ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2006年11月

12件の記事があります。

2006年11月30日雪とコケ

白神山地 石橋 史朗

11月24日に白神ラインが通行止めになったので
我々アクティブレンジャーは事務所でパソコンとにらめっこです。

今日は、朝から雪が降ったりやんだり。
と思っていたら急に強く降り出したので、
これはシャッターチャンスとばかりに
カメラを持って飛び出しました。




まだ、温度があまり低くないせいか、
(といっても-1℃でした。)
降っても雪の形を留めているのは短い時間で
すぐに水に変わってしまいます。

ふと見ると、コケにも雪が積もっています。


緑と白のコントラストがきれいです。

コケは冬になっても緑のまま雪の下で静かに春を待つのだそうです。

さて、今日の夜も雪の予報が出ています。
明日はどんな景色になっているでしょうか。

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2006年11月28日その後

三陸復興国立公園 宮古 熊谷 由美

今日の宮古市は、昨日の雨が上がり肌寒い曇り空です。
先週、ミズナラの紅葉の話をしましたが、その後をお伝えしたいと思います。

今日現在のミズナラの様子です。11/21と赤系の色の比率が増えたのが一目瞭然ですね。左右のミズナラはすでに枯れ葉色となり、落葉したものもあります。



アップにしてみるとよく分かりますが、葉脈を中心に緑と赤のせめぎ合いがなされていて、日々、赤が優勢になってきています。



赤も次第に茶色となり、落葉を迎えます。寂しく感じますが、枝の先には来年の準備が見られます。来春が楽しみです。

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2006年11月21日グラデーション

三陸復興国立公園 宮古 熊谷 由美

昨日からの冷たい雨が今日も午前中まで続き、事務所の周りは晩秋の気配が濃厚です。


事務所前の様子

下の写真↓は事務所の中で育てているミズナラです。ドングリから発芽させました。
色のぼかし具合や濃淡の段階的な推移に、人にはまねできない美しさを感じます。もうしばらく楽しめそうです。


ミズナラ

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2006年11月17日冬近し

白神山地 石橋 史朗

事務所の外にある気象観測施設の温度を見ると1.6度。
※11/17 8:50現在


電信柱みたいなのが気象観測施設。

どおりで寒いわけだ。

白神に冬が近づいている。

週末に降った雪の影響で
11月13日に暗門から岩崎までの
白神ラインは春まで通行止になった。


暗門の通行止めの所(11/15撮影)

冬になれば、雪深い白神に入ることはかなわず、
われわれアクティブレンジャーは、
事務所で春を待つ。

来週白神ラインは全線通行止めとなり、
そしてまた白神に冬が近づく。



今日はちょっと感傷に浸りながら日記を書いてみました…。

○11月13日 暗門?岩崎(日本海側)の白神ライン通行止め
○11月24日 白神ライン全面通行止め 予定

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2006年11月17日避難場所誘導標識

三陸復興国立公園 宮古 熊谷 由美

11/15日の夜から16日朝にかけて千島地震津波がありましたが、被害がなくてほっとしているところです。
 ここ陸中海岸国立公園は、海岸線が国立公園に指定されているため、人が多く集まる名所やキャンプ場には、津波時の避難場所を指示した誘導標識が設置されています。
 せっかく楽しむために訪れた公園で津波になどあいたくはありませんが、もしもの時のために、ご利用の際は避難場所をご確認下さい。


津波避難場所誘導標識(浄土ヶ浜)

※津波避難誘導標識の形式は場所によって異なります。

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2006年11月16日すっかり冬景色

十和田八幡平国立公園 十和田 村田 野人

 各地から雪のたよりが聞こえてくる今日この頃,十和田自然保護官事務所で管理しているトイレ,インフォメーションセンターの冬支度が急ピッチで進んでいます.追いかけるように八甲田では30?ほどの積雪がありました.


冬囲いをする国立公園協会の方々


冬囲い完成

 そんな中,ロープウェイの山麓駅付近でホオジロを見かけました.雪がもっと積もれば里に下りると思うのですが,随分のんびりしています.


ホオジロ♂ ススキの種を食べていました.

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2006年11月14日りんごもぎ体験

白神山地 工藤 倫代

11月4(土)から6日(月)まで 西目屋村エコツーリズム推進秋季モニターツアー が実施されました。

モニターツアーには東京や千葉などの首都圏から15名の方が参加されました。

1日目は白神山地ビジターセンターで、大型上映『世界遺産白神山地 いのち輝く森』を観覧した後、りんごもぎ体験。2日目はブナ原生林散策体験や郷土料理体験、地元交流食事会が行われ、最終日は暗門の滝 第一の滝まで徒歩で目指しました。


ブナ原生林散策体験で訪れたマザーツリー


第一の滝

私が一番印象に残ったのは、1日目のりんごもぎ体験です。これが意外に上手くとれません。りんご名産地、青森県弘前市で生まれ育った私の周りにはりんごは沢山ありますが、りんごもぎをした経験がほとんどなかったので貴重な体験となりました。


りんごもぎ体験で収穫したのは「サンふじ」というりんごでした。全く品種の同じ「ふじ」に袋をかけないで育てたのが「サンふじ」と教えていただきました。袋をかけないで育てた「サンふじ」は日にあたって、さらにおいしいそうです。

参加者の皆さんは初めての体験で、どのりんごがおいしいかな、うまくとれるかな、と少し悩みながらも楽しんで収穫されていました。

参加者の皆さんと地元の方々の交流を通し、西目屋の生活文化に触れて白神山地の奥の深い魅力を発見できたと思います。


環境省は白神地区をエコツーリズム(※)推進の取り組みを行うモデル地区として決定し、その取り組みの支援(平成16年度?平成18年度)を行っています。

(※)自然環境や歴史文化を対象とし、それらを体験し、学ぶとともに、対象となる地域の自然環境や歴史文化の保全に責任を持つ観光のあり方

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2006年11月08日岩木山初冠雪

白神山地 石橋 史朗

岩木山という山を知っていますか?
とてもきれいな山で別名「津軽富士」ともいいます。
晴れた日には我々がいる西目屋の事務所から
きれいに見ることが出来ます。


10/30に撮影した岩木山

今日、事務所に来るときに
ふと見上げると、
「あ、白い。」
そうです、雪です。
岩木山に今年初めて雪が積もりました。

私は九州出身ですので、
雪を見るとなぜかうれしくなってしまいます。

事務所に着いて、早速写真を撮りました。

上の写真と同じ場所から撮りました。
うっすらと雪化粧した岩木山

巡視に行くときもちょっと車を止めて
写真を撮りました。


リンゴと雪の岩木山

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2006年11月08日白神山地リター回収

十和田八幡平国立公園 十和田 持塚 陽子

 先日、西目屋自然保護官事務所より協力依頼を受けて、白神山地のモニタリング調査のお手伝いに行きました。内容は、月に一度行われているリター(植物の落葉・落枝・種子など)の回収で、今月は今年最後の回収となり、同時にリタートラップの撤収作業も行いました。回収したリターは、乾燥、分類し、重量を測定してデータとして整理されます。
(西目屋の工藤ARの日記もご参照下さい。【リタートラップ設置】 【リター回収】

 白神山地と言えば、ブナを中心とした自然豊かな森。アクアグリーンビレッジANMONから未舗装の道路を車で1時間以上走ってようやく登山口に着きました。白神山地の森の奥深さを感じました。




 モニタリングサイト(トラップを設置している場所)は3箇所あり、私は登山口に近い方の2つのサイト、櫛石山尾根と櫛石山中腹部(通称クマゲラの森)での作業をお手伝いしました。登り始めはとても急でハァハァ言いながら登りましたが、尾根に出て、すっかり葉が落ちたブナ林の中を落ち葉のカサカサする音を聞きながら歩いていたら、とても爽やかな気分になりました。この日の天気は穏やかな秋晴れ。寒さを覚悟して行ったのですが、逆に歩いていると暑いくらいの陽気でした。




 さて、ブナの葉が落ちているということは…?

 リタートラップにもたくさんの落ち葉がたまっていました。決して重くはありませんが、リュックサックは回収した落ち葉でパンパンでした。




 作業は順調に進み、15時に下山しました。
 見通しの良くなった林の中で、黄色に色づいたオオバクロモジや鮮やかな緑色のシダ類が光に照らされてきらきらしている様子が、すごく印象に残っています。


  クマゲラの森の様子

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2006年11月07日ウォーキング大会 「晩秋の海岸線を歩く」

三陸復興国立公園 宮古 熊谷 由美

5日、公園内(宮古市内)の自然歩道を会場に、宮古ビジターセンター運営協議会主催のウォーキング大会が開催されました。
天候にも恵まれ、参加者37名と一緒に樫内から田老漁港までのおよそ7?のコースを完歩しました。

「晩秋の海岸線を歩く」のタイトル通り、ほぼ手つかずの自然のままの栃内浜を通過したり、


自然のままの浜 栃内浜

5月から7月の間はウミネコの繁殖地となる佐賀部では、岩礁を眺めながら一休みをし、陸上から太平洋を堪能しました。


佐賀部の岩礁


風景を楽しみながら一休み

その後、紅葉真っ直中の林道を通り抜け、田老漁港まで歩き昼食。
午後は、午前中に自分たちが歩いたコースを観光船にて海上から眺めながら浄土ヶ浜まで帰りました。


海上からの佐賀部

陸中海岸国立公園の良い所は海も森も楽しめるところです。
今回のウォーキング大会、ご参加のみなさんはどちらも十分楽しめたようでした。

※浄土ヶ浜?田老漁港間の定期観光船の一般運航は、冬期間(11月?3月上旬)はお休みです。

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