アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
羽黒自然保護官事務所だより 2024年5月
2024年06月20日
羽黒
羽黒自然保護官事務所は出羽三山の1つ・羽黒山の麓にあります。
事務所の周囲には住宅地が広がっていて、月山山麓が源の今野川が流れています。裏庭に多様な植物が繁茂し、時には生き物がやってくることも。
彼らは職員にとって一番身近な自然。時に自然の理を示す教師であり、時に叱咤激励してくれる貴重な存在です。
その中から草取りや休憩中に運良く出会い、カメラに収まってくれた面々をご紹介します。
事務所の周囲には住宅地が広がっていて、月山山麓が源の今野川が流れています。裏庭に多様な植物が繁茂し、時には生き物がやってくることも。
彼らは職員にとって一番身近な自然。時に自然の理を示す教師であり、時に叱咤激励してくれる貴重な存在です。
その中から草取りや休憩中に運良く出会い、カメラに収まってくれた面々をご紹介します。
五月晴れのある日、外出先から戻ってくると、ケヤキの下の芝生に縄のようなものが落ちている。
と思ったら
と思ったら
よくよく見ると自分より大きいカエルに噛みついている真っ最中。
私に気付くとぱっと口を離して滑るように去って行きました。カエルは起き上がってしばし呆然としていたものの、少し経ってから見に行ってみると姿はなく、同じく様子を見に戻ってきたシマヘビは諦めたのか草むらに消えました。
自然界ではこんな応酬が日常的に繰り広げられている、当たり前のことに改めて気付かされた出来事でした。
その後も現場では鎌首をもたげるマムシに出会い、長いものには敏感になった(でも、巻かれてはいけないと思う)羽黒自然保護官事務所です。
私に気付くとぱっと口を離して滑るように去って行きました。カエルは起き上がってしばし呆然としていたものの、少し経ってから見に行ってみると姿はなく、同じく様子を見に戻ってきたシマヘビは諦めたのか草むらに消えました。
自然界ではこんな応酬が日常的に繰り広げられている、当たり前のことに改めて気付かされた出来事でした。
その後も現場では鎌首をもたげるマムシに出会い、長いものには敏感になった(でも、巻かれてはいけないと思う)羽黒自然保護官事務所です。