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アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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秋田

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2010年04月13日小さな小鳥たち ~エナガ編~

秋田 足利 直哉

 今日の秋田は冷たい雨が降っています。春めいた陽気に慣れてきた頃だったので寒さが応えます。明日の天気予報には「雪」マークが・・・タイヤを既に交換済みの方もいるかも知れませんね?運転も体調管理も充分に気をつけましょう!



 さて、昨日のキクイタダキに続いて森吉山麓で観察した特に小さな小鳥の話題。今日は【エナガ】を取り上げます。
 図鑑などによれば・・【エナガ】の体長は13.5cm~14cmだそうです。しかし!実際の観察でも写真でもそうですが尾羽がそのうち半分くらいを占めているように見えますし、嘴も随分と小さいので、身体はむしろ昨日紹介したキクイタダキよりも小さな小鳥だと思います。

 【エナガ】は混群の中では道先案内人(鳥?)のような役割を担っているようで、いつも【エナガ】を見つけて観察しているといつの間にかコガラやシジュウカラなどがやって来ていつの間にか【エナガ】は何処かへ去ってしまいます。なので観察時間も短くて、写真もなかなか撮らせてもらえません!


 お馴染みの野鳥の部類に入るのですが意外にじっくりと観察する機会には恵まれません。


 特に複数羽を一度に観察するのは難しい。餌場や果物にたくさんの【エナガ】がやって来ている写真は見たことがありますが、林の中にいる【エナガ】がたくさん写っている写真を見たことがありません(単にアンテナが低いだけかも知れませんが・・・)。

 ↑の写真も辛うじて2羽の【エナガ】が写っていますが・・・「複数」の【エナガ】を捕らえた初めての経験でした(苦笑)。



 また、昨日と同じ事を言うようですが・・・これから広葉樹が芽吹くと木の高いところにいる事が多い【エナガ】は更に観察しにくくなります。まるでぬいぐるみのような【エナガ】をじっくり観察するなら今がチャンスです!!


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2010年04月12日小さな小鳥たち ~キクイタダキ編~

秋田 足利 直哉

 いよいよ今週辺りから各地の冬期閉鎖道路の開通が予定されています。この時期は春スキーシーズンのまっただ中ですね!!山麓では「春」が徐々に色濃くなっているけど山岳地帯にはまだまだたっぷりの雪。何処の山にもシュプールがいっぱいです!


 さて、森吉山もまだまだ雪がたっぷり。冬期閉鎖の道路ももうしばらくは閉鎖のままですが、山麓には「春」がやってきています。マルバマンサクが咲き、柳が芽吹き、水芭蕉が咲き始めました。そんな中、小鳥たちも随分と賑やかになってきました。

 今日から数日は、先日観察した小鳥達の混群の中から特に小さな小鳥を取り上げてご紹介します。



 「混群」を構成する小鳥達の中にも観察しやすい鳥と観察しにくい鳥がいます。中でも今日紹介する【キクイタダキ】は警戒心が強くて普段から杉の葉などに隠れながら行動している事が多く、なかなかじっくりと観察させてくれません。なので写真に納めるのも難しい小鳥の代表格の様な鳥ですが、たまたまこの1羽だけが近くの木に止まってくれました。


 とはいえ・・周囲から丸見えになるような場所には止まりません。混み合った枝の中に身を隠すようにしていました・・・。


 ようやく、名前の由来となった頭部の黄色い羽を魅せてくれました。枝が被りまくってますけどこれでもよく見えた方です。


 【キクイタダキ】は日本産鳥類の中で最も小さな鳥の一つとして知られています。鳥の体を計測する時には背中を下にして、嘴の先から尾の先端までの長さを測りますが、【キクイタダキ】のサイズは10cm。まさに掌サイズです。


 そんな【キクイタダキ】が葉の茂った杉林の中を警戒しながら行動していると見つけることすらなかなか難しい!!見つけても忙しく動き回るので双眼鏡に入れるのも難しい!!
 この日は本当にラッキーでした。これから広葉樹も芽吹き始めると【キクイタダキ】にとってみれば身を隠す場所が増えることになりますが私達観察者からすれば益々見つけにくくなることでしょう。


 ですから【キクイタダキ】のような小さな小鳥の観察をするなら・・・今がオススメです!!

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2010年04月09日名残惜しむ観察 

秋田 足利 直哉

 各地から伝えられる「桜の花見」を羨ましく眺めている今日この頃・・ 桜のつぼみも心なしかふくらみつつあるようで、本格的な春も直ぐそこまで来ているようです。



 しかし、冬は冬で楽しさや良さがあったので、ちょっと名残惜しいような気もします。冬の間は観察できる鳥の種類が多かったですからね~。
 その中で今期、私が密かにテーマの一つに掲げていたのが【コクマルガラス】の観察でした。それも白と黒の羽が目に飛び込んでくる淡色型ではなく、一見しただけではなかなか見つけにくい暗色型をしっかりと確認すること。
 これまでは大きな群れの中からは淡色型を数羽見つけるのが精一杯でしたが今期はそれなりに暗色型も観察できました。中にはミヤマガラスの群れの中に【コクマルガラス】の暗色型だけが混じるというケースもありました。


 その【コクマルガラス】の暗色型。4月になった現在も大潟で観察できています(皆さんがこの日記をご覧になる時はどうでしょうか?いつ渡り去ってもおかしくないので・・・)。


 【コクマルガラス】です。顔の付近に白い(?)羽が混じっているように見えますよね??これが大きな手がかりになります。


 ミヤマガラスやハシボソガラスの群れの中では大きさも手がかりになります。【コクマルガラス】の後ろにいるのはミヤマガラスです。これだけ大きさが違います。


 飛んでる時はもう解りません・・・。白い羽が目立つ淡色型であれば飛んでいても目を引くのですが・・・。


 一冬、カラスの群れを見つけると【コクマルガラス】の暗色型は何羽いるか?と気をつけて観察すると意外なほど見つかります。これまでは淡色型を手がかりに【コクマルガラス】を探していましたが、はじめから暗色型を探すつもりで観察するのがベターだと感じました。


 今期一冬かけて掴んだ【コクマルガラス】観察の”コツ”ははじめから暗色型を探すこと!!その結果、昨年までのフィールドノートと今期のそれとでは【コクマルガラス】の登場回数が随分と違っています。
 勿論、単純に今期が【コクマルガラス】の飛来が多い年だったかも知れませんけど・・・。
 そして、もしかしたら昨年まではカラスの群れに【コクマルガラス】の暗色型しかいなかった場合は見逃してしまっていたかも知れません・・・。そう思うともっと早く気付いていれば・・・と残念に思います。


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2010年04月08日春の渡り本格化 ~ツルシギ編~

秋田 足利 直哉

 新年度になり、何かと慌ただしい毎日です。東北にも3人の新人アクティブレンジャーが仲間入りしています。もうすぐこの日記にも登場してくるのでは??こうご期待です!!



 同じようなネタを続ける私らしく(?)今日で『春の渡り本格化』も3回目となりました。今日は秋田でも「そろそろシギチの季節だね?」という会話が聞かれるようになりましたが、そんな時期に相応しく西部承水路にいた【ツルシギ】を取り上げます。

 先ほどの「そろそろ・・」という会話が聞かれるようになると大潟村では【ツルシギ】のポイントをチェックするのが定番です。週末にプライベートで大潟の近くでシギを観察できていましたので、大潟でもそろそろ・・と思っていたらやっぱりいました。1羽だけでしたけど・・・。


 午前中に見て、その時は確認しただけでスルーして午後にもう一度行ってみると午前と全く同じ場所で過ごしていました。余程長旅の疲れがあったんでしょうかね?少しくらい移動しているかと覚悟して行きましたが寸分違わずとは・・・


 入念に羽繕いもしていました。やはり長距離を移動するシギ達にとっては羽繕いには万全を期さないといけませんもんね!!


 さて・・【ツルシギ】が来たと言うことはあの場所の○○もあの場所の△△もチェックしなくては・・。

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2010年04月07日春の渡り本格化 ~ノビタキ編~

秋田 足利 直哉

 ガンやハクチョウたちが姿を消し、タンチョウまでも姿を消してしまったからでしょうか?大潟で鳥見をしている人の姿が少なくなっています。あのタンチョウ騒動のような賑わいは何だったのか?と思ってしまします。
 良い季節なんですけどね~。
 今は色んな野鳥達が次々とやって来ていますから、日替わりで新しい出会いがありそうですよ。
 でも良い季節だと知っている人は知っていて、昨日もいつもお世話になっているご夫婦が承水路でシギを観察していました。周囲を気にせずゆっくり観察できたんじゃないでしょうか??




 さて、昨日お伝えしたジョウビタキと同じ場所に【ノビタキ】もやって来ていました。一緒に来たわけではないでしょうけど同じ場所で時折場所を入れ替えたりしながら餌を啄んでいました。この水路の桟には小さな虫でもいるのでしょうか?他にハクセキレイやムクドリも同じように餌を啄んでいました。

 さてこの【ノビタキ】ですがジョウビタキ以上に動き回りなかなかフレームに収まってくれません。ようやく見られる写真が撮れたのがこちら↓。




 【ノビタキ】の方がサービスが良くなくて(苦笑)・・・カメラを構えて追うのが大変です。


 しかし、この【ノビタキ】の真っ黒な頭を見ると「春が来たなぁ~」と思います。鳥獣保護区の管理員さんも同じようなことを言ってました。大潟ではこの【ノビタキ】オス♂の真っ黒い頭も『春の色彩』なんです。







 そう言えば・・【ノビタキ】は内陸部の森吉でも見ることが出来ますが、その時はまだ頭が真っ黒になっていない個体も目立っていたなぁ~。時期的にはもっと遅い時期に観察できるのに換羽はまだ不完全だよな??
 森吉でも【ノビタキ】は『春の色彩』の一つですが森吉の春はまだちょっと遠そうだな~。彼らがやってくる芽吹きの時期までもう少し!!かな・・・


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2010年04月06日春の渡り本格化 ~ジョウビタキ編~

秋田 足利 直哉

 今日は県内各地で入学式が行われていたようで巡視の行き帰りには真新しい制服に身を包んだ高校生や、真新しいスーツを着た大学生を見ました。そしてこの日に合わせるようにウグイスの初鳴を聞きました。どんどん春の色彩は鮮やかさを増している様です。


 野鳥の観察をしていても春の色彩が深まるのを感じます。今日はそんな中から【ジョウビタキ】を取り上げます。

 少し南の地域に行くとそこら中で見られる【ジョウビタキ】ですが、大潟では『旅鳥』の部類に入るかと思います。なのでこの鮮やかな羽色は「春の色」の一つなのです。そう言うわけで見つけると春が来たか!と嬉しくなります。


 水路の上でちょこまかと動くので撮影するのは難しい・・・。桟の陰に隠れたり、後ろ向きになったり、ようやく良い構図になったと思ったら風が羽を捲り上げたり・・・。


 ようやく近くに来てポーズをとってくれました。私の写真の腕が悪いのを見かねて「来てやったよ」風な表情に見えたのは私だけでしょうか(苦笑)?


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2010年04月05日ゴマ ジュリン

秋田 足利 直哉

 週末、この時期気になる山を歩いたら、長らくご無沙汰していた知人とバッタリ!かつては同じ山に何度も出かけたのになぁ~。思い出せば・・あの縦走路にもあの雪山にも一緒に足跡を残してきたなぁ~。そんな知人から「日記見てるよ。鳥のことは良くわからないけど元気でやってるのなぁと思って見てるよ」という有り難いお言葉。今年度も頑張って書いていこうという気持ちを新たにしました。鳥の話題以外も頑張って書きますよ!



 さて・・・そんな事があった後くらい鳥の話題以外でとも思いましたが、急にそんな話題ももってなくて相変わらず鳥の話題ですけど(笑)

 冬の間もヨシのある場所であればかなりの頻度で観察できた【オオジュリン】の顔つきがこの頃、換わってきました。余談ですが・・・普通”変わる”と言う字が相応しいかと思いますが、【オオジュリン】の場合(というか鳥の場合)”換わる”がより相応しいのです。

 約1ヶ月前から【オオジュリン】の羽が黒っぽくなってきているのは感じていました。冬羽から夏羽への換羽が始まっていたのかと思います。それが最近はほぼ終了して頭が黒い夏羽へと換わっているのですがよくよく見ると、まだ完全ではなく・・黒頭ではなくゴマ塩状態で白い羽が所々混じっています。遠目にはほとんど解りませんけど・・・。
 




 この野鳥達の換羽ですが、季節に合わせるように夏羽、冬羽と呼んでいますが、ようは繁殖に向けた華やかな羽と非繁殖期の地味めな羽を指すのですが、【オオジュリン】の場合、黒い頭になる夏羽と言われる羽が繁殖に向けた華やかな羽になります。
 と言うことはそろそろ【オオジュリン】達も繁殖に向けた行動に移る準備が出来ていると言うこと!!さてこの後、どこで繁殖するのでしょうか??



 かつては大潟でも多くの【オオジュリン】が繁殖していましたが、年々減少傾向にあって、昨年は繁殖期に保護区内で観察しても僅かに数羽が確認できる程度で日によっては全く観察できない日もあった。
 つまり大潟の場合、【オオジュリン】を説明すると・・・『冬鳥で、村内のヨシが自生している場所で越冬する。かつては繁殖地としても利用されていたが近年は減少し繁殖個体はごく僅かになった。』となろうかと思います。


 出来ることならばこのままここに留まって、ここを繁殖地として貰いたいと願っているのは私だけではないはず!!!

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2010年04月02日足跡の先に・・・

秋田 足利 直哉

 テレビを見ていて、画面に映った鳥と音声の鳴き声が違っていたり、秋の設定のシーンで春に聞こえるはずの囀りが流れてくると違和感を覚えるようになった今日この頃です。
 以前、ある先輩から『映画を見ていて背後の効果音の様に聞こえる鳥の鳴き声から撮影した時期がなんとなく解るようになるよ』という笑い話を聞いていましたが、私もようやくそれを実感できるようになってきました。
 そう言えば・・・オススメした”あの番組”にもそんな違和感があったな~。あれは残念だった・・・。




 さて、久しくこの日記で森吉の話題を取り上げて無かったので、たまには・・と言うことで!

 まだまだ雪深い森吉ではこの時期になっても雪の上のアニマルトラックを見ることが出来ます。以前知人が「雪の上の足跡をたどれば必ず動物に行き当たるんだよね・・」といったような事を話していたのですが、それを聞いて以来、私もなんとなく足跡を辿るのが習慣のようになっています。

 先日はちょっと固くなった雪の上にうっすらと雪が積もっていましたからアニマルトラックの観察条件としては上々でした。そして見つけたのがこのトラックです。↓


 ネコくらいのサイズでしょうか?近くで見ると肉球や爪までもがクッキリと残っていました。これは新しそうだね?と思ってその行く先を目で追っていくと・・・・・んん??



 何かいる!!!藪の中に顔を突っ込んでいるみたいだけど・・・。しかも足跡を見て想像していた動物じゃないのか?


 皆さんもうお分かりですよね???この毛を見れば直ぐにピンと来ますよね!!^^



 あの足跡の主は【ホンドテン】でした。それにしても可愛い顔してますね~^^図鑑で見たどの写真よりも可愛い表情をしていると思うのは自画自賛でしょうか??

 本当に足跡の先にその動物がいるなんて・・・何だか春から良いことありそうな気がしてきました。

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2010年04月01日大口

秋田 足利 直哉

 今日はエイプリールフールですが・・・朝からテレビやラジオで色々な笑えるジョークを聞きましたが、中にはちょっと曲解している人もいるのかも知れませんね?嘘はいけませんよ!嘘は・・・ましてや人をだますようなことは、あってはなりません!その片棒を担ぐのも無しです!やっぱり誠実が一番ですね。
 単に私にはキャスターやパーソナリティーのような気の利いたジョークが浮かばなかっただけですけどね・・・


 新年度が始まりました。改めまして、よろしくお願いいたします。この日記に関しては新年度だからと言って取り立てて変化もなく(?)やっていきますのでこれからもよろしくお願いいたします。



 さて、私が巡視中に野鳥を観察する時のアイテムとして双眼鏡、フィールドスコープ、カメラがありますが、双眼鏡やフィールドスコープで観察していて気付かなかったことをカメラに写った事によって気付くことがよくあります。これまでもそういった事柄をこの日記で取り上げたこともありますが、今日も【オオバン】のそんな話です。


 【オオバン】の食事風景です。大潟では極々ありふれた光景です・・・

 ところで・・私たちは物を食べる時、少なくとも口の大きさ以上の物は食べられませんよね?唇の内径とでも言いましょうか?それが食べられる大きさの限界ですよね?実際にはもっと小さいはずですけど・・・

 では鳥の場合はどうなんでしょうか??嘴って結構小さいですよね?人間ならばおちょぼ口みたいな・・・でもこの【オオバン】随分と大きな物を咥えているとは思いませんか?


 この写真を見ると【オオバン】は嘴のサイズよりも大きく口を開けられる事が解りますよね?嘴の付け根部分よりも大きく口が広がってます。ってこんな事改めて言うのも何ですけど・・・(笑)


 そう言えば・・・自分でも結構色々こんな場面を観察していました。カワウが大きなボラを飲み込むときとか、タンチョウが大きめのアメリカザリガニを食べるときにも同じように嘴より口元が大きく開いてそれを飲み込んでいました。

 鳥って”嘴よりも口元が大きく開く”んですね??この写真を見て改めて気がつきました。やっぱり観察にはカメラも重要です!

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2010年03月30日カンムリカイツブリ 造巣中

秋田 足利 直哉

 いよいよ年度末。今年もいくつかのお別れをしました。新しい門出を祝いました。新しい生活を始める皆さんに幸多かれ!!
 私はと言うと・・・そんな時期に風邪を・・気をつけていたつもりでしたが・・




 このところ、西部承水路で観察機会の増えている【カンムリカイツブリ】ですが、先日は数組のペアがこれからの繁殖に向けて巣を造成している真っ最中でした。

 今の承水路沿いにはまだ「緑」が乏しく、ここで掲載した写真でも解るように枯れたヨシが広がっています。


 オス♂と思しき個体が巣材を運んできました。この巣材ですが・・・周囲にいくらでも枯れたヨシがありますが、そこら辺から調達するのではなく、潜って水中から巣材とするヨシを調達してきました。何か理由があるのでしょうか??


 運んできた巣材を、ここと定めた場所(?)に置きます。まだまだ始めたばかりのようで、積み重なっている様子はありませんがこれから徐々に「巣」らしくなっていくのでしょう!!


 今度行ったときにはすっかり立派な巣が出来上がっているんでしょうね?この調子だとまた今年もあの縞々模様の可愛い雛が見られそうです。楽しみだな~^^


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