ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2019年02月14日スノーシューで遊びませんか?

十和田八幡平国立公園 盛岡 工藤紀恵

こんにちは。盛岡管理官事務所の工藤です。

寒い日が続きますね。今朝の盛岡の最低気温はマイナス8度だったようです。

 

雪が降ると、スノーシューの楽しさをこのAR日記でお伝えしていますが、今年もやっぱり

スノーシューが楽しいです!!

鹿角事務所のアクティブレンジャーからもスノーシューイベントの報告がありましたね。

スノーシューの魅力は何と言っても手軽さです。練習なんていりません。ただ楽しく森の中を歩くだけです。

※スノーシューとは、雪の上を歩く道具で、「西洋かんじき」とも言われています。

 

      【スノーシュー】      

 

網張ビジターセンターでは331日までの毎週金曜日、土曜日、日曜日(除外日2/23 3/2 3/9)、午前1000から1時間程度、「網張の森雪上ハイキング」としてスノーシューや輪かんじきをはいて、ビジターセンターのスタッフと一緒に冬の網張の森を体験できるミニ企画を用意しています。

参加料は300円。スノーシュー(輪かんじき)やストックは無料で貸し出しています。

まだ誰も歩いていない雪の上を歩いたり、動物の足跡探しやバードウォッチング、植物の冬芽の観察と、

1時間のミニ企画とは思えないほど充実した時間を過ごすことができますよ。

初めての方や、お子様連れの参加ももちろん大歓迎です。子供用スノーシューもご用意しています。

 

 

      【ぺっこばり(少しだけ)ストレッチして出発です】

 

  

      【わらすっこ(ちびっこ)は遊ぶのが上手ですね】

 

       【おどな(大人)も負けずに遊びます】

 

 

自分たちで歩いてみたいという方には、スノーシューのレンタルも行っていますので、ご利用の際は

ビジターセンタースタッフまでお声がけ下さい。料金は半日500円、1日1,000円です。

-お問い合わせ先-

■網張ビジターセンター■
020-0585
岩手県岩手郡雫石町長山小松倉1-2
電話:019-693-3777
FAX
019-693-3778
E-mail
amihari@vanilla.ocn.ne.jp

HPはコチラ

 

「こたつ」+「みかん」+「テレビ」も冬の楽しみの一つですが、「スノーシュー」+「森」=最高!!

国立公園でお会いしましょう。

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2019年02月13日今年もスノーシューの季節がやってきました

十和田八幡平国立公園 鹿角 齊藤 航来

こんにちは、鹿角管理官事務所の齊藤です。

210日に行われた休暇村乳頭温泉郷主催の「スノーシューハイキング」に参加してきました。

最近では誰でも手軽に楽しめるということもあってかスノーシューが人気なようで、当日は23名もの方が参加されました。

雪の上を歩くのは初めてだという外国人の方も参加されていて、時折立ち止まってはたくさんの写真を撮っていました。

現地では前日の夜から当日の朝にかけて30から40cmほど雪が降ったようで、ふかふかの新雪の上を楽しむことができました。あまりにふかふかだったため、スノーシューを履いていても膝付近まで沈み込んでしまいます。

参加者の方々は最初の内は踏み固められた道を歩いていましたが、少しずつ脇の新雪の上にはみ出しては感触の違いを楽しんでいるようでした。

【スノーシューの行列】

行程の最後のお楽しみ、昨年度も好評だった斜面を利用した天然の滑り台にさしかかります。

フワフワの新雪に阻まれて中腹あたりで止まってしまった方も多かったですが、中にはそれを見越してかビニール製の風呂敷を持参する方もいました。

私も1枚お借りして滑ってみましたが、あまりの勢いの良さに滑りきったというよりは途中から転がっているかのようでした。

【今年度も滑り台は好評です】

出発地点である休暇村に戻ってきたとき、参加者の方々が口々に「楽しかった」と言っているのを聞くことができ、とても嬉しく思いました。

最近の気候を見る限り、まだまだ春の訪れは遠いようです。初心者でも楽しむことが出来るスノーシューで冬の八幡平地域を堪能してはいかがでしょうか。

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2019年02月07日冬の災害対策訓練に参加してきました

十和田八幡平国立公園 鹿角 齊藤 航来

こんにちは、鹿角管理官事務所の齊藤です。

今回は26日に行われた澄川地熱発電所の非常災害対策訓練に参加してきました。

澄川地熱発電所の非常災害対策訓練は夏期にも行われており、秋田焼山の噴火を想定した訓練を行っています。冬期における訓練は今回で2回目になり、前年度に引き続き、雪崩災害を想定した訓練です。

発電所職員が雪崩に巻き込まれたと想定し、事前に埋設したダミー人形の捜索と救助を行います。

最初はスノーシューとゾンデ棒を用いた捜索訓練から行いました。横一列に3から40cm間隔で隊列を組み、指揮者の合図のもと、ゾンデ棒を差し込んでいきます。

【ゾンデ棒を差し込む様子】

差し込んだ際、何か違和感を感じたらゾンデ棒を残したまま周囲を掘り進めていきます。

もし救助者を発見した場合は完全に掘り起こさず、10cmほど雪を残したままブルーシート等で包み、ソリに乗せて搬送となります。

掘り起こした際、完全に外気にさらしてしまうと低体温症を引き起こす可能性があるそうで、あえて残しておいてシートで包みながら徐々に落としていくとのことです。

また、次にビーコンを用いた訓練も行いました。

機種によって表示の仕方などは異なっていますが、基本的な使い方は一緒で、雪崩の危険のある場所で行動する際は電波を発信した状態で身につけます。

【ビーコンの解説中:この機種では大まかな距離が表示される】

捜索の際はビーコンを受信状態にし、反応の強くなる方へ捜索していき、大まかな位置を特定します。

その後は先の訓練と同様にゾンデ棒を用いて救助者の確実な位置を特定し、周囲を掘り進めます。

ビーコンでは大まかな位置を特定することしか出来ませんが、捜索にかかる時間を大幅に短縮することができ、救出時の生還率を高めることが出来ます。

【ビーコンを頼りに捜索中】

近年では雪の無い地域からの外国人旅行者も増えていることもあり、今後冬期における遭難や救助といった案件が増えることが考えられます。

予測の難しい自然災害に対し、いざという時慌てずに行動できるよう十分な訓練と対策を講じておきたいですね。

冬山に入る際は適切な装備を身につけ、体調管理を万全に整えたうえでお楽しみください。

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2019年02月06日厳冬期の十和田八甲田、奥入瀬渓流

十和田八幡平国立公園 伊藤 あけみ

時の流れの速さと、十和田湖畔を吹き荒れる風の速さは、どちらが速いのだろう。

寒風吹きすさぶ十和田湖畔を歩きながら、そんな脈略もない事を考えていました。

1メートルの風で気温が1度下がるとしたら、今の時期の十和田湖畔は

体感マイナス20度以上が体感できます。

さて、前回お知らせした、十和田湖冬物語が開幕しました。

開催初日の 2月1日には十和田神社で安全祈願祭が執り行われました。

 

 【神事の様子】                【由緒ある神社の外観】

 

【会場メインゲート】

この時期は中国のお正月である春節にあたり、たくさんの方々が訪れてくださいます。

みなさん、寒さを物ともせず、楽しんでいらっしゃるようで、とても微笑ましく思います。