アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
マガン
2006年11月06日
仙台
こんにちは仙台アクティブレンジャーの三宅です。
宮城県の県北に位置する伊豆沼、蕪栗沼に「マガン」というハクチョウよりも1まわり小さい鳥が飛来しています。夏の間シベリアで繁殖している彼らは、ハクチョウと同じように冬を越すために日本に飛来しています。
近年の日本で越冬するマガンは約10万羽ですが、そのうちの約8割がこの伊豆沼と蕪栗沼に飛来しています。
早朝、夜空が白み始める頃、マガン達はねぐらとしている沼からエサを求めて一斉に飛び立ちます。天候や時期などにより毎日飛び立ちの様子は変わりますが、沸き立つように飛び立つ様子は何度見ても感動します。
辺りがまだ暗いうちから飛び立ちます。迫力がなかなか表現できない・・・。
日中はエサ場である田んぼで落ち穂や草を食べたり、休んだり。
日暮れが近づくと鈎になり棹になり、マガン達は沼に戻ってきます。
伊豆沼、蕪栗沼周辺では、マガン達が繁殖地であるシベリアへと旅発つ3月頃まで、このような光景が毎日繰り広げられます。
宮城県の県北に位置する伊豆沼、蕪栗沼に「マガン」というハクチョウよりも1まわり小さい鳥が飛来しています。夏の間シベリアで繁殖している彼らは、ハクチョウと同じように冬を越すために日本に飛来しています。
近年の日本で越冬するマガンは約10万羽ですが、そのうちの約8割がこの伊豆沼と蕪栗沼に飛来しています。
早朝、夜空が白み始める頃、マガン達はねぐらとしている沼からエサを求めて一斉に飛び立ちます。天候や時期などにより毎日飛び立ちの様子は変わりますが、沸き立つように飛び立つ様子は何度見ても感動します。
辺りがまだ暗いうちから飛び立ちます。迫力がなかなか表現できない・・・。
日中はエサ場である田んぼで落ち穂や草を食べたり、休んだり。
日暮れが近づくと鈎になり棹になり、マガン達は沼に戻ってきます。
伊豆沼、蕪栗沼周辺では、マガン達が繁殖地であるシベリアへと旅発つ3月頃まで、このような光景が毎日繰り広げられます。