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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

カツラ開花宣言&パークボランティア活動始動

2024年04月30日
十和田 伊藤 あけみ
マンサクの開花に喜んでいる間に、あっという間にカツラの花が開花しました。
カツラ
外輪山に一番に彩りを添える
カツラ
事務所の側のカツラ:手前が雌株、奥が雄株
カツラ
雌花
カツラ
雄花
カツラ
雌花の遠景
カツラ
雄花の遠景
4月21日、令和6年度十和田八甲田地区パークボランティア活動が始動しました。
十和田八幡平国立公園では、4つのパークボランティアが活動しています。(八幡平地区:ヒナザクラ会、南八幡平(秋田駒ヶ岳、乳頭)地区:ホシガラスの会、岩手山地区:モモンガの会、十和田八甲田地区)
十和田八甲田地区パークボランティアの会は、八甲田の山々、奥入瀬渓流、十和田湖周辺を中心に活動しています。
環境省登録パークボランティア活動についてはこちら
 
会員
定時総会にて新所長の挨拶
会員
総会後は湖畔清掃:右奥がブナの木
今年はブナの花がたくさんついていて、豊作になることを祈ります。
 
ブナ
たわわに実をつけています:豊作を祈ります
清掃
冬物語の会場の清掃
写真
活動後の写真はみんな笑顔です
マンサク、カツラの次に湖畔を彩る淡い黄色のお花を紹介します。
花
舌をかみそうな名前のアラゲヒョウタンボク
花
岩場が好きな花のようですが、平地でも見かけます
冬にやってきて、春には北へ帰る渡り鳥で、ベニマシコという鳥に初めて出会いました。
鳥
事務所の窓ガラス越し:赤い羽根のオスと地味なメス
春と共に、事務所の周りにキツツキのドラミングの音が響き渡ります。
今の湖畔は春紅葉(はるもみじ)といって、木々の若葉が紅葉のように見えます。
桜が開花し始めた春爛漫の十和田湖へどうぞおこしください。
外輪
葉が出始めたカツラがオレンジ色に輝いています