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アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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磐梯朝日国立公園 裏磐梯

154件の記事があります。

2010年05月18日磐梯山点検登山

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 星 彰

前回の安達太良山に引き続き、5月23日(日)に山開きを控えた、磐梯山の点検登山を、5月14日(金)に、町村役場、山岳会の方々とおこないました。磐梯山の山開きは、例年ですと、5月の第二日曜に行われるのですが、天候不順や残雪がある影響で、4年ぶりに延期となりました。この日は、地元テレビ局のほか、韓国からの取材クルーが同行し、磐梯山の取材をおこなっていました。寒い中ご苦労様です。


取材を受ける山岳会の方

今回実施したルートは、磐梯山ゴールドラインの途中にある、八方台登山口をスタートし、中ノ湯跡、弘法清水を通り、磐梯山山頂まで向かい、帰りは川上登山口へ下山するルートをとりました。

さて、八方台登山口を出ると、つい先日に降ったと思われる新雪が登山道を覆い、周りの木々には無数の霧氷と、まるで銀世界を思わせる雰囲気になっていました。ところどころ雪で滑り落ちそうな危険箇所は、除雪し足場を確保しました。通る際は、十分にご注意ください。(一部トラロープを張っているところもありますが、ないところもあります。)


危険箇所の除雪

出発してから2時間、ようやく山小屋がある弘法清水にたどり着きました。ここも予想以上の積雪でした。さらに弘法清水から進むこと30分、やっとのことで山頂に到着しました。残念ながら視界は悪く、磐梯山からのパノラマを楽しむことはできませんでした。ただ、登山道の途中には、おもしろい形をした霧氷などを見ることができ、また違った角度から楽しめました。


鳥の翼(?)のような霧氷

この後も、2~3時間かけて川上登山口へ下山しました。弘法清水から川上登山口へは、八方台からの道に比べると、雪は少なく歩きやすいと思います。花もところどころ咲いており、写真はありませんが、イワナシ、オオカメノキ、エンレイソウなどが咲いていました。

まもなく山開きが行われる磐梯山ですが、例年以上に雪があることから、十分に山の装備を整えてから登ることをお勧めいたします。気軽に登れる山だからといって油断は禁物です。

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2010年05月13日安達太良山登山道の点検・補修作業

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 星 彰

ここ最近、裏磐梯では春の訪れと共にヤマザクラの開花が目を引くようになってきました。
檜原湖の周り走る道路沿いでは、ミズバショウも見頃を迎えています。
さらに、キビタキやオオルリなど野鳥の種類もぞくぞくと増えてきているようです!

さて、先日の5月12日(水)に猪苗代町役場、山岳会の方々と合同で、5月16日(日)に山開きを控えた安達太良山の登山道の点検・補修をおこないました。今回実施したルートは、沼尻登山口~障子ヶ岩付近の往復です。

当日は、あいにくの空模様で時折、雨や雪が降るなかの作業となりました。
今年は、4月に何度か雪が降ったためか、例年に比べ雪が多く残っていました。
ところどころ雪になぎ倒された支障木を撤去しつつ、登山道をひたすら進んでいきます。


支障木の処理


徐々に標高が高くなるにつれ、強風・視界不良・雪と、まさに人を拒むかのような荒れ具合の天候となり、予定していた行程を変更し、少し早めに下山することにしました。


天候が荒れる中、危険箇所のロープ張り


荒れる天候、さらに泥だらけで滑りやすい登山道の側には、ささやかなサービスというわけではありませんが、可愛らしいイワナシの花が咲いていました。雨にしたたる姿もなかなか良い感じですね・・・。

最後に、今回ご一緒させていただいた皆様、お疲れ様でした。

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2010年05月06日ビジターセンター支援 リスとムササビの展示物をつくろう!

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 星 彰

皆さん、こんにちは。
ゴールデンウィークは思う存分楽しめましたか?

さて、ちょっと遅くなりましたが、先週の出来事をご紹介したいと思います。

去る4月28日(水)、パークボランティアさん方の団体活動として、裏磐梯ビジターセンターにて展示物の作成をおこないました。当日は雨の中、そしてお忙しい中のご参加、ありがとうございました。

今回はどんな展示物を作成したかというと、リスとムササビに変身できる展示です。
作るパーツは、大きく分けて3つあり、頭部・しっぽ・目と耳に分かれます。


早速、ビジターセンター職員の五十嵐氏より作り方のレクチャーを受けます。
今回は、適当な大きさの布を切り縫いする作業のため、手先の器用さやセンスが問われます。
皆さんも裁縫は得意ですか?
私も、中学生以来の裁縫には参りました・・。


なかなかはじめは、どこから手をつけてよいかわからず、皆さん苦戦を強いられています。
適宜、五十嵐氏よりアドバイスを受けながら、着々と制作を進めていきました。


作成開始から5時間後。ようやく、展示物らしくなってきました。
ご覧の通り、ムササビの特徴がよくでていますね。
すばらしい!

今回制作に協力してくださったパークボランティアの皆様、企画・設計してくださったビジターセンター職員の方々、お疲れ様でした。

ぜひ、裏磐梯へ来た際には、リスとムササビの展示をお楽しみください。

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2010年04月27日裏磐梯PV始動式

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 星 彰

皆さん、こんにちは。裏磐梯の星です。

4月になっても、季節はずれといわんばかりの降雪、朝晩の冷え込み…。そろそろ暖かくなってもいいころかな~と思えば、ようやく春の陽気を感じる今日この頃の裏磐梯・・。

さて先日、4月24日(土)に裏磐梯地区パークボランティア活動始動式を行ないました。土曜の朝からにもかかわらず、多くのパークボランティアの皆様に集まっていただき、こちらとしも大変うれしい限りです。パークボランティアの皆様あってこそ、国立公園が守られるのです。


新田首席自然保護官による開会の挨拶


福地自然保護官の講義に耳を傾けるPVの皆様

講義では、福地自然保護官が前任地のやんばる自然保護官事務所での取り組みを紹介し、皆、興味津々に話に耳を傾けていました。特に、沖縄にしか生息しない珍しい動植物の解説では、誰もがスクリーンに釘付け、私も大変勉強になりました。

始動式終了後は、昼食を挟み、PV公園維持活動として、五色沼自然探勝路のロープ張り、歩道内の除雪、ゴミ拾いなどを実施しました。

寒い中、そして遠いところから皆様お集まりいただき本当にありがとうございました。
今後の活動も期待しています。
今年一年、安全・無事故でよろしくお願いいたします。


歩道外へ立ち入らないように、ロープ張りの作業

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2010年04月20日五色沼巡視

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 星 彰

みなさん、こんにちは。
今年の4月より裏磐梯自然保護官事務所のアクティブレンジャーになりました、星彰(ほしあきら)と申します。出身は千葉県ですが、昨年まで同じ磐梯朝日国立公園の浄土平で働いておりました。ご縁あってこれからは裏磐梯でお世話になります。社会人になってまだ3年目と、まだまだ世間知らずで未熟なところもありますが、精一杯がんばりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、裏磐梯は4月でもまだまだ雪が残り、肌寒い日もありましたが、ここ最近は天気も良く、暖かい日が続きました。早速、事務所から近い五色沼自然探勝路へ巡視に出掛けました。



ご覧のように、写真は赤沼近くの遊歩道ですが、まだ雪が残っています。毘沙門沼周辺であればだいぶ雪もなくなっているので、それほど心配はないかと思います。長靴があれば十分でしょう。



しかし、場所によっては空洞になっている箇所もあり、踏み抜きにはご注意ください。写真は、竜沼の近くです。



最後に、毘沙門沼をゆらゆらと泳ぐコイです。いつ頃からいるのかはわかりませんが、なんとも貫禄のあるコイです。五色沼の風景に溶け込みそうな感じもしますね。

こんな調子ですが、これからも磐梯朝日国立公園の魅力あふれる自然情報をお届けできればと思います。今の時期は特に目玉になるような自然情報がなく、こちらとしても残念ですが、もう少しの辛抱です。初夏になれば、裏磐梯の自然もにぎやかになりますよ!

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2010年03月15日裏磐梯の生物多様性を知ってもらうために

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 小長井 崇大

 2010年は国連が定めた国際生物多様性年ということもあり、「生物多様性」については昨今その重要性が特に注目されています。

 環境省が定めるところでは、生物多様性とは、さまざまな環境に適応して進化してきた地球上の生き物がもつ、生き物の「個性」と「つながり」の広がりのこと(詳しくは環境省HPhttp://www.biodic.go.jp/biodiversity/をご覧ください)ですが、そう言われてもなかなかピンとこない方も多いことでしょう。

 そんな方に、まずは身近な場所に住んでいる生き物のことから知っていただこうと、「地球のいのち、えがいてみよう」という催しを裏磐梯ビジターセンターで開催しています。
 この企画は現在全国のビジターセンターで開催されていて、東北では他にも十和田ビジターセンターで開催中です。

 どのようなものかというと、みなさんお一人お一人に、①裏磐梯にいる好きな生き物を描いてもらい、②模造紙でつくられた背景に貼ってもらう、というだけのものなのですが、実際やってみるとなかなか面白いです。
 少しその様子をご紹介すると↓


 まず絵を描いて色をぬります。ぬり絵もたくさん用意されているので、私はその中にあったスナヤツメという生物にすることにしました。
 図鑑を見ながら色をぬります。


 生き物の絵ができたら背景に貼り付けます。背景もかなり力が入っていて、いろんな環境が描かれているので、細部まで見ていくと楽しいです。
 私が選んだスナヤツメは、図鑑によるとあまり流れが速くない川にいるようです。


 実際に貼り付けたスナヤツメです。目立たない所に貼るつもりだったのですが、流れの緩そうなところを探していたら背景のほぼ中央になってしまいました・・・

 まだ生き物が全然いませんが、夏が来る頃には背景が見えなくなるくらい賑やかになっているのではないかと思います。

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2010年02月15日ふれあいイベント「冬の五色沼」を開催しました

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 小長井 崇大

2月13日(土)、磐梯朝日国立公園裏磐梯地区の五色沼で、環境省主催の自然ふれあいイベント「冬の五色沼」を開催しました。
 
 晴天の中、定員いっぱいの15名の方々にご参加いただき、前日降り積もったふかふかの新雪をスノーシューで踏みしめながら、ノウサギやキツネの足跡を見つけたり、冬芽を観察したり、繁殖期のニホンリスの追いかけっこを目撃したりして、それぞれに楽しんでいただけたようでした。
 以下にイベントの様子を少しだけご紹介します。


 凍った沼の上を歩いているところ。森の中で、その部分だけ開けている場所を歩くのは不思議な感じです。(※温かい日は水が染み出してきたり、危険な場所もあるので注意)


 夏の間は木々で隠れてよく見えない「竜沼」も、この時期は間近で見ることができます。
 ここを含めた五色沼の沼々では、マガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コハクチョウなどの冬鳥が羽を休めていました。


 せっかくスノーシューを履いているのだから、ということで帰りは歩道を少しだけ外れて、踏み跡のない木立の間を歩きました。
 今回も、ガイドしていただいたのはお馴染みパークボランティアの皆様です。どうもありがとうございました。

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2010年02月08日パークボランティア写真展開催中です

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 小長井 崇大

現在裏磐梯ビジターセンターでは、裏磐梯地区のパークボランティアの方々による写真展『磐梯朝日国立公園の自然』を開催中です。

環境省では、国立公園での自然観察会や美化清掃、維持修理などの活動について、自発的に協力して頂ける方々をパークボランティアとして登録しており、裏磐梯でも27名のボランティアの方々が活躍しています。

今回の写真展は、そういった方々が巡視活動や保全活動などを通じて撮影したものです。日々自然に接しているからこそ気付く風景や、自然の造形美などが、それぞれ思い思いに写し出されています。
写真展の様子を少しだけご紹介すると↓


写真展入口。裏磐梯VCのマスコットキャラクター「アライ君」が出迎えてくれます。


写真展の様子。冬場はお客さんが少ないので、ゆっくりと鑑賞できます。


写真展の写真から一枚。猪苗代湖の冬の風物詩「しぶき氷」を撮影したものです。見応えありです。
この他にも、貴重な植物やパークボランティアの活動の様子を紹介する写真などが展示されています。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください!

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2009年10月27日「裏磐梯の紅葉ハイキング」を開催しました

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 小長井 崇大

 今月24日(土)、以前日記でもお知らせしたイベント「裏磐梯の紅葉ハイキング」を開催しました。
 当日はすっきりしない曇り空でしたが、幸い雨に降られることもなく、レンゲ沼や中瀬沼の周りを、パークボランティアさんの解説を聞きながら2時間ほどかけて歩きました。



 パークボランティアさんに解説してもらっているところです。「秋を感じてもらう」ことをテーマに、歩きながら『秋を感じる色』、『秋を感じる音』、『秋を感じる○○(自由に)』について、参加者の方それぞれに探していただきました。


 レンゲ沼と中瀬沼の途中にある姫沼。ジュンサイなどが浮かぶ水面と、岸辺の色づいた葉が、裏磐梯の秋の情景を醸し出しています。
今年は例年よりも紅葉が早いようで、葉が落ちているものや、茶色くなってしまっているものもありましたが、鮮やかなものもまだたくさんあり、十分楽しむことが出来ました。


 歩き終わった後に、皆さんが感じた秋について一言発表してもらいました。思った以上に人それぞれにいろいろな感想があり、「落ち葉を踏みしめる音」に秋を感じた方もいれば、「落ち葉が落ちてくるときの擦れる音」に秋を感じた方もおり、また「鳥の声」に秋を感じたという方もいました。他の人が何をどんな風に感じていたのかをお互いに知ってもらうことで、自身が気付かなかったことに気づいてもらい、秋の見方をより幅広いものにしていただけたのではないかと思います。
この後閉会式を行い、イベントは半日で無事終了しました。ガイドしていただいたパークボランティアの皆様、朝早くからお疲れさまでした。
次回のイベントは2月を予定しています。たくさんのご参加お待ちしております。

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2009年10月09日「裏磐梯紅葉ハイキング」開催のお知らせ

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 小長井 崇大

 全国・自然歩道を歩こう月間(10月)に合わせて、裏磐梯自然保護官事務所では「裏磐梯紅葉ハイキング」を開催します。パークボランティアの方々から、植物や裏磐梯形成の歴史などの説明を受けつつ、紅葉で彩られたレンゲ沼や中瀬沼周辺の歩道を歩き、裏磐梯地区の自然に親しんでいただくイベントです。まだ定員に余裕がありますので、是非ご参加ください。
 
 
主催  :環境省 東北地方環境事務所 裏磐梯自然保護官事務所
開催日 :平成21年10月24日(9:00~12:00)
     (小雨決行。大雨等悪天候の場合は中止することもあります。)
開催場所:レンゲ沼及び中瀬沼周辺
集合場所:裏磐梯サイトステーション駐車場
     (福島県耶麻郡北塩原村檜原字小野川原1092-65)
募集人数:15名(先着順)
対  象: 小学生以上(※小学生は保護者又はそれに準ずる者の同伴
     が必要、18才未満の方は保護者からの申し込みに限りま
     す。)
募集締切:平成21年10月19日(月)12:00まで
     ※ただし、募集人数になり次第締切となります。
参加費 :300円程度(保険代)
     ※事故発生に備え、傷害保険に加入しますが、活動は原則
      自己責任となりますので、怪我等の無いようご留意くだ
      さい。
持ち物 :雨具、昼食、飲み物、帽子、保険証、虫除けスプレー、
     歩きやすい靴 等
申込方法:下記申込先にFAXまたは電子メールにて、住所、氏名、年
     齢、連絡先、血液型、当日の緊急連絡先を担当者にお知ら
     せいたたき、お申し込みください。

 <申し込み先>
   裏磐梯ビジターセンター   
   担当:ふれあいコーディネーター 
   FAX:0241-37-1175
   電子メール:urabandaipv@yahoo.co.jp







ご好評をいただいた昨年度の紅葉ハイキングの様子。イメージはこのような感じです。

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