
アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
手作り階段
2026年01月21日
宮古
こんにちは。三陸復興国立公園管理事務所の池田です。
昨年の12月上旬、宮古市姉ヶ崎のキャンプ場でパークボランティアの活動を行いました。
場所はフリーサイトのエリア。下の写真中央が炊事場で、その手前の斜面で転びそうになる人がいるため、階段を作ってほしいという依頼をいただきました。キャンプ場の冬季営業停止期間中にパークボランティアの皆さんと協力して階段を作ることにしました。
昨年の12月上旬、宮古市姉ヶ崎のキャンプ場でパークボランティアの活動を行いました。
場所はフリーサイトのエリア。下の写真中央が炊事場で、その手前の斜面で転びそうになる人がいるため、階段を作ってほしいという依頼をいただきました。キャンプ場の冬季営業停止期間中にパークボランティアの皆さんと協力して階段を作ることにしました。
2カ月前から少しずつ準備をしていきました。
10月上旬、岩手大学からのインターン生に手伝っていただき、斜面の計測から階段の設計、そこから必要な資材の数を割り出しました。
それから11月上旬、宮古商工高校からのインターン生2人と一緒に資材の先端を鋸で切って杭に加工し、下準備は完了しました。
そして階段設置の前日、これまで本格的に階段を作った経験がなかったので、仕事から帰宅した後も夕飯を食べながら作業工程を頭の中で考えていました。ふと完成予想図があったほうがいいだろうと思いつき、四苦八苦して図を描き終え、気づけば深夜1時を過ぎていました。
……そして当日、持っていくのを忘れました。
完成予想図がなくては、イメージを共有できない、どうしよう……ととても心配になり焦ったのですが、そのことをボランティアの1人に話すと「階段は作ったことがあるから大丈夫だよ~ん」となんとも心強い言葉をいただきました。8人集まり少なくとも3人は階段を作った経験があるそうで、安心しました。
現場に移動し、まずは岩手大学インターン生の設計により、8段くらい作れそうだと説明したところ、経験者が言うには、この高さであれば4段くらいじゃないかとのこと。理論と経験の正面衝突。ここはもう頭の中にあった完成予想図と作業工程をあっさりと捨て、経験者たちに任せることにしました。
さっそく作業に取り掛かります。

10月上旬、岩手大学からのインターン生に手伝っていただき、斜面の計測から階段の設計、そこから必要な資材の数を割り出しました。
【現場でのメモとスケッチ→】
それから11月上旬、宮古商工高校からのインターン生2人と一緒に資材の先端を鋸で切って杭に加工し、下準備は完了しました。
そして階段設置の前日、これまで本格的に階段を作った経験がなかったので、仕事から帰宅した後も夕飯を食べながら作業工程を頭の中で考えていました。ふと完成予想図があったほうがいいだろうと思いつき、四苦八苦して図を描き終え、気づけば深夜1時を過ぎていました。
……そして当日、持っていくのを忘れました。
完成予想図がなくては、イメージを共有できない、どうしよう……ととても心配になり焦ったのですが、そのことをボランティアの1人に話すと「階段は作ったことがあるから大丈夫だよ~ん」となんとも心強い言葉をいただきました。8人集まり少なくとも3人は階段を作った経験があるそうで、安心しました。
現場に移動し、まずは岩手大学インターン生の設計により、8段くらい作れそうだと説明したところ、経験者が言うには、この高さであれば4段くらいじゃないかとのこと。理論と経験の正面衝突。ここはもう頭の中にあった完成予想図と作業工程をあっさりと捨て、経験者たちに任せることにしました。
さっそく作業に取り掛かります。
段差となる部分に丸太を設置し、高さを調節しながら進めます。
1時間程度であっという間に完成しました。さすがパークボランティアの皆さん。慣れていますね。半日くらいかかるかと思っていたのですが、簡単に作ってしまいました。最終的には6段の階段ができました。おおむね設計通り(?)でしょうか。
あとは土が固まり、草が回復していくのを見守るだけです。
あとは土が固まり、草が回復していくのを見守るだけです。
キャンプ場は春から営業再開されます。実際にお客さんが使っている様子を見ながら、昇り降りしやすいようにこまめにメンテナンスをしていこうと思います。
パークボランティアの皆さん、岩手大学と宮古商工高校のインターン生の方々、ご協力ありがとうございました。
パークボランティアの皆さん、岩手大学と宮古商工高校のインターン生の方々、ご協力ありがとうございました。