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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

磐梯朝日国立公園特別講演会in飯豊&朝日「持続可能な登山環境のために」を開催

2026年03月02日
羽黒 藤井 明子
令和8年2月12日(木)に磐梯朝日国立公園特別講演会in飯豊&朝日「持続可能な登山環境のために」を関川村村民会館大ホール(新潟県東蒲原郡関川村)で開催しました。 会場とオンラインを合わせて約100名が参加しました。

磐梯朝日国立公園には、飯豊連峰・朝日連峰という「原始性の高い自然」を有する山岳地があります。この特性を維持するために、両連峰らしい保全活動を目的とした組織として飯豊連峰保全連絡会、朝日連峰保全協議会が設立され、今日まで10数年間にわたり活動を続けてきました。

しかし近年は社会環境の変化によって山域全体としての課題が発生し、山岳環境の維持が困難になってきています。そこで現在、従来の保全に特化した組織から、さまざまな課題に対応するための総合型協議会への発展を検討しているところです。

今回は、山岳利用環境の持続化や両連峰固有の価値に関する知見を深め、取り組みの機運を高めることを目的に、有識者・実践者である講師2名をお招きしました。
■登壇者・テーマ
● 曽我 隆行 さん(特定非営利活動法人 環白山保護利用管理協会 理事長)
「NPO法人 環白山保護利用管理協会 設立から現在までの歩み」
みずから白山で長年取り組んできた活動や、白山国立公園の公園管理団体(令和3年12月指定)になった経緯など、多岐にわたる視点から公園管理の実情を紹介していただきました。
講演会
曽我 隆行さん講演
● 高橋 庄太郎 さん(山岳・アウトドアライター)
「私が飯豊・朝日に惹かれる理由(ワケ) ~その特徴と魅力~」
高校時代に初めて朝日連峰・飯豊連峰をそれぞれ縦走した経験から、以降両連峰に親しんできた思いと、全国の山々を熟知する視点で、それらの中で際立つ飯豊連峰と朝日連峰の魅力について語っていただきました。
講演会
高橋 庄太郎 さん 講演
 お二人の講演を通じて、山岳環境維持の仕組みや、他地域の実例を知るとともに、あらためて飯豊連峰・朝日連峰の価値を認識する時間になりました。
講演会
井上邦彦飯豊連峰保全連絡会代表のまとめ
講演会
会場・オンラインで実施
講演会
次世代に伝えたい風景(朝日連峰)