ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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磐梯朝日国立公園

120件の記事があります。

2021年04月15日月山スキー場開きに参加しました!

磐梯朝日国立公園 羽黒 風間彩野

皆様こんにちは。

4月より東北地方環境事務所 羽黒自然保護官事務所のアクティブレンジャーとして着任いたしました、風間彩野と申します。彩野と書いて実はさやと読みます。どうぞよろしくお願いいたします。

初めましてということで、少し自己紹介をさせてください。

3月まで大学で森林環境のことを勉強していました。調査で山に入ったり、植物の空間分布等を研究したりしていました。

山に登ること、海外に旅に出ること、キャンプ、スキー、フィルム写真などアウトドアな趣味は沢山あります。

ヒマラヤ遠征に行ったりアメリカのロングトレイルを歩いたりと、自然への愛と脚力は誰にも負けない自信があります。これを活かして業務に臨んでいきたいです。

本日は、先日410日に「月山スキー場開き」の式典に参加させていただきましたのでその様子をお伝えします。

九時頃に月山スキー場に到着しましたが、もう車はいっぱいでした。皆さん、この日を待ち焦がれていたのでしょう!

とても美しい山です。気温は0度に達していましたが、それを忘れてしまうような景色でした。

月山スキー場開きの式典が始まりました。神主さんの儀式に、静かに耳を傾けます。

テープカットも終わり、式典は無事終了しました。

今シーズンも無事故で安全にスキーが楽しめますように!山においては何事も安全が一番です。月山スキー場で滑る際は天候・体調等に十分お気をつけください!

以上、月山スキー場開きの様子をお伝えしました。

今年度の羽黒自然保護官事務所の業務の様子を沢山お伝えできたらと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします!

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2021年03月24日「猪苗代警察署裏磐梯駐在所合同巡視と三月の五色沼VIEWポイント定点観測」

磐梯朝日国立公園 田中謙行

「猪苗代警察署裏磐梯駐在所合同巡視と三月の五色沼VIEWポイント定点観測」

こんにちは。裏磐梯自然保護官事務所の田中です。

今回のAR日記は、五色沼自然探勝路において実施した、猪苗代警察署裏磐梯駐在所との合同巡視および三月の五色沼VIEWポイント定点観測の報告になります。探勝路の出入り口になる裏磐梯ビジターセンター駐車場と物産館駐車場及び探勝路内において、警察の方たちと「車上荒らし」の注意喚起のためビラ配りを行いました。

ここからは、一月の報告に続きまして「三月の五色沼VIEWポイント定点観測」の先月との比較報告です。

すっかり雪も少なくなり、スノーシュー無しでも散策できるようになりましたが、場所によっては滑りやすい所や倒木もあるので注意が必要です。野鳥たちの声はたくさん聞こえるようになりました。

VIEWポイント① 青沼(南西)

R3.2.19

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VIEWポイント② 青沼(南)

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VIEWポイント③ 弁天沼(西)

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VIEWポイント④ 弁天沼(東)

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VIEWポイント⑤ 竜沼

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VIEWポイント⑥ 深泥沼

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VIEWポイント⑦ 赤沼

R3.2.19

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番外篇

るり沼

R3.2.19

R3.3.19

毘沙門沼

1都3県では緊急事態宣言が解除にはなりましたが、まだすぐにはコロナ禍が落ち着かないようです。

落ち着きましたら、透き通った空気を思いっきり吸いに五色沼においでください。

以上で、今回は「おわり」です。

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2021年03月18日「三月のイエローフォール」

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 田中謙行

「三月のイエローフォール」

こんにちは。裏磐梯自然保護官事務所の田中です。

今回のAR日記は、三月のイエローフォールの写真報告です。

イエローフォールは、厳冬期に磐梯山の北側、かつての噴火跡、爆裂火口壁の岩の隙間に出現する幻の氷瀑(氷の柱)です。地中の硫黄分や鉄分を含んでしみ出し、幾重にも凍って黄色く色づくので、イエローフォールと呼ばれています。

最初にお伝えいたしますがここ最近暖かい日が続き、雪もかなり解け始めたため、今回は黄金色に輝くイエローフォールを観ることはできませんでした。二月中に行くのがベストと思われます。

ただ、行く途中にはこの時期にしか近づけない場所や景観がありましたのでご紹介したいと思います。

まず起点となるのが、裏磐梯スキー場です。スキー場の営業日意義は、ゲレンデの斜面をスノーシューを履いて雪上歩行することになります。標高差は約100mといったところです。

ゲレンデの上から振り返ると、結氷しワカサギの穴釣りが人気の桧原湖が望めます。

樹林帯を抜けて進むと銅沼に到着です。凍った銅沼の上を歩いて行きます。

銅沼の結氷した沼面上からの写真です。銅沼からは磐梯山の裏側が一望できます。雪が解けて岩肌がみえる場所は、年中噴煙が立ち上がっている場所で、冬の時期だけ湖面上を歩くのでより近づくことができます。磐梯山が生きていることを肌で感じられます。ただ、火山性ガスなので注意が必要です。

ちなみにこちらは、「10月の銅沼」。


本来なら3倍程の範囲で黄色く色づいた氷瀑があります。

令和3年3月9日のイエローフォール。

イエローフォールから飯豊連峰。吾妻連峰が望めます。岩の上には雪上の盆栽五葉松、見事です。

今回はこれで、おしまい。

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2020年11月30日磐梯朝日国立公園指定70周年記念シンポジウム【出羽三山地域】

磐梯朝日国立公園 田中謙行

こんにちは、裏磐梯自然保護官事務所国立公園利用企画官の大橋です。皆様にお伝えしたいことがあり、裏磐梯自然保護官事務所アクティブ・レンジャーの田中の日記を使わせていただいております。

師が走ると書いて[師走]、冬至に向かってその走りも一段と急ぎ足になっているようですね。磐梯朝日国立公園の指定70周年イヤーもあとわずかになった11月21日に出羽三山地域をテーマにした磐梯朝日国立公園指定70周年記念シンポジウムが開催されました。

地域のパークボランティアさん(PV)、鶴岡市、羽黒町観光協会、月山ビジターセンターの皆さまの支援をいただいたシンポジウムは磐梯朝日国立公園指定70周年イヤーのイベントのオオトリを飾るイベントでした。

(PVさんによる受付と検温・消毒対応、ありがとうございました!)

基調講演では出羽三山の動植物、地形などの自然の成り立ちとここに暮らす人々や、山岳信仰、登山利用の歴史といった楽しくもあり出羽三山ならでは話があり、ムササビ話など楽しい内容で盛りだくさん! 巣箱内の温度を測ってムササビがいることを確認していたなんて、思わず"なるほど"って呟いちゃいました。

(月山山頂に鎮座する月山神社、近くに断層が走ってるなんて。。知りませんでした。)

そしてパネルディスカッションでは出羽三山地域のこれからに関して"鋭く"て"楽しそう♪"で"ゆっくり過ごす"ためのご提案をいただきました。

パネリスト後部のシンポジウムの看板は手作りなんですよ。ありがとうございます・

雄大な山々と信仰の山として人の暮らしに寄り添ってきた出羽三山へ、皆さん「よぐきたの~」(いらっしゃい)

追伸:同じ磐梯朝日国立公園にある裏磐梯ビジターセンターではこの秋に入館者150万人を達成いたしました。ありがとうございます。 そしてインスタグラムを始めました。

旬な情報をお届けしますので"#裏磐梯ビジターセンター"で検索して、フォローしてね。

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2020年11月25日11月の裏磐梯AR及びPV活動報告(前篇)

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 田中謙行

11月の裏磐梯AR及びPV活動報告(前篇)

こんにちは。裏磐梯自然保護官事務所の田中です。

11月に入って裏磐梯は、あっという間に紅葉も過ぎ、初雪も降りました。

そのような中でのARおよびPV(パークボランテイア)活動を写真で報告です。

■まず、ありがとうございます。10月31日(土)に裏磐梯ビジターセンターの来客数が

150万人に達成いたしました。記念式典の様子。

■11月1日(日)は、小野川不動滝探勝路、小野川湖畔探勝路の巡視にPV(パークボランテイア)の皆さんと行って来ました。

不動滝は滝のすぐそばまで行けるので直接肌で感じられるマイナスイオンに包まれる事ができます。

この日は滝底に虹が架かっていました。

小野川湖畔探勝路は、紅葉の見頃でした。

ただ、熊さんの落とし物が多めにあるので単独ではなく、複数での行動をお願いしたいと思います。


続いて、小野川湖畔探勝路を歩きます。

  

              「熊だな」と「爪痕」

■11月5日(木)は雪の中、雄国沼トイレ閉所作業にいってきました。

雨樋の撤去、貯水槽及び各トイレ内タンクの排水、電源盤のOFF作業、防雪板の設置などの作業があります。


■11月6日(金)はPV活動で五色沼自然探勝路と堂場山どんぐり探勝路の巡視に行って来ました。

五色沼は最後であろう紅葉が残っていました。


堂場山どんぐり探勝路はその名のとおり、浜にもどんぐりが沢山落ちいたので、どんぐり浜と名付けました。

ヤマブシタケを確認しました。ヤマブシタケは中国では四大山海(他はフカヒレ、ナマコのいりこ、熊の嘗の珍味の一つとされています。

今回(前篇)は、ここまで。

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2020年11月19日11月の裏磐梯AR及びPV活動報告(後篇)

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 田中謙行

「11月の裏磐梯AR及びPV活動報告(後篇)」

こんにちは。裏磐梯自然保護官事務所の田中です。

(前篇)に続き、11月の裏磐梯でのARおよびPV(パークボランテイア)活動(後篇)を写真で報告です。

■11月9日(月)、10日(火)、12日(木)は、雪が積もって撤収できなくなる前に

磐梯山の噴火口と銅沼に設置している登山者カウンターの2か所の撤収及び

八方台と裏磐梯登山口にある回収トイレBOXの回収をしました。

登山者カウンターは、大まかにバッテリー及び電源BOX・センサー本体・太陽光パネル・鉄柱4本から

構成されており、かなりの重量になります。50~60Lのリュックを担いでの撤収作業です。

銅沼では若熊の足跡を確認しました。


■11月13日(金)は、PV活動でスキルアップ研修会についてお伝えします。

今年は、NPO法人裏磐梯エコツーリズム協会のスタッフを講師として招き、

実際にウチダザリガニの防除作業を経験し意見交換を行うことで、

外来生物の防除に関する知識と経験をより深めていただくとともに、

自然観察会等で参加者に対してより適切に解説などを実施していただくことを目的として開催しました。

11月分(後篇)は、以上でおわり。

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2020年11月17日11月の裏磐梯AR及びPV活動報告(前篇)

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 田中謙行

11月の裏磐梯AR及びPV活動報告(前篇)

こんにちは。裏磐梯自然保護官事務所の田中です。

11月に入って裏磐梯は、あっという間に紅葉も過ぎ、初雪も降りました。

そのような中でのARおよびPV(パークボランテイア)活動を写真で報告です。

■まず、ありがとうございます。10月31日(土)に裏磐梯ビジターセンターの来客数が

150万人に達成いたしました。記念式典の様子。

■11月1日(日)は、小野川不動滝探勝路、小野川湖畔探勝路の巡視にPV(パークボランテイア)の皆さんと行って来ました。

不動滝は滝のすぐそばまで行けるので直接肌で感じられるマイナスイオンに包まれる事ができます。

この日は滝底に虹が架かっていました。

小野川湖畔探勝路は、紅葉の見頃でした。

ただ、熊さんの落とし物が多めにあるので単独ではなく、複数での行動をお願いしたいと思います。


続いて、小野川湖畔探勝路を歩きます。

                「熊だな」と「爪痕」

■11月5日(木)は雪の中、雄国沼トイレ閉所作業にいってきました。

雨樋の撤去、貯水槽及び各トイレ内タンクの排水、電源盤のOFF作業、防雪板の設置などの作業があります。


■11月6日(金)はPV活動で五色沼自然探勝路と堂場山どんぐり探勝路の巡視に行って来ました。

五色沼は最後であろう紅葉が残っていました。


堂場山どんぐり探勝路はその名のとおり、浜にもどんぐりが沢山落ちいたので、どんぐり浜と名付けました。

ヤマブシタケを確認しました。ヤマブシタケは中国では四大山海(他はフカヒレ、ナマコのいりこ、熊の嘗の珍味の一つとされています。

今回(前篇)は、ここまで。

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2020年10月29日「猪苗代湖クリーンアクション2020」

磐梯朝日国立公園 田中謙行

「猪苗代湖クリーンアクション2020」

こんにちは。裏磐梯自然保護官事務所の田中です。

10月24日(土曜)に「猪苗代湖クリーンアクション2020」の活動をしてきたので写真と共に報告です。ヨシの刈り取りは白鳥浜、水草及びゴミ回収は天神浜で行った。

この活動は、猪苗代湖の水環境を保全するため、県民、事業者、行政、関係団体が協働してヨシの刈り取り、漂着水草及びゴミの回収をするもの。

猪苗代湖湖岸のヨシ群落は、湖内に流入した窒素やリンを吸収する水質浄化機能があるため、地上部が枯死する時期に刈り取るなど、ヨシ群落の適切な保全・管理が重要であり、また、湖岸には毎年多量の水草が打ち上げられ腐敗によって水質汚濁の一因になっており、湖の環境や景観を損ねているため、回収する必要がある。

まずは、開会式の様子。

水草(作業前)の様子。

作業の様子。

作業後の浜。きれいになりました。

サギも大喜び。作業後に現れました。

午後に作業が無事に終了したので、そのまま猪苗代湖をドライブ一周することにした。

写真で湖畔を紹介します。

猪苗代湖の天橋立でしょうか。

猪苗代湖に虹が架かった。

白鳥さん、こんにちは。

今回はここまで。

是非、猪苗代湖にもいらしてください。

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2020年10月22日「10月後半の裏磐梯PV活動報告」

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 田中謙行

「磐梯山巡視」

こんにちは。裏磐梯自然保護官事務所の田中です。

10月18日(日曜)にPV活動の一つ磐梯山巡視に行ってきたので写真と共に報告です。

その前に磐梯山の概略として、磐梯山は溶岩層と火山灰層でできた標高1,816mの成層火山です。今から132年前の1888(明治21年)7月、大噴火がおきました。マグマや溶岩によって地下水や地表水が加熱されて生じた水蒸気爆発による壊滅的な噴火でした。強力な爆発によって磐梯山の4つの峰の一つ「小磐梯」(磐梯山北側の標高1,800mの峰)が山体崩壊し、大規模な岩なだれを引き起こしました。岩なだれは村落を完全に破壊し、渓谷をせき止め、およそ300の湖沼が形成されました。現在ではその美しさが磐梯朝日国立公園の大きな魅力となっています。磐梯山は、固くなった溶岩層や、火山灰、軽石、岩屑などで構成されており、山体崩壊は、この種の火山の断面を目視できる珍しい場所で、地質学上でも重要な場所になっています。

磐梯山の頂上に登るには難易度の異なる6つの登山道があります。

今回の巡視は、裏磐梯登山口から噴火口経由~天狗岩分岐~弘法清水小屋~磐梯山山頂~弘法

清水小屋~お花畑~銅沼経由~裏磐梯登山口のルートで巡視を行った。

R2.10.18 am9:15 出発。

駐車場はいっぱいいぱい。 am秋晴れ。

「携帯トイレ回収BOX」この他計3か所に設置及び撤収を裏磐梯ARが行っている。

「噴火口登山者カウンター」この他に管内計9か所設置及びデータ回収、撤去を裏磐梯ARが行っている。

噴火口と火口原。

火口原。

足元にはシロタマノキの群生。めんこい。


白樺の林。

振り返れば喜多方市上空の雲海。

櫛ヶ峰。

三合目分岐からの磐梯山。

左に喜多方市雲海、手前は銅沼、奥には桧原湖、右手は五色沼。

奥には安達太良山系。

左に赤埴山、中央に沼ノ平、奥には猪苗代湖。

弘法清水小屋前。

弘法清水小屋簡易トイレブースが2つになりました。携帯トイレ袋のみ使用可能で1袋350円。

山頂。

山頂からの猪苗代湖。

山頂からの会津若松市内。

山頂からの桧原湖。

紅葉シーズンと日曜日というのもあってか、かなりの人出があり賑やかな磐梯山であった。

お昼になってからは、あいにくの曇り空になり気温も冷え込んで来たので弘法清水小屋の「なめこ汁」を頂く。身体もあたたまるし、お味も絶品。

帰りは、行きとは違うコース(お花畑経由で八方台登山口方面に下り、途中分岐で銅沼を経由して裏磐梯登山口)で下山する。

紅葉はまだ黄色が多く、見頃はこれから今月いっぱいと思われる。

「銅沼」右手には噴煙。磐梯山の鼓動を感じる。

「銅沼」水位がかなり引いていた。普段は岩の白い線まである。

今回は「アキノキリンソウ」が見送ってくれた。

最後は、桧原湖を見つめる「たそがレンジャー」1号、2号。

今回の巡視では破損など目立った問題はなく、人が多いわりに落ちてるゴミも少なかったので、山でのマナーが浸透してきていると信じたい。しかしながらコロナ禍の影響か今年はマスクの落とし物が多い。

心の豊かさを求め、ますます高まるであろう自然志向。レジャーの多様化とともに磐梯山周辺でも植物の踏み荒らしや水質汚染、生態系の変化など少なからず自然環境の傷が深まっていると感じている。「黄金の山、湖、里」の雄大な自然をいかに守り、次世代に引き継いでいくのか。つなぐ私たちに課せられた責務は大きいと思った。

今回はここまで。

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2020年10月16日「10月前半の裏磐梯PV活動報告」

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 田中謙行

「10月前半の裏磐梯PV活動報告」

こんにちは。裏磐梯自然保護官事務所の田中です。

10月上旬の裏磐梯は、秋晴れとは程遠いあいにくの天気が続いていましたが、PV活動で11日に秋元・中津川渓谷探勝路と吾妻川渓流探勝路の巡視に行ってきたので写真と共に報告です。

まず11日の小雨のなかでの秋元・中津川渓谷探勝路の様子。

期待した紅葉にはまだ1~2週間ほど早かった模様で少し残念。

空気がとてもおいしい。

あいにくの小雨の中で小さな小さな紅葉。

続いて、吾妻川渓流探勝路。この探勝路はすぐ横に渓流が流れマイナスイオンに包まれながらトレッキングできるコースで、一風変わった樹木と岩の上で成長した樹木が沢山あります。

「熊さん、人間に注意」の看板からスタート。

渓流のすぐ横にある落ち葉でフワフワの探勝路を歩きます。

「宿りの木」と勝手に名付けた。

盆栽のように巨岩に咲いている樹木がたくさんあり、さながら盆栽の展覧会の様。

県知事賞ものでしょうか。題名は「渓流の便り」。

これは国風賞を送りたい。題名は「吾妻園」。

みなさんなら、題名は「・・・」

かえる ちゃんの見送りで終了。

秋元・中津川渓谷探勝路は、特に破損場所はなかったが急な坂なので注意が必要。

吾妻川渓流探勝路においては、一か所小川をまたぐ橋がずれていて注意が必要であつた。

両探勝路とも、マイナスイオンに包まれながら歩けるコース。今月末にかけては紅葉が見頃と思われるので、ぜひ脚を運ばれてはいかがでしょう。

吾妻川渓流探勝路は、コロナ禍の影響もあってかあまり人が入っていないようであったが、静かな時間がしっぽり流れるおすすめ探勝路の一つ。

次回は、巨岩の上で成長している樹木の種類を調べることと、野草、山花が咲き初めには、またこの探勝路の報告をしたいと思っています。

今回はここまで。

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