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アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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三陸復興国立公園 八戸

71件の記事があります。

2015年03月31日特別企画!みちのく潮風トレイル踏破奮闘記その④~久慈編~

三陸復興国立公園 八戸 中居 巧貴

◆中居:みなさん、こんにちは!

特別企画としてお送りしてきた「みちのく潮風トレイル踏破奮闘記」も、いよいよこれで最後になります!

一体どんな結末が待ち受けているのでしょうか...それでは早速、ご覧下さい!

 

~最終章 久慈市編~

 

写真:北侍浜キャンプ場から眺める朝日。アカマツの影が綺麗に映し出されいる。

★古館:本日も朝日が昇るところをみなさんにお届けしようと思ったのですが、少し起きるのが遅く、厚い雲に隠れるところでした...。間に合って良かった!

◆中居:アカマツ林に囲まれた北侍浜キャンプ場の近くには、プールがあると聞いたのですが...どこですか!?

★古館:この岩場です!夏場になると海水プールに変身します。地元の方をはじめ、多くの方々に親しまれています。

◆中居:キャンプ場から近いから、キャンプしながら泳げちゃいますね!

 

上:北侍浜キャンプ場

下:侍浜海水プール(写真中央)

 

 

★古館:さて、それでは小袖海女センターに向けて出発しましょう!トレイルの途中にはベンチやテーブルもあるので、休憩しながら景色を楽しめますね!

◆中居:誘導看板もあるので、迷いやすい場所も安心して歩くことができます!

 

★古館:見晴らしがとても良い展望台があり、すばらしい!手すりはありますが、下を見ると断崖。高所恐怖症の私は足がすくんでしまいます...。

左上:ベンチに座り休憩や景色を楽しめる。

右上:道迷いしやすい場所には誘導看板が設置してある。

左下:ゴツゴツとした鋭い岩肌が続く三陸の景色が楽しめる横沼展望台

右下:森の中を抜けると、麦生(むぎょう)集落に抜ける。

 

◆中居: トレイルのコースに高低差が出てきたり、崖になっているところも多くなってきたり...今まで歩いて来た区間とは、また違った地形になってきましたね!

 

★古館:集落を抜け海岸線に下りると、「半崎の野田層群」というポイントを通過します。

◆中居:マップにも記載されていました!

★古館:長い時間かけて作られた地層がはっきり分かりますね。色が違う場所は岩石の種類も異なります。このようにはっきり地層が残っている場所はここだけではなく、野田村でも見ることができます。

◆中居:なんだか、太古のロマンを感じちゃう...!

 

写真:半崎の野田層群

 

◆中居:まちなかは、震災の爪痕が残っていたり、震災からの復旧工事をしている様子も見られますね。

★古館:久慈川にかかる湊橋からは、さきほど歩いた半崎を眺めることができます。

 

上:湊橋からの眺め

下:震災の爪痕が残るガードレール

  

ここからは工業地帯を抜けて、ただひたすらに小袖海岸を進みました。

もくもくと、ゴールとなる海女センターを目指して。

もう辺りは暗くなり、弱音を吐く元気すらもなくなってきた18時過ぎ...

 

 

◆中居・★古館:到着しました~!!

 

◆古館:海女センターはもう閉店時間を過ぎてしまったので開いていません...。暗いですが、足元を見ると、マンホールが海女さん!マンホールからも小袖らしさを感じられますよ!中居さん、久慈市エリアはいかがでしたか?

★中居:いやぁ~、4つの市町の中で、最も自然の迫力・スケールの大きさを感じましたね!なかでも小袖海岸の、荒波が岩礁にはじける音と波しぶきの迫力がとにかく凄かったです!!

 

 

《翌日》

★古館:暗くて写真を撮れなかった小袖海岸を、古館が追加で撮影しました!その中から2つご紹介いたします!

★古館:道から少し外れますが「五丈の滝」は、滝の近くまで行けるのでおすすめです。また、小袖海岸には名前がついた岩も点在しています。その中の1つ「つりがね洞」について触れると、つりがね洞の穴の部分に朝日を見ることができます。ただし年中ではなく、6月の夏至の頃にしか見られません!

◆中居:朝日が昇る期間があるなんて、初めて知りました!その期間を狙って訪れるのもいいですね。

★古館: 小袖海岸は道幅が狭い場所もあるので、車に気をつけながら小袖海岸の風景を楽しみましょうね!

 

写真:中居アクティブ・レンジャーが迫力が凄かったと言っていた小袖海岸の岩礁と波

 

写真:小袖海女センター。歩いた時は仮設店舗(写真上)だったが、昨年12月に完成氏、現在は3階建てとなっている(写真下は建設中の写真)。

 

★古館:・・・さて!というわけで!

 いままで4回に分けてお送りした「みちのく潮風トレイル踏破奮闘記」ですが、

 この日記を通してトレイルの魅力を感じていただけたでしょうか?!

 

 予定よりも遅れることが多くて、無事着けるのかと不安に思いましたが、

 気力で久慈市・海女センターに到着することができました!

 5日間という短い間でしたが、それぞれの地域の自然や文化をトレイルを通して見ることができ、

 歩く原動力につなげられたと感じます。足は疲労がたまっていますが(笑)

 

 中居さん、全体の感想としてはいかがでしたか?

◆中居:とにかくゴールできてホッとしました...もう本当に体力の限界だったと思います(笑)

 正直、当初考えていたよりかなりきつかったです。

 重い荷物をしょって歩くことの大変さや、自然の驚異を痛感しましたが、

 それ以上に、三陸の自然の豊かさ・美しさ・恵み・人の温かさを感じることが出来ました!

 外から来た人にもぜひトレイルを歩いて三陸の良さを知って欲しいですが、

 地元の方にもどんどん、どんどん歩いてほしいと思います。

 地元の方が歩くことで、必ず「地元の良さの再発見」があるはずです!

 ・・・と、いうわけで、無事に踏破することができましたね!

 いやぁ~よかったよかった!めでたしめでたし、おつかれさまでした~!


 

★古館:...中居さん、なんか一つ大事なこと言い忘れてませんか?

 

◆中居:えっ?あぁ、そうですね...ついにこのときが来ましたか...。

 実は、わたくし中居はこの3月末をもって...

 

 八戸自然保護官事務所のアクティブレンジャーを、卒業することとなりました!


 

 短い間でしたが、今までお付き合いいただき本当にありがとうございました!

 八戸ROのアクティブレンジャーとしてこの一年働かせていただき、

 今まで知らなかった地元の自然や、暮らしや、人々に出会うことが出来ました。

 とても楽しく、本当にあっという間の一年でした!

 

 ...いま、「もう中居のAR日記を読めないのかぁ~...がっくし。」という読者の皆様の思いが、

 痛いほど伝わってきてます...。


 

★古館:そういえば4月から八戸のアクティブレンジャーを勤めるのは、きれいな女性という噂ですね?


 

◆中居:...いま、読者の皆様が小さくガッツポーズしている姿が見えたような...。

 

★古館:き、気のせいですよ!ということで、

 4回にわたって連載した「特別企画!みちのく潮風トレイル踏破奮闘記」もこれにておしまいです!

 今までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

 私はこれからもみちのく潮風トレイルをはじめ、地域とともに取り組みを進めていく様子を、

 アクティブ・レンジャー日記でお伝えしていきます。

 4月からも三陸から目が離せないですね!それでは...

 

◆中居:えっ!ちょ、ちょっと待って~ちょっと待って~お姉さ~ん!...じゃなくて、古館さん!

 俺のいいとこ取らないでよ!

 

★古館:あぁ、ついうっかり、すみません!それでは気をとりなおして、

 皆さん4月からのアクティブレンジャー日記も楽しみにしていて下さいね!

 
◆中居★古館:それでは、また!

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2015年03月26日特別企画!みちのく潮風トレイル踏破奮闘記その①~八戸編~

三陸復興国立公園 八戸 中居 巧貴

~プロローグ~

昨年10月8日から12日までの5日間、みちのく潮風トレイルの八戸市-久慈市区間の調査で歩く機会がありました。今回、調査で歩いたのは、

◆右:八戸自然保護官事務所 中居巧貴(なかい こうき):27歳

★左:宮古自然保護官事務所 古館百合子(ふるだて ゆりこ):23歳

 両者ともアクティブ・レンジャー1年目。八戸市から久慈市までの約100キロを通して歩くのは、今回が初めてでした。

 この二人の対談形式により、みちのく潮風トレイルの沿線風景などを4回(八戸市編・階上町編・洋野町編・久慈市編)にわたって紹介していきます!

~第1章 八戸市編~

◆中居:1日目の八戸市は、台風一過の晴天に恵まれ、まさにトレイル日和ですね、古館さん!

★古館:一時は台風でどうなることかと思いましたが、無事にスタートすることができそうでホッとしました!まずは、1つ目のチェックポイントであり出発点である蕪嶋神社で、安全祈願をしましょう。

★古館:ここで祀られている弁財天は、商売繁盛や子授けにもご利益があるとされていて、漁業の守り神でもあるそうです。今(10月)はあまりウミネコはいませんが、春先にはたくさんのウミネコが島全体を埋め尽くしますよね!

◆中居:春になると約3~4万羽ものウミネコがここにやってきます!ウミネコは「弁天様の使い」と言われ、漁場を知らせてくれる鳥として昔から大切にされてきました。

★古館:トレイルスタンプ帳に1つ目のスタンプを押し、いよいよ久慈市に向けて出発です!


左上:ハマギクの群落

右上:鮫角灯台

左下:葦毛崎展望台

右下:葦毛崎展望台からの景色

★古館:沿線上では、ちょうどハマギクの群落があり、とても綺麗です!また、緑広がる草原で種差の海を見守っている鮫角(さめかど)灯台や、弓状の海岸線を眺めることができる葦毛崎(あしげざき)展望台も絶好のビュースポットです。

◆中居:綺麗な花や景色に夢中になって歩いていたら、お腹が減ってきました!

★古館:ちょうど次のチェックポイントである「ホロンバイル」に到着するので、お昼をいただきましょう!

★古館:軽食だけではなく、食事もあるので、しっかり食べたい人にもいいですね。

◆中居:このように、地域のグルメを楽しむのも、トレイルの楽しみ方の一つですね。

◆中居:八戸市区間の魅力は、岩礁→砂浜→松林→草原と、短い海岸線の中でもコロコロと景色が変わることです。歩いていて楽しいですし、飽きることがありません。豊かな自然環境があるおかげで植物も豊富です。夏はニッコウキスゲとノハナショウブの競演が見ものですよ!

左上:岩礁並ぶ中須賀

右上:夏に見られる、ニッコウキスゲとノハナショウブ

左下:樹齢90年以上のクロマツが広がる淀(よど)の松原

右下:「鳴き砂」の大須賀海岸

★古館:淀の松原を抜けると、種差海岸を代表する景勝地、「種差天然芝生地」に到着です!

◆中居:ここには仕事でもプライベートでもよく来ますが、何度来てもこの景観を見るたびに「やっぱり、良いわぁ...。」とつぶやいてしまいます笑

★古館:この芝生地では1965年(昭和40年)までは馬が放牧されていて、名馬の産地として知られていました。馬が草を食んだり踏みしめたりすることで圧力に強い芝が生き残り、草原が維持していたされてきたようです。

◆中居:...古館さん、なんか俺より八戸に詳しくなってますね...。

★古館:芝生地の向かいにある、チェックポイント「種差海岸インフォメーションセンター(以下、種差海岸IC)」で教えていただきました!

◆中居:種差海岸インフォメーションセンターは木造平屋建ての施設で、木の香りでほっこり癒やされます。近くには民宿や食堂もあり、隣の休憩所では、種差をイメージしたスイーツも食べることができます。

★古館:潮風トレイルの情報コーナーの他にも、三陸復興国立公園や、地域の自然と暮らしのつながりの紹介などもあるので、スタンプを押しながらゆっくり見学するのもいいですね!

◆中居:おっと!スタンプといえば、ここでついに八戸市区間のスタンプが3つ揃い、八戸市区間を踏破した証として、「ピンバッジ」と「八戸市区間踏破証明書」をいただきました!


左上:種差海岸インフォメーションセンター

右上:八戸市区間踏破証明書とピンバッジ

左下:八戸市区間のスタンプが揃って喜ぶ中居アクティブ・レンジャー

右下:踏破証明書をGETした中居・古館アクティブ・レンジャー

★古館:さて、ここでだいぶ日も暮れてきたので、この日は芝生地の近くにある民宿に泊まりましょう!

◆中居:種差に民宿はいくつかありますが、どこに宿泊しても旬な食材を活用した新鮮なお料理をいただくことができます!

★古館:さらに、この日は偶然ながら、皆既月食が見られる日で、多くの方々が芝生地で観測していました。

◆中居:皆既月食も綺麗ですが、芝生地から見る朝日も綺麗なんですよ!

★古館:本当ですね!水平線から昇る朝日を撮ろうと遠くから訪れていたり、散歩で毎日歩いている方もいますね。種差がたくさんの人に愛されているのが伝わってきました!


◆中居:景色を満喫して、また民宿に戻って朝食をたべたあとは、大久喜・金浜を抜け、ついに隣町の階上(はしかみ)町です!古館さん、初めての八戸市区間のトレイルはいかがでしたか!?

★自分の管轄地域とは違った特色があって、歩いているだけで楽しかったです!天然芝生地はもちろん、普段なかなか歩くことのない広い砂浜が特に印象的でした!途中、種差の植物を研究している先生に出会って2時間くらい一緒に歩いたおかげで、種差の興味深い生き物についてもだいぶ詳しくなった気がします!民宿の女将さんをはじめ、出会う方々みんな気さくで素敵でした!

◆中居:古館さんもすっかり八戸市区間の魅力に惚れましたか...!景色だけではなく、地域の方々との交流もトレイルの魅力の一つですよね。八戸市のコースは比較的平坦で歩きやすいので、普段あまり歩かない、という初心者の方も気軽に楽しむことができます。種差海岸インフォメーションセンターでは、様々な体験プログラムやトレッキングイベントを用意しているので、そちらも気軽に参加していただけたら、種差の魅力をより感じられるかと思います

※種差海岸インフォメーションセンター ホームページhttp://tanesashi.info/

★古館:次回は「第2章 階上町編」をお送りします!今回はこの辺で!

◆中居・★古館:それではまた!

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2015年01月28日新春!手づくりジャンボかるたで福つかめ!

三陸復興国立公園 八戸 中居 巧貴

もう1月も終わってしまいますが、皆様明けましておめでとうございます!

本年もどうぞ宜しくお願い致します。


ちなみに皆さん、年越しの瞬間は何をして過ごしていましたか?

僕は近年、大晦日はこたつでテレビを見ながら寝てしまって、起きたらいつの間にか年が変わっている、というのが定番でした。が、今年はなんと・・・

蕪島へ初詣に行ってきました!


蕪嶋神社には、年越し前から多くの人々が行列を作っていました。

その後は、初日の出を種差芝生地から拝もうと思い、芝生地へ。同じ考えの人はたくさんいて、日の出前から種差ICの駐車場は車でいっぱいでした!民宿の女将らも寒い人たちのために甘酒やコーヒーの販売をし、寒い中みんな今か今かと初日の出を待ち望みました。

・・・しかし残念ながら、この日は天候の関係で日の出を見ることは叶わず。

皆さんめげずに、来年もチャレンジしましょうね!!


* * * * *

さて、さる1月10日(土)、種差海岸インフォメーションセンターでは体験プログラム「新春!手づくりりジャンボかるたで福つかめ!」が行われました。

手作りジャンボかるた大会を、種差芝生地でやっちゃおう!というイベントです。

この日はさほど寒くもなく、雪も降らずに天候に恵まれたといえるでしょう。

「芝生地」×「ジャンボかるた」という魅力的なワードに興奮しすぎて当日時間より早く来すぎてしまった人たちは、スタッフと一緒に芝生地でラジオ体操をしました。

雪がうっすらと残る芝生地もなかなか素敵ですね!絶景の中でのラジオ体操は本当に気持ちがよかったです!種差ICでは、向かいの芝生地で毎朝開館前にスタッフがラジオ体操を行っています。

通りすがりの地域の方もしばしば参加したりしているので(「しばしば」と「芝」をかけたわけではありません)興味のある方は、ぜひ開館5分ほど前に来てみてください!


前置きがずいぶん長くなりましたが、ジャンボかるたイベントの話でしたね。

イベントには子どもから大人まで多くの人々が集まって下さり、

まずはインフォメーションセンター屋内にて、腕慣らしに「階上郷土かるた」をやりました。


見てください、この真剣な様子。やるかやられるかの一触即発状態。間違って物音のひとつでも立てようものなら「はいぃぃっ!!!」と反射的にみんなの右手が飛んできそうな、そんな緊迫した空気・・・とまではいきませんが、皆さん楽しみながら階上町の特色も学べて、まさに一石二鳥でした。


参加者同士も打ち解けてきたところで、いよいよジャンボかるた作りにとりかかります!


絵札と読み札は種差・階上に関わることなら何でもOK!皆さんどんどん筆が進みます。

1時間ほどかけて、ついにすべてのかるたが完成!

「ロマンチック あなたと眺める 岳(階上岳)の夜空」

「ほたるぶくろ きれいなお花 素敵だね」

「ヘロヘロと トレイル歩いて つかれたよ」

などなど、皆さんの手により、地域の特色と個性が溢れるジャンボかるたができあがりました。

早速外に出て芝生地にかるたをばらまき、ジャンボかるた大会開始です!

読まれたかるたを探して芝生地を駆け回り、狙いのかるたを見つけたらそれを目がけて飛び込みます!

ご覧のとおり本番は素晴らしい盛り上がりを見せ、

大人まで本気になってジャンボかるたに飛び込む様は、ときに周りの子どもが呆然とするほどで、


みんな思わず外の寒さを忘れるほどの、本当に熱い戦いでした!

* * * * *

そしてジャンボかるたのあとは、再び屋内に戻り、階上漁協女性部の方が作って下さった「よもぎ餅」を食べてほっとひと息。

最初から最後まで、五感をフルに使って楽しめたイベントでした!

* * * * *

種差海岸インフォメーションセンターでは、今後も様々な楽しいイベントを予定しています。

なかでも2月は特にすごいんです!

その名も、「冬の種差・階上 まるごと食の祭典2015」!!

郷土料理のいちご煮作りや、トレッキング弁当作り、アウトドアクッキングなど、

2月は毎週末、種差・階上地域の食に関するイベントを行います。

自然のめぐみを活かした「食」を通じて、みんなで地域の魅力を満喫しましょう!

イベントの詳細はこちらをご覧下さい。

http://tanesashi.info/program.html#

2月も皆さんのお越しをお待ちしています!

それでは、また!

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2014年11月20日みちのく潮風トレイル 森のめぐみ展に参入!!

三陸復興国立公園 八戸 中居 巧貴

皆さま、車のタイヤ交換はお済みでしょうか?
八戸では先日、初雪が降りました!




階上岳も一気に雪が積もり、
ついに冬が始まったようです!

* * * * *

さて、先日八戸ポータルミュージアム「はっち」にて、「森のめぐみ展」が開催されました!
市民の方々に森林や木材への理解を深めてもらおうという目的で行われ、今年で4回目を迎えました。
今年はなんと、我々もみちのく潮風トレイルの普及のために初めて参入してきましたので、その様子をご紹介いたします!


森のめぐみ展は様々な団体のブースがあり、とても賑やか!


県産材でできた手作りおもちゃの販売や、







ご覧のとおりの見事なチェ-ンソーアートも!そして・・・




なんと、カヌー体験までできるんです!
カヌーに乗る体験すら普段なかなかできないのに、まさか街のど真ん中でできるとは!
試しに私もイベント当日の朝に少し乗せてもらいましたが、案の定、朝からびしょ濡れになりました。

そんな楽しそうなブースがたくさんありますが、
さて、気になるみちのく潮風トレイルのブースはといいますと、こんな感じです!












でました!これぞ"屋内ミニチュアみちのく潮風トレイル"です!

現在開通している八戸市~久慈市区間約100kmの、風景やいきもの、沿線上のお店や食べ物などを、写真とコメントで紹介しています!
実際歩くと5日ほどかかる区間が、なんとこのミニチュアトレイルだと、わずか10分程で踏破できてしまうのです!

トレイルを擬似体験することでトレイルに興味をもってもらい、実際に歩くきっかけにしてほしいという思いを込めて作りました。

...でも、やはり踏破といえば、スタンプですよね。
各チェックポイントのスタンプを集めないことには、本当の意味で「踏破」したとは言えないと思うんです。

あぁ、やっぱり"なんちゃって"トレイルかぁ・・・。



・・・おや?コースの途中に、何か置いてありますね?

ペタンと押してみると・・・



えっ?




ええっ!?


かっ・・・


かっ、かわいい~!!



はい。八戸自然保護官事務所職員2名の手によって、消しゴムはんこでトレイルスタンプ、作らせていただきました!
スタンプの絵柄はもちろん、各市町の魅力・特色を表すような絵柄になっています!



おかげさまで子どもから大人まで多くの方にお越しいただき、
2日間で約400名の方に、このミニチュアトレイルを歩いていただきました!

地元の方からも、

「こんな綺麗な景色があったんだね!」
「このお店行ってみたい!」

という声が聞こえてきて、ついつい嬉しくなりました。
まさに我々の試みは成功したといえるのではないでしょうか!

* * * * *

風景、生き物、お店、温泉、食べもの、人・・・。

トレイルを歩くきっかけは人それぞれ。
トレイルの楽しみ方もまた、人それぞれ。

10人いれば、10通り。
1,000,000人いれば、1,000,000通りの楽しみ方がある!

それが"みちのく潮風トレイル"です!!


私たちも、今後さらにたくさんの人々に"みちのく潮風トレイル"を知ってもらえるよう頑張っていきたいと思います!

それでは、また!





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2014年10月29日AR写真展 種差インフォメーションセンターにて開催中!!

三陸復興国立公園 八戸 中居 巧貴

寒くて、最近朝なかなか起きれないアクティブレンジャーの中居です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、ただいま八戸の種差海岸インフォメーションセンターでは、アクティブレンジャー写真展を開催中です!
10月は「東北の自然~風景~」、11月は「東北の自然~いきもの~」をテーマに、各地のアクティブレンジャーが日頃の業務を通じて撮影した写真を展示しています。


◆「東北の自然~風景~」展示の様子

















展示の飾りつけも秋っぽくて、なんともかわいらしいですね。

とはいえ、「秋の日は釣瓶落とし」とはよく言ったもので、
最近はあっという間に日が暮れて、いつの間にやら10月も今週いっぱいで終わってしまいます。「東北の自然~風景~」の展示が見られるのも、残念ながら今週いっぱいです…。

と、写真展の宣伝が遅れたのを秋のせいにしてしまいましたが、まだ「東北の自然~風景~」を見られていない方、まだ間に合いますのでお急ぎください!
そして、東北各地の自然が持つすばらしさを実感していただければと思います。

今回残念ながら間に合わない方も、11月の「東北の自然~いきもの~」もきっと素敵な写真展になりますので、種差にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね!


それでは、また!





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2014年08月21日プロジェクト始動!!

三陸復興国立公園 八戸 中居 巧貴

こんにちは!種差の固有種である”ハチノヘトウヒレン”が咲く季節になりましたよ!
皆さんも、ぜひ探してみてはいかがでしょうか!



…さて、いよいよ本日、みちのく潮風トレイル普及啓発プロジェクト『あるいて、つないで、みちになる~ぼくらのみちのく潮風トレイル 三陸沿岸700km~』が始動しました!8名の大学生が八戸市から南下するチームと相馬市から北上するチームの二手に分かれ、中間地点である大船渡市「恋し浜駅」を目指すプロジェクトです!

ここ八戸では今朝、蕪島から出発する4名の南下チームをお見送りしてきました!
まずは蕪嶋神社でトレイルスタンプノートを受け取った後、神社の歴史について教えていただき、旅の安全を祈願させていただきました。







ちなみに天井のウミネコの絵は昔、鮫小学校の児童により描かれたものだそうです!
頭の中のウミネコの記憶を頼りに実物を見ずに描き、
しかも筆を使わずに、指で描いたとのこと!当時の児童が描いた様々なウミネコは、今でも蕪嶋神社の“宝”となっています。




…たくさんの興味深いお話を聞けて、早くも今後の旅への期待が高まってきたのでしょうか?最初は緊張の面持ちだった彼らも、いざ歩き出すときには希望に満ちた明るい表情になっていました!




↑最初




↑蕪島出発時

さぁ、トレイルを歩き始めた彼らの行く先には、一体どんなことが待ち受けているのでしょうか。
今後の彼らの動向につきましてはFacebookにて更新していく予定ですので、是非温かく見守っていただければと思います。どこかで彼らを見かけた際には、お声をかけていただけたら嬉しいです!
https://www.facebook.com/bokurano.shiokazetrail?ref_type=bookmark




それでは、また!

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2014年08月14日階上岳登山!!

三陸復興国立公園 八戸 中居 巧貴

お盆です!今日も暑いですね!
皆さまも、この夏は各地のお祭りや花火大会など行かれましたでしょうか?
ここ八戸でも先日、八戸地方最大のお祭り『三社大祭』が行われました!



豪華絢爛な山車(だし)と、太鼓や笛のお囃子を聞くと、夏がきたという感じがします!

おや?よく見ると、山車のウラになにか書いてありますね…?



なんとそこには、『三陸復興国立公園』『みちのく潮風トレイル』の文字が!
こんなに派手にPRしていただけるなんて…。これからさらに多くの人に国立公園やトレイルを利用してもらえるよう、よりいっそう頑張っていきたいと思います!

…ということで早速、8月13日は階上岳に登ってきました。
目的は、みちのく潮風トレイル標識設置場所の、現地確認のためです。

この日はとても天気がよく、気温も高かったのですが、
山の中は意外と適温で、時折吹く心地よい風に癒されながら気持ちよく登ることができました!


地元の方によると階上岳は蝶の種類が豊富らしく、
この日も様々な模様の蝶に出会うことができました。



…登り続けること約2時間、ようやく頂上に到着。
眺めも最高です!



頂上で出会った方々にお話を聞くと、その方々はなんと週5日の頻度で階上岳に登っているとのこと!
それだけ地元に愛されている山なのですね。納得です!

ファンをさらに増やしていくためにも、迷うことなく安全に登山を楽しめるように、標識の整備をしっかり進めていきたいと思います!

…さて、階上岳の魅力は、登山だけではありません。
階上岳付近のトレイルチェックポイントになっているお店では、
階上の特産品である『階上早生(わせ)そば』を食べることができます!

最近では、階上岳のツツジをイメージした『ツツジ丼』や、そば味のジェラートなど、新商品の開発にも余念がありません。
皆さんも階上岳にお越しの際は、是非お立ち寄りください!




…もちろん、トレイルスタンプを押すのもお忘れなく!




それでは、また!

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2014年07月15日種差海岸インフォメーションセンター、休憩所オープン!!

三陸復興国立公園 八戸 中居 巧貴

7月12日(土)、環境省が整備した種差海岸インフォメーションセンターと、八戸市が整備した休憩所がついにオープンしました!




・・・一時は台風直撃が懸念され、「もはや開所式は無理か…」と誰かが思ったかもしれませんが、




当日はご覧の通り、この夏一番ではないか!?と思われるほどの素晴らしい快晴!
三陸復興国立公園に指定された種差海岸・階上岳地域の魅力を伝える施設の完成を、地域全体が喜んでいるかのようですね。

開所式では地元の大久喜小学校の子どもたちによるよさこい演舞が行われ、開所式終了後には民宿の女将さんたちによる種差海岸磯の香りの八戸せんべい汁のお振る舞いも行われました。まさにおめでたムード一色といったところです!








はてさて、気になるインフォメーションセンターの中身はというと、こんな感じです!






















どうですか?とても素敵ですよね!一つひとつ詳しい説明を書いていくと、皆さんが実際に訪れた際の感動がほんの少し、薄れてしまう可能性もないとは言い切れないので、今回は施設の素敵な雰囲気だけつかんでいただけたらと思います。

色々な仕掛けがあって、子どもから大人まで楽しめるつくりになっています。
さまざまな体験プログラムも用意しているので、自然だけでなく、スタッフや来訪者、地域の人々との交流までも楽しむことができます!
この施設で三陸復興国立公園の見どころや自然・暮らしの情報、人と自然とのつながりについて知っていただき、実際にフィールドに出るきっかけになってくれたら嬉しいです。

また、施設内には、みちのく潮風トレイルを紹介するコーナーもあります。





スタッフが見つけたり、ハイカーから聞いたりした花々や景色の旬な情報などを随時更新して行く予定です。


そして実はこの日、トレイルの『踏破認定制度』も始まりました!
八戸・階上・洋野・久慈の4 市町13 箇所にスタンプが設置されていて、スタンプを集めると、各市町にちなんだ特製ピンバッチと踏破証明書をもらうことができます!また、八戸-久慈区間約100km をすべて踏破し、13 箇所すべてのスタンプを集めると、記念ワッペンと踏破証明書をもらうことができます!
(※詳細についてはみちのく潮風トレイルホームページをご参照下さい。
"http://www.env.go.jp/jishin/park-sanriku/trail/")



…太陽の光を浴びながら、
火照った体に心地よい浜風を受け、
ときには砂浜で足を水にひたして、
緑の中を歩いていく…

まさに、トレイルを歩くにはうってつけの季節です!
皆さんどんどんトレイルを踏破しまくってください!そして、疲れたときにはぜひ、種差海岸インフォメーションセンターと休憩所にお立ち寄りください!きっとニッコウキスゲも綺麗に咲き、まるでニッコリキスゲだったかな?と思うほどに皆さんに微笑んでくれることでしょう。

それでは、また!


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2014年05月30日洋野町 トレイルパートナー・サポーター説明会!

三陸復興国立公園 八戸 中居 巧貴

5月29日、洋野町でトレイルパートナー・サポーターの説明会が行われました。
この日はとても暑く、最高気温30度を超える真夏日で皆さんお疲れであったにもかかわらず、約30人もの地域の人たちが集まってくださいました!




今回の説明会は、トレイルパートナー・サポーターとは一体どんなことをするのか、について理解していただくことが目的です。

まずは、自然保護官の高橋が実際に京都ロングトレイルを歩いた際に、地域の方がしてくださった「おもてなし」の事例紹介から始まり、
すでに広がりつつある洋野町でのおもてなし「洋野エモーション」についても、洋野町役場の方からご紹介いただきました。





* * * * *

“『洋野』エモーション”とは??

昨年10月にスタートした「東北エモーション」は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運行する鉄道車両です。新しい東北を発見・体験することをテーマとした列車で、列車全体が「移動するレストラン」となっています。車窓を流れる三陸の海を眺めながら、東北の食材をふんだんに使ったメニューを楽しむことができます。(ぜひ乗ってみたい!)





そして、「はるばる東北に来てくださる人たちを、洋野町民でぜひおもてなししたい!」という洋野町の人々の熱い思いから始まったのが『洋野エモーション』なのです!













写真のように、電車が洋野町を通過する際には、地元の方々が大漁旗を振ってお出迎え!
方言で書かれた「まだきてけろな~❤」の横断幕も、乗客にとってはとても嬉しいですね!

説明会では東北エモーションがテレビで取り上げられた際の映像を見ていただいたのですが、映像の中で、洋野町の人々のあたたかいお出迎えと、それを見た乗客がとても喜んでいる様子を見て、なぜだか僕まで涙が出そうになりました。

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地域の方によると、最近ではみちのく潮風トレイルを歩く人が増えてきているそうです。「大きなリュックを背負って海側を歩いているグループを見た」とか、地元の宿泊施設では「今までは仕事の用事で来る平日の宿泊客が多かったが、最近では遠方からのお客様や土日の宿泊客が増えている」という声もありました。

そして中には、「雨の降る寒い日に歩いている人が居たから、家にあげて2時間ほど暖をとらせてあげた」という方もおり、「ご飯も出してあげればよかった」と後悔していました。(すごい!)




・・・約1時間に及ぶ説明会終了後にはなんと、記念すべきトレイルサポーター第一号も誕生しました~!!
ほかにも、すでにサポーターになる予定の方も数名いらっしゃいます!!

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トレイルに限らず、外から来た人に対する「最高のおもてなし」は、町民の方々が飾らずにありのままの姿でお出迎えしてくださることです。
洋野の人たちの温かさ、そして、洋野町の自然の豊かさ、地域の暮らしなど、遠くから洋野町を訪れる方々にもぜひ知ってもらいたい!そのためにも、これからもっと多くの方がトレイルパートナー・サポーターになってくれるように一緒に頑張っていきます!








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2014年05月30日洋野町 海浜清掃!

三陸復興国立公園 八戸 中居 巧貴

5月29日、種市小学校の子供たちと一緒に海浜清掃を行いました!この日はとても天気がよく、まさに海浜清掃日和です!
海上保安庁が毎年主催しているこの海浜清掃は、“大潮”(約半月ごとに生ずる、干満の差が最大となる潮汐の状態)の日をねらって行われるそうです。




・・・見えますでしょうか?茶色く海草がついている岩たちは、普段は海水の中にあります。大潮の日に初めて洋野の海を見た僕は、「潮ってこんなにひくの!?」とびっくり仰天しました。

















小学校から歩いて海岸に移動し、みんなで今日の注意事項や意気込みなどを確認しあったところで、ついに海浜清掃開始!中にはうっかり長靴を忘れてしまった子も居ましたが、「冷たくて気持ちいい!」と言って海水に濡れるのも構わずスニーカーでバシャバシャ突き進む子どもたちに、洋野の子どものたくましさを感じました。

先生方のお話によると、これだけ海の近くに住んでいても、地元の子供たちがふだん浜に下りる機会は意外と少ないとのこと。ごみ拾いをしながら、ときおり発見するカニやヤドカリ、ウニやホヤに子供たちも大興奮でした!(ホヤは僕が見つけました!!)









・・・そして、熱い日差しの照りつける中、約1時間の海浜清掃は終了。みんなが頑張って拾い集めたごみをまとめると、これだけの量になりました。みんな本当に頑張ってくれました!





その後、小学校に戻って少し休憩したあと、僕からみんなに『みちのく潮風トレイル』について説明しました。
みんな大人しく話を聞いてくれて、問いかけにはとても元気に答えてくれました。とても緊張していたものの、みんなのおかげでなんとか無事に説明を終えることができました!

おいしいウニやホヤが育つのは、洋野の海がきれいな証拠です。これからみんなが洋野の良いところをたくさん見つけて、遠くからみちのく潮風トレイルを歩きに来た人にも、洋野の良さをどんどん伝えていってくれたらいいなと思います!







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