ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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磐梯朝日国立公園 裏磐梯

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2009年06月05日写真展開催してます

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 小長井 崇大

6月3日より裏磐梯ビジターセンターでは、東北地方の国立公園や自然遺産地域等の紹介と、そこにすむ生き物の大切さについて知っていただくため、東北地方各地で活躍する環境省のアクティブレンジャーが撮影した動植物の写真を展示した写真展「いきもの達のいる風景」を開催しています。
現場事務所ならではの貴重な野生生物の姿を捉えた写真展となっていますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

主催:東北地方環境事務所
開催期間:平成21年6月3日~7月31日(9:00~16:30)
開催場所:裏磐梯ビジターセンター
火曜定休
入館無料
開館時間:午前9時~午後5時(入館は16:50まで)
      所在地 〒969-2701 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093-697
電話  0241-32-2850
URL  http://www.urabandai-vc.jp/



写真展の様子です。季節の移り変わり、可憐な高山植物、動物たちの一瞬の表情など、東北アクティブレンジャーとっておきの20作品が見られます。

裏磐梯ビジターセンターです。平成15年に開館したばかりの比較的新しい、きれいな木造平屋建ての建物です。いつも親切な職員の方が丁寧に旬の自然情報を教えてくれます。展示も充実していて、裏磐梯の自然の成り立ちや特徴をビデオや写真、模型などで知ることができます。写真展と一緒にぜひご覧ください。


ビジターセンターの側には「雪室」があり、冬の間にこの中に雪を入れ、夏の冷房に使うというエコな作りになっています。この雪室の中も観察窓から覗けます。

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2009年05月26日カウンター設置

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 小長井 崇大

先週金曜日と本日の2日間にわたり、磐梯山に登山者数を計測するためのカウンターを設置しました。
磐梯山は会津富士とも呼ばれ、福島県を代表する山です。標高1819mの主峰磐梯山と、櫛ヶ峰、赤埴山、丸山からなる山塊の総称でもあります。以前にも少しふれましたが、明治時代に水蒸気爆発を起こし、現在の形になりました。独立峰であることからの360°の展望の良さや、多種多様な高山植物が魅力で、毎年多くの登山客が訪れます。
金曜日は山麓から続く6本の登山道のうちの4本に5台、それらの登山道に続く登山道に1台、計6台を設置し、本日は残る2本の登山道には設置しました。
カウンターにより計測した利用者数は、利用状況を把握する上での基本的な情報となります。そのデータはすぐには使い道がないかもしれませんが、例えばオーバーユースの問題が生じたとき、現在どれくらいの人数が利用していて、どれくらいの人数ならば問題ないのか、というようなことを考えるときに活用されるのではないかと思います。



カウンターを設置しているところ。ソーラーパネルにより充電されるので、日当たりのよい場所に設置します。

猪苗代スキー場中腹から見下ろした猪苗代町。設置に適当な場所が登山口から離れているところも多く、カウンターを担いで登っているところです。

裏磐梯登山口から登ってくると爆裂火口が見られます。普段遠目に見るだけでは味わえない迫力ある景色でした。

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2009年05月19日ブナの巨木

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 小長井 崇大

磐梯朝日国立公園の裏磐梯地区で、巡視中にブナの巨木に出会いました。
裏磐梯とは磐梯山の北側の桧原湖、秋元湖、小野川湖、五色沼湖沼群など300余りの湖沼群を中心とした地域のことを言います。121年前磐梯山(小磐梯)が噴火した際に岩なだれによって埋没した地域と、被害を免れた地域が隣り合っているという特徴があります。
裏磐梯の代名詞的な観光スポットである五色沼も爆発のときにできた湖沼群で、周辺のハンノキ林やアカマツ林などは121年前から歴史が始まったばかりの、まだ遷移途中の植生です。
今回のブナの巨木は噴火の影響が比較的小さかったと思われるブナ林の中にありました。幹回り約5.6mの巨木で、大人4人でも手を繋いで一周できないくらいでした。噴火の影響を受けていない場所では、他にもこのような巨木があるのかもしれません。
ちなみに、五色沼周辺のアカマツは自生のものばかりではなく、その昔遠藤現夢という人によって植えられたものもたくさんあるのですが、それについてはまたの機会に。


ブナの巨木。樹齢はどれくらいなのでしょうか。表面の苔も巨木感をかもし出すのに一役買っていました。

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2009年05月18日安達太良山山開きの下見

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 小長井 崇大

 昨日5月17日、安達太良山の山開きがありました。当日はあいにくの雨模様だったため、山開きの数日前に行った下見の様子と、安達太良山がどんな山かを簡単にお伝えできればと思います。

安達太良山は「あだたらやま」と読みます。磐梯朝日国立公園の東側に位置し、安達太良山、鉄山、箕輪山などからなる安達太良連峰の主峰として、毎年多くの登山客が訪れます。日本百名山にも数えられています。

下見は二本松市の職員の方々達とご一緒させていただきました。二本松市では毎年山開き前に登山道の整備をされているそうです。写真は溝を掘って水を抜いているところです。
この他ロープ張なども行われ、皆さん慣れた手つきで作業をされていました。安全・快適に登山ができるのもこのような方達のおかげですね。


安達太良山-鉄山稜線上から見た沼ノ平の火口です。安達太良山は、東側は緑豊かでなだらかなすそ野が広がっていますが、沼ノ平付近は明治32年・33年の噴火のため、草木の生えない荒々しい景色が見られます。沼ノ平から奥の方の沼尻地区にかけては硫黄の採掘等も行われていました。※なお、沼ノ平は有毒ガスのため通行できません。

こんもりした岩場のてっぺんが安達太良山の頂上です。安達太良山は別名乳首山とも言い、この部分は乳首と呼ばれています。

今回私が見ることができた安達太良山はこんな感じです。

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2007年01月10日爆弾低気圧**

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 小笠原 典子

ながぁ?い冬休みから復帰いたしました、
裏磐梯AR小笠原です。
今年もよろしくお願いします。

お休み明けでまだ外へ出ていないので、
お正月休み中の話になりますが。

お休み中、屋久島と沼津からARが遊びにきてくれました。
ところが、まさに爆弾低気圧とぶつかってしまい
あっという間に車が埋まって行くくらいの猛吹雪。
そんな中でも、さすがAR!
爆弾のような雪が降って、
突風吹き荒れる地吹雪の中「楽しいね?。」とクロスカントリー体験。
地元の私もこんな地吹雪でのクロスカントリーは初めてで、
貴重な体験ができました。**


低気圧通過後の事務所の前です。

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2006年08月23日クマ

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 小笠原 典子

 最近、裏磐梯では毎日の様にクマの目撃情報が寄せられています。
 先日も「深夜の2時頃にVC駐車場で子クマが遊んでいた。」との連絡があり、VC職員の皆さんも驚いている様子でした。

そこで、村、VCと話し合い、19コースある探勝路の出入り口合計50箇所に、
・クマをはじめたくさんの野生生物が生活をしている場所であること
・人間の食べ物を覚えないようゴミを持ち帰って欲しいこと
・朝夕など人気が少ない時は、鈴などで人間の接近を知らせて欲しいこと
・見かけた方はVCへ連絡を入れて欲しいこと
などをメッセージにし、注意を呼びかける事にしました。

その成果かVCへ毎日情報が入り目撃データが増えてきています。
現在VCではクマの出没場所、時間帯等を集計し、分布、個体数などの情報収集を行っています。今後の人間とクマとの住み分けの為にも、大切な活動だと考えています。



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