秋田
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2014年01月08日白神山地 パネル展&アクティブレンジャー写真展
秋田 足利 直哉
本年もどうぞよろしくお願いします。
今期の秋田市内は雪も少なく、気温も高めでいつになく過ごしやすい日々が続いています。昨年の今頃は連日の除雪と、通勤時の渋滞などで疲れがたまっていましたが今年は元気いっぱいです^^
さて、2014年最初の日記は五城目町の秋田県環境と文化のむらで開催している『白神山地 パネル展とアクティブレンジャー写真展』のお知らせです。
西目屋のアクティブレンジャー達がお知らせしているように今年度、白神山地は世界遺産指定20周年。それを記念して白神山地が広がる秋田青森両県で様々な催しが行われてきましたが、今回実施するのはそうした公式イベントでは無く、アクティブレンジャー写真展のスピンオフ企画です。
そもそもこの企画展の話が持ち上がったのは、11月末、秋田県環境と文化のむらで開催していたアクティブレンジャー写真展の撤収作業の時、施設を管理する方から「今までの写真展のスタイルも良いですけど、一つのエリアでまとめた写真展にエリア紹介を加えたような企画展示が出来ませんか?」とのお話しをいただいた事がきっかけでした。
東北地方環境事務所では平成21年度から毎年違ったテーマを掲げてアクティブレンジャー写真展を実施してきました。各アクティブレンジャーがその年のテーマに合った写真2~3枚を発表していましたので、今までの写真の総数は各エリアをテーマにした写真展が出来るくらいのボリュームになっていました。また、白神山地を担当するアクティブレンジャーは2名いますし、丁度白神山地は世界遺産指定20周年、当事務所の瀬川保護官は白神山地の秋田県側を担当する藤里自然保護官事務所との兼務・・・と様々なタイミングや条件がマッチしての『白神山地パネル展とアクティブレンジャー写真展』開催となりました!!

このポスターが目印です。

7枚のパネルは盛りだくさんの内容なので、じっくりご覧いただけるように座り心地の良い椅子を配置しました。

写真展は各年度、各タイトルをすべてシャッフルして展示しましたので解説文の大きさや台紙の色などがバラバラですがそこはご愛敬と思ってご笑覧ください。
会場内には白神山地に関わる行政機関、施設、ウォーキングマップなどの各種パンフレットもかなりの充実してます。これを入手する目的でお越しになっても良いくらいかな?と思えるほどです。
開催機関は2月末までとなっております。秋田県環境と文化のむら周辺も積雪が少なく、駐車場も広々でいつもの年に比べると格段にお越しいただきやすいかと思います。普段とはちょっとちがったアクティブレンジャー写真展を是非ご覧ください。
今期の秋田市内は雪も少なく、気温も高めでいつになく過ごしやすい日々が続いています。昨年の今頃は連日の除雪と、通勤時の渋滞などで疲れがたまっていましたが今年は元気いっぱいです^^
さて、2014年最初の日記は五城目町の秋田県環境と文化のむらで開催している『白神山地 パネル展とアクティブレンジャー写真展』のお知らせです。
西目屋のアクティブレンジャー達がお知らせしているように今年度、白神山地は世界遺産指定20周年。それを記念して白神山地が広がる秋田青森両県で様々な催しが行われてきましたが、今回実施するのはそうした公式イベントでは無く、アクティブレンジャー写真展のスピンオフ企画です。
そもそもこの企画展の話が持ち上がったのは、11月末、秋田県環境と文化のむらで開催していたアクティブレンジャー写真展の撤収作業の時、施設を管理する方から「今までの写真展のスタイルも良いですけど、一つのエリアでまとめた写真展にエリア紹介を加えたような企画展示が出来ませんか?」とのお話しをいただいた事がきっかけでした。
東北地方環境事務所では平成21年度から毎年違ったテーマを掲げてアクティブレンジャー写真展を実施してきました。各アクティブレンジャーがその年のテーマに合った写真2~3枚を発表していましたので、今までの写真の総数は各エリアをテーマにした写真展が出来るくらいのボリュームになっていました。また、白神山地を担当するアクティブレンジャーは2名いますし、丁度白神山地は世界遺産指定20周年、当事務所の瀬川保護官は白神山地の秋田県側を担当する藤里自然保護官事務所との兼務・・・と様々なタイミングや条件がマッチしての『白神山地パネル展とアクティブレンジャー写真展』開催となりました!!

このポスターが目印です。

7枚のパネルは盛りだくさんの内容なので、じっくりご覧いただけるように座り心地の良い椅子を配置しました。

写真展は各年度、各タイトルをすべてシャッフルして展示しましたので解説文の大きさや台紙の色などがバラバラですがそこはご愛敬と思ってご笑覧ください。
会場内には白神山地に関わる行政機関、施設、ウォーキングマップなどの各種パンフレットもかなりの充実してます。これを入手する目的でお越しになっても良いくらいかな?と思えるほどです。
開催機関は2月末までとなっております。秋田県環境と文化のむら周辺も積雪が少なく、駐車場も広々でいつもの年に比べると格段にお越しいただきやすいかと思います。普段とはちょっとちがったアクティブレンジャー写真展を是非ご覧ください。
2013年11月21日大潟村干拓博物館の学習会で講師をしました
秋田 足利 直哉
事務所の窓から見える街路樹は今が紅葉の見頃ですが、時に市街地にも雪が降り、道路も白くなるなど本格的な冬の到来を感じる秋田市内です。
先日17日の日曜日、大潟村干拓博物館で行われた大潟村教育委員会主催の学習会でお話しをさせていただく機会がありました。これは、とある機会に大潟村で活動する『大潟の自然を愛する会』会長の堤氏からお声かけを頂いて実現したものでした。
これまでのこの学習会は村内で活動する各方面の方々が講師を務められていて、その実践から得られた貴重なお話を聞くことが出来る意義深いものでした。私はこれまで話を聞く側にいましたが、今回は大潟草原鳥獣保護区で活動しながら見たり、感じたことを話してもらえないかと言う光栄な機会でした。

タイトルは『大潟村の貴重な生きものたち』で、大潟村に生息する貴重な生きもの達の紹介と、その環境を保全・保護するために何が出来るか?というテーマを頂きました。ハードルの高さにめげそうになりながら資料を作っていましたが、どうにか私の言いたかったことも伝わったようで、今はホッと安心しています。

『貴重な生きもの』について様々な視点があろうかと思いますが、私なりの視点で貴重な生きものを自分で撮影したつたない写真で紹介しながら、現在東北地方環境事務所が取り組んでいる保全事業などの話を主体に75分ほどお話をしました。
日頃、大潟草原鳥獣保護区で業務に当たりながら『ここは、やっぱりすごいなぁ』と感じる事が沢山あるのですが、その思いをなかなかお伝えする機会が無かったので、今回この機会を得たことは私にとっても嬉しいことでした。
これをきっかけに、もっと多くの方に様々な情報をお届けできれば、色々な方に大潟村のすばらしい自然環境について知ってもらえるのでないか?そんな事を感じた一日でした。
大潟村教育委員会並びに、大潟村干拓博物館の皆様、大潟の自然を愛する会の皆様ありがとうございました。最後に、今回私のお話を聞いてくださった皆様にもお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
先日17日の日曜日、大潟村干拓博物館で行われた大潟村教育委員会主催の学習会でお話しをさせていただく機会がありました。これは、とある機会に大潟村で活動する『大潟の自然を愛する会』会長の堤氏からお声かけを頂いて実現したものでした。
これまでのこの学習会は村内で活動する各方面の方々が講師を務められていて、その実践から得られた貴重なお話を聞くことが出来る意義深いものでした。私はこれまで話を聞く側にいましたが、今回は大潟草原鳥獣保護区で活動しながら見たり、感じたことを話してもらえないかと言う光栄な機会でした。

タイトルは『大潟村の貴重な生きものたち』で、大潟村に生息する貴重な生きもの達の紹介と、その環境を保全・保護するために何が出来るか?というテーマを頂きました。ハードルの高さにめげそうになりながら資料を作っていましたが、どうにか私の言いたかったことも伝わったようで、今はホッと安心しています。

『貴重な生きもの』について様々な視点があろうかと思いますが、私なりの視点で貴重な生きものを自分で撮影したつたない写真で紹介しながら、現在東北地方環境事務所が取り組んでいる保全事業などの話を主体に75分ほどお話をしました。
日頃、大潟草原鳥獣保護区で業務に当たりながら『ここは、やっぱりすごいなぁ』と感じる事が沢山あるのですが、その思いをなかなかお伝えする機会が無かったので、今回この機会を得たことは私にとっても嬉しいことでした。
これをきっかけに、もっと多くの方に様々な情報をお届けできれば、色々な方に大潟村のすばらしい自然環境について知ってもらえるのでないか?そんな事を感じた一日でした。
大潟村教育委員会並びに、大潟村干拓博物館の皆様、大潟の自然を愛する会の皆様ありがとうございました。最後に、今回私のお話を聞いてくださった皆様にもお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
2013年11月08日森吉山野生鳥獣センター閉館しました
秋田 足利 直哉
例年であれば既に1回や2回は雪が降って、山岳地域には本格的な雪が降り始めている頃ですが・・・まだ森吉近辺で降雪したという話を聞かず。今期は冬の訪れが遅いのかな?と思っている今日この頃。暦の上では立冬を過ぎましたのでいつ雪が降ってもおかしくはないのですが。
この季節、東北では『冬期閉鎖』という言葉をよく耳にしますが、森吉山野生鳥獣センターも閉館して冬ごもりに入りました。
シーズン前半は道路の補修工事などがあって大型車両が通行できなかったり、台風や強烈な低気圧が何度か襲来するなど雨が多かったり、となかなか厳しいシーズンになりましたが、今期も多くの方々にご来館いただきました。
中でも目立ったのが地元小学生の利用でした。今期、案内解説業務を担当したNPOが得意としている分野でもあって、北秋田市内の小学校が授業の一環としてあるいは夏休みの活動の一環として利用していただく機会がありました。

やはり子ども達の元気な声というのは施設のみならず周辺の空気まで明るくする”力”があります。来シーズン以降もこうした明るい力がどんどん増えていくように願っています。
そして今期は森吉山野生鳥獣センター内にクラフトコーナーを新設しました。初めてのことで色々と戸惑いがありましたがこちらも案内解説業務を担ったNPOがノウハウを持っていたのでメニュー作りも実際の道具や作品用の物品についても潤沢に準備することが出来ました。

私が設定していた目標は”開館期間中のクラフトコーナーの利用者数3桁”というものでしたが、どうにかその目標はクリアできました。来シーズンは更に充実したコーナーになる様に冬期間に色々と検討していきたいと思っています。
この他、今期の森吉山野生鳥獣センターの利用について感じたのは、地元北秋田市の方々に多くご来館いただけたと言う事。私の感覚では・・普段の年であれば秋田市からの来館者が圧倒的に多く、地元の方々はあまり目立たなかった印象があるのですが、今期は森吉山ダム広報館などの近傍施設との連携や観光協会さんの協力などもあって施設や行事イベントなどをPRする機会を増やせた事が功を奏し、地元の方々に多く来館いただけたようです。これからも地元に愛される施設を目指して行きたいと思っています。
森吉山野生鳥獣センターは来年の6月1日のオープンまでの間、長い長い冬期閉鎖期間に入りました。今期、森吉山野生鳥獣センターにご来館いただきました全ての皆様、関係者の皆様ありがとうございました。
この季節、東北では『冬期閉鎖』という言葉をよく耳にしますが、森吉山野生鳥獣センターも閉館して冬ごもりに入りました。
シーズン前半は道路の補修工事などがあって大型車両が通行できなかったり、台風や強烈な低気圧が何度か襲来するなど雨が多かったり、となかなか厳しいシーズンになりましたが、今期も多くの方々にご来館いただきました。
中でも目立ったのが地元小学生の利用でした。今期、案内解説業務を担当したNPOが得意としている分野でもあって、北秋田市内の小学校が授業の一環としてあるいは夏休みの活動の一環として利用していただく機会がありました。

やはり子ども達の元気な声というのは施設のみならず周辺の空気まで明るくする”力”があります。来シーズン以降もこうした明るい力がどんどん増えていくように願っています。
そして今期は森吉山野生鳥獣センター内にクラフトコーナーを新設しました。初めてのことで色々と戸惑いがありましたがこちらも案内解説業務を担ったNPOがノウハウを持っていたのでメニュー作りも実際の道具や作品用の物品についても潤沢に準備することが出来ました。

私が設定していた目標は”開館期間中のクラフトコーナーの利用者数3桁”というものでしたが、どうにかその目標はクリアできました。来シーズンは更に充実したコーナーになる様に冬期間に色々と検討していきたいと思っています。
この他、今期の森吉山野生鳥獣センターの利用について感じたのは、地元北秋田市の方々に多くご来館いただけたと言う事。私の感覚では・・普段の年であれば秋田市からの来館者が圧倒的に多く、地元の方々はあまり目立たなかった印象があるのですが、今期は森吉山ダム広報館などの近傍施設との連携や観光協会さんの協力などもあって施設や行事イベントなどをPRする機会を増やせた事が功を奏し、地元の方々に多く来館いただけたようです。これからも地元に愛される施設を目指して行きたいと思っています。
森吉山野生鳥獣センターは来年の6月1日のオープンまでの間、長い長い冬期閉鎖期間に入りました。今期、森吉山野生鳥獣センターにご来館いただきました全ての皆様、関係者の皆様ありがとうございました。
2013年11月01日『野鳥の識別及び高病原性鳥インフルエンザ防疫研修会』
秋田 足利 直哉
いよいよ野鳥の”渡り”が本格化してきました。この時期には各種調査に向けて、あるいは不測の事態に備えて色々と準備をしておく必要があります。
10月29日(火)、秋田県生活環境部自然保護課は平成25年度「野鳥の識別及び高病原性鳥インフルエンザ防疫研修会」を実施しました。私は『野鳥の識別研修』の講師を務めました。
この研修の対象は全国一斉カウント調査などの「渡り調査」を実施する県内各地域振興局の担当者と県内各地で活動する鳥獣保護員で、この日は26名の方々が参加されました。
会場は、大潟草原鳥獣保護区管理棟とその周辺で、先ずは管理棟の2階で大潟草原鳥獣保護区管理員の加賀谷さんと私が日頃、実際の調査時に行っているカウント方法などをお話しし、その流れで行う識別に仕方などについて概要説明を行いました。

カウントの仕方などは調査員によってやり方が異なるかも知れませんが、幸いにも加賀谷さんと私が行っている方法がほぼ同じでした。
調査地に到着してまず行う事。それからどのような調査を行っているか順を追って、具体的にお話しさせていただきました。
と、室内で話を聞いただけではピンとこない部分もありますので、実際に鳥獣保護区内の「南の池」でカウントの仕方を、またこの時期種類のカモがやってくる「北の池」で識別を中心に現地研修も行いました。

この時の「南の池」にいたカモ達はいつもより少なめで、直ぐに見つけられる水面には60羽ほどしか見当たりませんでしたが、カモは岸辺の草などに隠れるようにしている事も多いもの。双眼鏡でよーく探すと結構な数のカモが潜んでいるのが分かりました。また一見『カルガモしかいない』ように見えましたが実際にはコガモやマガモ、カイツブリやオオバンなどもいる事が解りました。
「北の池」には数百羽のカモ達がいましたが、識別研修にはもってこいの状況でマガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモなどのカモの他、近年県内各地で生息が確認されていて、実際の調査時にも観察する可能性が大きいカンムリカイツブリも観察できて、かなり実践的な研修が出来ました。
参加されている皆さんも、このあと計7回の調査が予定されているとあって、真剣に取り組まれていて、とくに識別に関してはかなり細かな質問をされる方もいました。今回の研修でお話させていただいた内容が実際の調査に役立てていただければ、こんな光栄なことはありません。参加された皆様、主催された自然保護課の皆様、お疲れ様でした。
10月29日(火)、秋田県生活環境部自然保護課は平成25年度「野鳥の識別及び高病原性鳥インフルエンザ防疫研修会」を実施しました。私は『野鳥の識別研修』の講師を務めました。
この研修の対象は全国一斉カウント調査などの「渡り調査」を実施する県内各地域振興局の担当者と県内各地で活動する鳥獣保護員で、この日は26名の方々が参加されました。
会場は、大潟草原鳥獣保護区管理棟とその周辺で、先ずは管理棟の2階で大潟草原鳥獣保護区管理員の加賀谷さんと私が日頃、実際の調査時に行っているカウント方法などをお話しし、その流れで行う識別に仕方などについて概要説明を行いました。

カウントの仕方などは調査員によってやり方が異なるかも知れませんが、幸いにも加賀谷さんと私が行っている方法がほぼ同じでした。
調査地に到着してまず行う事。それからどのような調査を行っているか順を追って、具体的にお話しさせていただきました。
と、室内で話を聞いただけではピンとこない部分もありますので、実際に鳥獣保護区内の「南の池」でカウントの仕方を、またこの時期種類のカモがやってくる「北の池」で識別を中心に現地研修も行いました。

この時の「南の池」にいたカモ達はいつもより少なめで、直ぐに見つけられる水面には60羽ほどしか見当たりませんでしたが、カモは岸辺の草などに隠れるようにしている事も多いもの。双眼鏡でよーく探すと結構な数のカモが潜んでいるのが分かりました。また一見『カルガモしかいない』ように見えましたが実際にはコガモやマガモ、カイツブリやオオバンなどもいる事が解りました。
「北の池」には数百羽のカモ達がいましたが、識別研修にはもってこいの状況でマガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモなどのカモの他、近年県内各地で生息が確認されていて、実際の調査時にも観察する可能性が大きいカンムリカイツブリも観察できて、かなり実践的な研修が出来ました。
参加されている皆さんも、このあと計7回の調査が予定されているとあって、真剣に取り組まれていて、とくに識別に関してはかなり細かな質問をされる方もいました。今回の研修でお話させていただいた内容が実際の調査に役立てていただければ、こんな光栄なことはありません。参加された皆様、主催された自然保護課の皆様、お疲れ様でした。
2013年10月30日森吉山鳥獣保護区管理員さんと行く縦走路巡視
秋田 足利 直哉
紅葉が高山から里山に下りてきて、秋田市内の街路樹も色づき始めました。紅葉の見所が沢山ある秋田県内まだまだ各地で楽しめそうです。
森吉山鳥獣保護区では、森吉山野生鳥獣センターへのアクセス道路が今見頃を迎えています。
今から数日前、日頃業務でお世話になっている鳥獣保護区管理員さん達と一緒に『縦走路』の巡視を行ってきました。
先ずは10月10日(木)に森吉山鳥獣保護区管理員の福士さんと一緒に森吉山東側外輪山のヒバクラ岳~小池ヶ原~割沢森の縦走路を巡視してきました。ここは森吉山本峰へ続く各登山道の中で最も距離が長いコースの一部で、森吉山鳥獣保護区の中では距離も長く、標高差も大きいところです。

ヒバクラ湿原~小池ヶ原の間の高層湿原を歩くと西には森吉山本峰(向岳)~一ノ腰。南側へ目を転じると太平山地が望めます。その反対東側を眺めると森吉山麓高原を経て八幡平~裏岩手縦走路へと続く山並みが望めます。
この日は、湿原の草紅葉もキレイでしたし、山を下り始めた紅葉の様子も見ることが出来ました。中でも私が気に入ったのが『樺の白い幹と周りの木々の紅葉』そこに日射しが注ぐ様子はとてもキレイでした!!
このコースは森吉山鳥獣保護区の中では唯一山岳展望が望めるコースで、しかも山麓から山頂部まで、まさに教科書通りの植生の垂直分布を観察しながら歩けるのが特長です。

この日は①豊作とされ様々なキノコが顔を出し、②ツキノワグマの残した皮剥や爪痕の等の痕跡を見つけ、③標高1300m付近の高層湿原で過ごす渡り途中と思われるノビタキの小群を確認し、④池糖に産卵するオオルリボシヤンマに元気づけられながら歩いてきました。
続いて、10月28日(月)には森吉山鳥獣保護区管理員の成田さんと一緒に小又峡縦走路を巡視してきました。ここは森吉山鳥獣保護区に2つある特別保護地区の間に位置し、縦走路はそれを繋ぐように伸びています。スタートは森吉山野生鳥獣センター周辺のノロ川特別保護地区で、ゴールは太平湖特別保護地区にある太平湖グリーンハウスとしました。

このコースは、秋田県の名勝天然記念物に指定されている小又峡にそって伸びる縦走路で、途中には小又峡に注ぐ支流を何度か越えて、一枚岩の痩せた稜線を辿るなど変化に富んだアップダウンが続くのが特長です。
コース上には鎖の設置された箇所や頑丈な梯子の設置された箇所が連続します。途中の展望は抜群で北方にそびえる竜ケ森を眺めながら、両側の大岩壁、多様な植生、遙か足元に見える滝とその轟音など見所が連続し、あまり疲れを感じずに歩く事が出来ました。

この日、私が特に楽しんだ『変化』は歩道を埋め尽くしていた落ち葉たち。場所によって赤い絨毯だったり黄色い絨毯になったり、はたまた細かな毛並みを思わせる絨毯であったり、豪快に編み込まれた絨毯の様であったりと落ち葉の種類によって違った色合い、感触を楽しむ事が出来ました。
鳥獣保護区管理員さん達には巡視業務で野鳥などの生息情報、制札などの施設の管理、利用者への指導などを行っていただき、それを報告していただいているのですが、なかなかじっくりとお話しする機会というのが持てずにいます。そこで時にこうして一緒に巡視して情報交換をしたり、日頃感じている事を話してもらう機会があればなぁと感じていた中、実現した機会でした。
普段の巡視は一人でする事が多いのですが、この地域に精通している管理員さんと一緒に歩くことで得たものはとても多く、良い勉強になりましたし、森吉の魅力を再発見する機会となりました!!
森吉山鳥獣保護区では、森吉山野生鳥獣センターへのアクセス道路が今見頃を迎えています。
今から数日前、日頃業務でお世話になっている鳥獣保護区管理員さん達と一緒に『縦走路』の巡視を行ってきました。
先ずは10月10日(木)に森吉山鳥獣保護区管理員の福士さんと一緒に森吉山東側外輪山のヒバクラ岳~小池ヶ原~割沢森の縦走路を巡視してきました。ここは森吉山本峰へ続く各登山道の中で最も距離が長いコースの一部で、森吉山鳥獣保護区の中では距離も長く、標高差も大きいところです。

ヒバクラ湿原~小池ヶ原の間の高層湿原を歩くと西には森吉山本峰(向岳)~一ノ腰。南側へ目を転じると太平山地が望めます。その反対東側を眺めると森吉山麓高原を経て八幡平~裏岩手縦走路へと続く山並みが望めます。
この日は、湿原の草紅葉もキレイでしたし、山を下り始めた紅葉の様子も見ることが出来ました。中でも私が気に入ったのが『樺の白い幹と周りの木々の紅葉』そこに日射しが注ぐ様子はとてもキレイでした!!
このコースは森吉山鳥獣保護区の中では唯一山岳展望が望めるコースで、しかも山麓から山頂部まで、まさに教科書通りの植生の垂直分布を観察しながら歩けるのが特長です。

この日は①豊作とされ様々なキノコが顔を出し、②ツキノワグマの残した皮剥や爪痕の等の痕跡を見つけ、③標高1300m付近の高層湿原で過ごす渡り途中と思われるノビタキの小群を確認し、④池糖に産卵するオオルリボシヤンマに元気づけられながら歩いてきました。
続いて、10月28日(月)には森吉山鳥獣保護区管理員の成田さんと一緒に小又峡縦走路を巡視してきました。ここは森吉山鳥獣保護区に2つある特別保護地区の間に位置し、縦走路はそれを繋ぐように伸びています。スタートは森吉山野生鳥獣センター周辺のノロ川特別保護地区で、ゴールは太平湖特別保護地区にある太平湖グリーンハウスとしました。

このコースは、秋田県の名勝天然記念物に指定されている小又峡にそって伸びる縦走路で、途中には小又峡に注ぐ支流を何度か越えて、一枚岩の痩せた稜線を辿るなど変化に富んだアップダウンが続くのが特長です。
コース上には鎖の設置された箇所や頑丈な梯子の設置された箇所が連続します。途中の展望は抜群で北方にそびえる竜ケ森を眺めながら、両側の大岩壁、多様な植生、遙か足元に見える滝とその轟音など見所が連続し、あまり疲れを感じずに歩く事が出来ました。

この日、私が特に楽しんだ『変化』は歩道を埋め尽くしていた落ち葉たち。場所によって赤い絨毯だったり黄色い絨毯になったり、はたまた細かな毛並みを思わせる絨毯であったり、豪快に編み込まれた絨毯の様であったりと落ち葉の種類によって違った色合い、感触を楽しむ事が出来ました。
鳥獣保護区管理員さん達には巡視業務で野鳥などの生息情報、制札などの施設の管理、利用者への指導などを行っていただき、それを報告していただいているのですが、なかなかじっくりとお話しする機会というのが持てずにいます。そこで時にこうして一緒に巡視して情報交換をしたり、日頃感じている事を話してもらう機会があればなぁと感じていた中、実現した機会でした。
普段の巡視は一人でする事が多いのですが、この地域に精通している管理員さんと一緒に歩くことで得たものはとても多く、良い勉強になりましたし、森吉の魅力を再発見する機会となりました!!
2013年10月25日大潟草原鳥獣保護区管理棟補修工事のお知らせ
秋田 足利 直哉
県内各地から冬の渡り鳥の飛来情報が聞かれるようになってきました。そんな時期に誠に恐縮ですが、大潟草原鳥獣保護区管理棟では野鳥観察用のバルコニー部分の補修工事を開始しました。
年中無休で24時間利用可能の野鳥観察用バルコニーですが、経年劣化等により観察台の土台部分に不安が感じられるようになっていたので今回改修工事を実施する事にしたものです。
大潟草原鳥獣保護区でもカモ達がどんどん飛来してきていますし、猛禽の羽数も増えてきて観察が面白くなる時期になっている中での工事で皆様には大変ご不便とご迷惑をおかけいたしますがご理解とご協力をお願いいたします。

現在、管理棟の周りには足場が組まれており、観察用のバルコニー部分へ上る階段は進入禁止となっております。既に解体工事が始まっておりますので絶対に立ち入らないようにお願いいたします。
なお、工事の完了は11月下旬頃を予定しております。その頃はちょうど大潟村にガン・カモ・ハクチョウ達が飛来するピーク時期に当たりますので、その時には新しくなった観察台をご利用いただけるはずです。それまでの間、しばしお待ちいただきたいと思います。
ちなみに鳥獣保護区管理員さんが勤務している日には管理棟の利用が可能です。不定期の勤務ではありますが、運良くその日に当たれば最新の野鳥観察情報を教えてもらえると思いますので、気になる方はお立ち寄りください。
と、このまま終わっては申し訳ないので・・・管理棟を利用しなくても観察可能な野鳥情報をちょっとだけ。

最近、大潟村内では猛禽類の観察機会が増えてきました。先日はチュウヒにモビングするハシボソガラスを観察し、その直ぐ後にネズミを捕らえて樹上でちぎって食べているノスリを観察しました。
これは大潟草原鳥獣保護区内の南の池公園周辺などで観察したものです。この周辺では他に、チョウゲンボウが頻出する場所があったり、ケアシノスリの観察情報もあるようです。
この季節の大潟村の特徴として『トビよりもノスリの方が多い』とは、地元愛鳥家の間で聞かれる声です。確かに道路沿いでも林縁部でも草地でも沢山のノスリが観察できました。チュウヒもこの周辺ではかなりの確度で観察できますよ!!
このエリアでのこうした観察には自家用車の利用が有利ですし、ある程度待ち時間も覚悟する必要があります。
年中無休で24時間利用可能の野鳥観察用バルコニーですが、経年劣化等により観察台の土台部分に不安が感じられるようになっていたので今回改修工事を実施する事にしたものです。
大潟草原鳥獣保護区でもカモ達がどんどん飛来してきていますし、猛禽の羽数も増えてきて観察が面白くなる時期になっている中での工事で皆様には大変ご不便とご迷惑をおかけいたしますがご理解とご協力をお願いいたします。

現在、管理棟の周りには足場が組まれており、観察用のバルコニー部分へ上る階段は進入禁止となっております。既に解体工事が始まっておりますので絶対に立ち入らないようにお願いいたします。
なお、工事の完了は11月下旬頃を予定しております。その頃はちょうど大潟村にガン・カモ・ハクチョウ達が飛来するピーク時期に当たりますので、その時には新しくなった観察台をご利用いただけるはずです。それまでの間、しばしお待ちいただきたいと思います。
ちなみに鳥獣保護区管理員さんが勤務している日には管理棟の利用が可能です。不定期の勤務ではありますが、運良くその日に当たれば最新の野鳥観察情報を教えてもらえると思いますので、気になる方はお立ち寄りください。
と、このまま終わっては申し訳ないので・・・管理棟を利用しなくても観察可能な野鳥情報をちょっとだけ。

最近、大潟村内では猛禽類の観察機会が増えてきました。先日はチュウヒにモビングするハシボソガラスを観察し、その直ぐ後にネズミを捕らえて樹上でちぎって食べているノスリを観察しました。
これは大潟草原鳥獣保護区内の南の池公園周辺などで観察したものです。この周辺では他に、チョウゲンボウが頻出する場所があったり、ケアシノスリの観察情報もあるようです。
この季節の大潟村の特徴として『トビよりもノスリの方が多い』とは、地元愛鳥家の間で聞かれる声です。確かに道路沿いでも林縁部でも草地でも沢山のノスリが観察できました。チュウヒもこの周辺ではかなりの確度で観察できますよ!!
このエリアでのこうした観察には自家用車の利用が有利ですし、ある程度待ち時間も覚悟する必要があります。
2013年10月09日10月の森吉山野生鳥獣センター
秋田 足利 直哉
台風24号は熱帯低気圧に変わったようですが・・現在秋田市内は雨で、時折激しく降ることもあります。10月にしては気温も高めでジメジメ・・ムシムシ・・。でも明日はスッキリ晴れる予報が出ています^^
今期は館内での展示に力を入れてきた森吉山野生鳥獣センターですが、いよいよ開館期間が残り一ヶ月を切りました。
毎月新しい写真や絵画、その他の展示物を入れ替えて6月から10月までの5ヶ月間、館内全てのスペースに何かしらを展示することに務めてきました。それも今月で最後となりますが、その一部を御紹介します。

仙北市在住の佐藤由美子さんの『天然フラワーアレンジメント』作品展。素材は冬の森で見つけた植物などですが、そこに新たな命が吹き込まれたかのような作品が並びます!!

今年で3年目になる国指定森吉山鳥獣保護区管理員の成田さんと福士さんのお二人による写真展。今年のテーマは『まず滅多に見られない光景』です。各自10枚の写真は必見です!!

これまで5年続けてきた野鳥イラストを使ったアクティブレンジャー企画展。毎年テーマを設けて、そのテーマにそった自作の野鳥イラストを使った企画展、5テーマ25枚のイラスト全て展示しました。

更には私が巡視中に撮影した花やキノコなどの写真をインデックス風にプリントした写真も展示してあります。日頃の業務を行う中で目に入ったものをメモ的に撮影した物ですが、中にはちょっと珍しいものも含まれているかも?
訪れる方に『こんな山奥にこんなに大きくて立派な施設があってビックリした』と言われる事が多い森吉山野生鳥獣センター。施設の規模は”ちょっとした体育館並”です。常設展示を除いた展示スペースにもかなりの収容量があり、その活用が課題でもありました。
ここ数年は展示に協力してくれる団体等も増え、展示内容も充実してきました。これからは地域の方々にも活用していただける様な施設をめざしたいと思っています。
今月は諸般の事情により手前味噌の多い展示ラインナップとなってしまいましたが、これまで無かった様な展示も行う事が出来ていますし、今の季節にあった展示内容になっていますので是非とも足を運んでいただければと思っています。
さて、この時期気になるのが『紅葉の具合』ですよね?森吉山麓ノロ川エリアではウルシ、クロモジなどが色づいています。ブナやカエデの葉も色づき始めました。場所によってはあと1週間もすれば見頃を迎えそうです。どうやら今年の紅葉はほぼ”例年並み”に推移しているようですので、次のその次の週末辺りがクライマックスでしょうか?
今期は館内での展示に力を入れてきた森吉山野生鳥獣センターですが、いよいよ開館期間が残り一ヶ月を切りました。
毎月新しい写真や絵画、その他の展示物を入れ替えて6月から10月までの5ヶ月間、館内全てのスペースに何かしらを展示することに務めてきました。それも今月で最後となりますが、その一部を御紹介します。

仙北市在住の佐藤由美子さんの『天然フラワーアレンジメント』作品展。素材は冬の森で見つけた植物などですが、そこに新たな命が吹き込まれたかのような作品が並びます!!

今年で3年目になる国指定森吉山鳥獣保護区管理員の成田さんと福士さんのお二人による写真展。今年のテーマは『まず滅多に見られない光景』です。各自10枚の写真は必見です!!

これまで5年続けてきた野鳥イラストを使ったアクティブレンジャー企画展。毎年テーマを設けて、そのテーマにそった自作の野鳥イラストを使った企画展、5テーマ25枚のイラスト全て展示しました。

更には私が巡視中に撮影した花やキノコなどの写真をインデックス風にプリントした写真も展示してあります。日頃の業務を行う中で目に入ったものをメモ的に撮影した物ですが、中にはちょっと珍しいものも含まれているかも?
訪れる方に『こんな山奥にこんなに大きくて立派な施設があってビックリした』と言われる事が多い森吉山野生鳥獣センター。施設の規模は”ちょっとした体育館並”です。常設展示を除いた展示スペースにもかなりの収容量があり、その活用が課題でもありました。
ここ数年は展示に協力してくれる団体等も増え、展示内容も充実してきました。これからは地域の方々にも活用していただける様な施設をめざしたいと思っています。
今月は諸般の事情により手前味噌の多い展示ラインナップとなってしまいましたが、これまで無かった様な展示も行う事が出来ていますし、今の季節にあった展示内容になっていますので是非とも足を運んでいただければと思っています。
さて、この時期気になるのが『紅葉の具合』ですよね?森吉山麓ノロ川エリアではウルシ、クロモジなどが色づいています。ブナやカエデの葉も色づき始めました。場所によってはあと1週間もすれば見頃を迎えそうです。どうやら今年の紅葉はほぼ”例年並み”に推移しているようですので、次のその次の週末辺りがクライマックスでしょうか?
2013年10月03日「秋田県環境と文化のむら」にてAR写真展開催中です
秋田 足利 直哉
10月に入って朝夕と日中の気温の差が大きくなってきた今日この頃・・・薄手の上着が必需品となっています。この時期は「衣替え」や「稲刈り」など何処に居ても季節の移り変わりを実感できます。
そんな中、10月1日(火)より秋田県南秋田郡五城目町にある「秋田県環境と文化のむら」の自然ふれあいセンター1階研修室にて、東北アクティブレンジャー写真展『東北の自然 ~風景編~』が始まりました。
開催期間は11月末までの2ヶ月間。この2ヶ月間は年間で最も多くの来館者がある時期だそうで、そんな絶好の機会を頂いて写真展を開催しています!!

小高い丘の上に立つ秋田県環境と文化のむらの「ふれあいセンター」です。周囲を森に囲まれていて、野鳥や動物たち、昆虫たちが直ぐ近くで暮らしていて人と野生動物の距離が近い施設です。

その玄関を入って右奥の方へ進むと研修室があり、その入り口付近に展示用ボードを設置していただいて写真展を開催してます。この展示ボードは秋田県産スギ間伐材を使って作られたオリジナルのもので、暖かみの感じられるボードです。
そこに東北で活動する10人のアクティブレンジャーが各自の所管地内のお気に入りの風景を捉えた写真30点が並んでいます。
秋田県内では大型観光キャンペーンも始まり、秋の行楽シーズンまっただ中です。『秋田の秋』を感じられる行楽地へお出かけの際には、是非途中お立ち寄りいただければと思います。皆様のお越しをお待ちいたしております。
そんな中、10月1日(火)より秋田県南秋田郡五城目町にある「秋田県環境と文化のむら」の自然ふれあいセンター1階研修室にて、東北アクティブレンジャー写真展『東北の自然 ~風景編~』が始まりました。
開催期間は11月末までの2ヶ月間。この2ヶ月間は年間で最も多くの来館者がある時期だそうで、そんな絶好の機会を頂いて写真展を開催しています!!

小高い丘の上に立つ秋田県環境と文化のむらの「ふれあいセンター」です。周囲を森に囲まれていて、野鳥や動物たち、昆虫たちが直ぐ近くで暮らしていて人と野生動物の距離が近い施設です。

その玄関を入って右奥の方へ進むと研修室があり、その入り口付近に展示用ボードを設置していただいて写真展を開催してます。この展示ボードは秋田県産スギ間伐材を使って作られたオリジナルのもので、暖かみの感じられるボードです。
そこに東北で活動する10人のアクティブレンジャーが各自の所管地内のお気に入りの風景を捉えた写真30点が並んでいます。
秋田県内では大型観光キャンペーンも始まり、秋の行楽シーズンまっただ中です。『秋田の秋』を感じられる行楽地へお出かけの際には、是非途中お立ち寄りいただければと思います。皆様のお越しをお待ちいたしております。
2013年09月27日ネイチャークラフト スケジュール発表
秋田 足利 直哉
暑い夏は何処へ行ったのか?日中でも長袖で丁度良いと感じる秋田市内です。これからは秋田の「秋」本番です。皆様はどんな秋を過ごされる予定ですか?
さて、森吉山野生鳥獣センターでは今期より館内にクラフトスペースを創設し、これまで小学校や地域の子供会、親子、カップルなど多くの方々に利用していただきました。

利用者の好みや、時間に応じて様々なメニューがあります。私も先日、このクラフトスペースを利用して『クロモジストラップ』を創作し、通勤鞄に付けているほどお気に入りになっています^^
9月に入って秋本番を迎えていることろですが、森吉山野生鳥獣センターでは週末限定でクラフト専属スタッフを配置して皆様のお越し&利用をお待ちいたしております。しかも普段は体験できないメニューの目白押し!!下の写真は週末に体験できるクラフトメニューの一覧表です。

気になるメニューが見つかったら森吉山野生鳥獣センターへGO!!利用料は無料です。ただし専属スタッフが対応するのは午前10時30分から12までの1時間半となりますのでご注意ください。(それ以外の時間でもクラフトスペースの利用&クラフトと体験は可能です。)
早速ですが、明日の土曜日は『クロモジストラップ』の日となってます。ちょっと木を削っただけで得も言われぬような香りがします。これだけで気持ち良くになれること請け合いです!!

壁画や企画展の絵画に囲まれたスペースで貴方好みのクラフト製品を創作する『芸術の秋』を過ごしてはいかがですか?スタッフ一同皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
さて、森吉山野生鳥獣センターでは今期より館内にクラフトスペースを創設し、これまで小学校や地域の子供会、親子、カップルなど多くの方々に利用していただきました。

利用者の好みや、時間に応じて様々なメニューがあります。私も先日、このクラフトスペースを利用して『クロモジストラップ』を創作し、通勤鞄に付けているほどお気に入りになっています^^
9月に入って秋本番を迎えていることろですが、森吉山野生鳥獣センターでは週末限定でクラフト専属スタッフを配置して皆様のお越し&利用をお待ちいたしております。しかも普段は体験できないメニューの目白押し!!下の写真は週末に体験できるクラフトメニューの一覧表です。

気になるメニューが見つかったら森吉山野生鳥獣センターへGO!!利用料は無料です。ただし専属スタッフが対応するのは午前10時30分から12までの1時間半となりますのでご注意ください。(それ以外の時間でもクラフトスペースの利用&クラフトと体験は可能です。)
早速ですが、明日の土曜日は『クロモジストラップ』の日となってます。ちょっと木を削っただけで得も言われぬような香りがします。これだけで気持ち良くになれること請け合いです!!

壁画や企画展の絵画に囲まれたスペースで貴方好みのクラフト製品を創作する『芸術の秋』を過ごしてはいかがですか?スタッフ一同皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。


そんな中、今日の午前中は秋田大学のインフォメーションセンターにお邪魔して写真展の展示作業を行ってきました。センター試験直後という事もあってか、職員の方々は皆忙しそうにしてましたが、今回もまた特段のご協力を頂いて東北アクティブレンジャー写真展『東北の自然 ~風景編~』を開催する事になりました。
いつもアクティブレンジャー写真展をご覧くださる皆様にはお馴染みの「ピアノのある会場」です。心地よいBGMが流れる館内でゆったりと写真を見て頂ければ嬉しく思います。
この写真展は本日より2月21日までの約一ヶ月間開催しております。会場のインフォメーションセンターは秋田大学手形キャンパスの正門を入って直ぐの右側にある建物です。守衛さんが居る建物ですので『インフォメーションセンターの写真展を見に来ました。』と言って頂ければ、一般の方でもご利用いただけます。皆様、ぜひお越しください。