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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

パークボランティア研修会

2023年11月17日
十和田 伊藤 あけみ
雪景色になった十和田湖です。ゆっくり紅葉を愛でる間もなく冬に突入です。
雪
11/13通勤路の橋が圧雪です
山
南八甲田も雪化粧です
虹
11/14 雪景色と虹
湖
通勤時に眺めるお気に入りの場所です
11月5日、今年度最後のパークボランティア活動になる、十和田八甲田地区パークボランティア研修会が行われました。当日は環境省OBでもあり、岩手県立大学名誉教授の渋谷晃太郎先生を招き「地域で取り組む外来種対策」と題して、オオハンゴンソウをはじめとした、様々な外来生物についてお話いただきました。
1
地域の皆さんにもお声がけさせていただきました
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海外からやってきたが、日本古来の植物と共生しているもの
3
海外から来た有用植物もあります
4
海外に渡り、繁殖して困っている植物
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日本全国に広がっているオオハンゴンソウ
オオハンゴンソウの繁殖力は旺盛で、通常の5倍の濃度の農薬を使用しても、根の先端が残っていて、そこからまた発芽するとのことです。種は地中深く何年も発芽を待っている(シードバンクといわれます)ことができます。根絶することは、容易なことではありませんが、出来る事をすこしずつでもやっていけたらと考えています。パークボランティアの皆さんと地域の方とで共有したオオハンゴンソウの知識を、更に深め広げて活動に生かしていきます。次回は、雪景色の中に咲くオオハンゴンソウの様子をお届けできるかもしれません。