥獣保護区の特別保護地区になっている太平湖の湖上をのんびりとクルージングしていきます。約30分で小又峡の入口に到着し、そこで船を降りていよいよトレッキングの始まりです!
 今は、コースの入口に【モウセンゴケ】が小さな白い花を咲かせていますが、夕方には閉じてしまうので早い時間の散策がお奨めです。他にも色々な花が咲いているのですが、何と言っても一番のお奨めは今が見頃の【キンコウカ】です。


 スラブ全体に【キンコウカ】が咲いています。スラブとは一枚岩で凹凸の少ない岩肌の事をいいますが(一般に傾斜は60度くらいまででしょうか?それ以上の傾斜になるとフェイスと呼んでいます。)、そんな場所でどうやって根を張るのか?と不思議ですが、もの凄い数の【キンコウカ】が見られます。小又峡にはこの写真のようなスラブ・フェイスがいくつもあるのですが、その全てに圧倒的な数の【キンコウカ】が見られ、その生命力・逞しさに目を奪われます。




 【キンコウカ】は図鑑によると漢字で『金黄花』と書くようですが、私は『金光花』と覚えていました。一本の花茎にたくさんの小さな花が付くのですが、その花は下から咲き始め、上へ上へと登っていくようです。その様子が花の形と相まって庭先でやる手持ちの花火を連想させるんですよね~。だから『金光花』の方がイメージしやすいと思っていますし、その方がより相応しいんじゃないか?とも思っています。(全く個人的な意見で申し訳ございません・・)


 散策が終わったら遊覧船が立ち寄る船着き場まで戻って、再び船で「太平湖グリーンハウス」まで戻ります。
 今がちょうど見頃となった【キンコウカ】を眺めて、渓谷沿いの歩道と太平湖の湖上で『涼』を感じられる奥森吉小又峡散策!お奨めです。

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