ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2017年12月14日白神山地をどうやって守る?-西目屋小学校の総合学習-

白神山地 佐々木 春佳

みなさんこんにちは。みなさんのお住まいの地域に冬はもう到来しましたか?

西目屋自然保護館事務所がある白神山地世界遺産センター西目屋館(以下、遺産センター)では、1120日に初の大雪が降り、ご覧の通り真っ白になりました。

遺産センターに雪が舞う

さて今回は、遺産センターに隣接している西目屋小学校で56年生合同の総合的な学習の時間(以下、総合学習)のお手伝いをしてきた様子をお伝えします。

前回の総合学習では、植生調査と白神山地を訪れていた人への聞き取り調査を行ったのですが、今回は白神山地の保全のあり方について意見交換会を行いました。

子どもたちは、「白神山地に人を入れないで自然を守る」、「白神山地に人を入れて自然を守る」のどちらかの立場に立ち、自分の意見やそう考えた理由を話し合い、白神山地とのかかわり方について考えを深めました。

考えるにあたっては、白神山地についての資料だけではなく、いままでの授業において実際に自分たちで得た植生調査や聞き取り調査の結果など、多くの情報を参考にそれぞれの意見を発表し合いました。

みんなの前で意見を発表する生徒

そして授業の最後に安生自然保護官から、実際の白神山地ではどちらか一方の考えだけではなく、様々な立場の人たちが話し合い、協力、工夫しながら、白神山地の利用と保全の両立を目指していることを子どもたちへ伝えました。

白神山地での保全・利用について小学生に説明するレンジャー

西目屋小学校の子どもたちは、地域の自然としての白神山地と、これから将来にわたりどのようにかかわっていくのでしょうか。

私たちも共に考え、活動し続けたいと思います。

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