アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
おおさき環境フェアに出展しました
2023年11月30日
仙台
こんにちは、仙台自然保護官事務所の鎌田です。
11月18日に開催されました「おおさき環境フェア」に参加、ブース出展してきましたので報告します。
開催されたのは大崎市鹿島台にある「鎌田記念ホール」です。2019年は台風19号の被害が甚大なため中止となり、その後新型コロナ発生のためなどで、通常開催は5年ぶりになります。
11月18日に開催されました「おおさき環境フェア」に参加、ブース出展してきましたので報告します。
開催されたのは大崎市鹿島台にある「鎌田記念ホール」です。2019年は台風19号の被害が甚大なため中止となり、その後新型コロナ発生のためなどで、通常開催は5年ぶりになります。
今回、東北地方環境事務所野生生物課から出展した内容は大きく分けて二つです。
1つ目は、「外来生物について学んでみよう!」
子どもも大人も一度は飼育しているかもしれない身近なアメリカザリガニの問題や飼育についてクイズを通して、考えてもらいました。また、ヒアリの標本をじっくり観察して特徴を見てもらいました。
1つ目は、「外来生物について学んでみよう!」
子どもも大人も一度は飼育しているかもしれない身近なアメリカザリガニの問題や飼育についてクイズを通して、考えてもらいました。また、ヒアリの標本をじっくり観察して特徴を見てもらいました。
2つ目は、「ネイチャーポジティブって知っていますか?」
パネルとクイズで、日本の自然の豊かさを理解し、今ある自然を守り、衰えている自然を回復させようとする産官学連携の取り組みの紹介をしました。
ネイチャーポジティブとは、生物多様性(生き物たちの豊かな個性のつながり)の損失を食い止め、回復させることを意味する言葉です。
ネイチャーポジティブ実現のために、2030年を目標として、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする活動などが始まっています。
パネルとクイズで、日本の自然の豊かさを理解し、今ある自然を守り、衰えている自然を回復させようとする産官学連携の取り組みの紹介をしました。
ネイチャーポジティブとは、生物多様性(生き物たちの豊かな個性のつながり)の損失を食い止め、回復させることを意味する言葉です。
ネイチャーポジティブ実現のために、2030年を目標として、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする活動などが始まっています。
クイズにチャレンジしてくださった方の言葉で印象に残ったのは、「あと7年しかないじゃない。急がないと!」でした。その通りだと、思いました。多くの人に知ってもらいたい取り組みです。
ネイチャーポジティブの実現や外来生物問題の解決のためには、一人一人ができることから行動に移していくのが大切だと思いました。
ネイチャーポジティブの実現や外来生物問題の解決のためには、一人一人ができることから行動に移していくのが大切だと思いました。