アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
磐梯朝日国立公園指定70周年記念シンポジウム【出羽三山地域】
2020年11月30日こんにちは、裏磐梯自然保護官事務所国立公園利用企画官の大橋です。皆様にお伝えしたいことがあり、裏磐梯自然保護官事務所アクティブ・レンジャーの田中の日記を使わせていただいております。
師が走ると書いて[師走]、冬至に向かってその走りも一段と急ぎ足になっているようですね。磐梯朝日国立公園の指定70周年イヤーもあとわずかになった11月21日に出羽三山地域をテーマにした磐梯朝日国立公園指定70周年記念シンポジウムが開催されました。
地域のパークボランティアさん(PV)、鶴岡市、羽黒町観光協会、月山ビジターセンターの皆さまの支援をいただいたシンポジウムは磐梯朝日国立公園指定70周年イヤーのイベントのオオトリを飾るイベントでした。
(PVさんによる受付と検温・消毒対応、ありがとうございました!)
基調講演では出羽三山の動植物、地形などの自然の成り立ちとここに暮らす人々や、山岳信仰、登山利用の歴史といった楽しくもあり出羽三山ならでは話があり、ムササビ話など楽しい内容で盛りだくさん! 巣箱内の温度を測ってムササビがいることを確認していたなんて、思わず"なるほど"って呟いちゃいました。
(月山山頂に鎮座する月山神社、近くに断層が走ってるなんて。。知りませんでした。)
そしてパネルディスカッションでは出羽三山地域のこれからに関して"鋭く"て"楽しそう♪"で"ゆっくり過ごす"ためのご提案をいただきました。
パネリスト後部のシンポジウムの看板は手作りなんですよ。ありがとうございます・
雄大な山々と信仰の山として人の暮らしに寄り添ってきた出羽三山へ、皆さん「よぐきたの~」(いらっしゃい)
追伸:同じ磐梯朝日国立公園にある裏磐梯ビジターセンターではこの秋に入館者150万人を達成いたしました。ありがとうございます。 そしてインスタグラムを始めました。
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