東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
6月下旬、岩手県・秋田県の関係機関およびパークボランティアの皆さんにご協力いただき、八幡平と秋田駒ヶ岳で高山植物盗採防止合同パトロールを実施しました。各県毎のコースに分かれてパトロールし、合流して各コースの状況報告・意見交換を行いました。
今回、八幡平ではキヌガサソウの盗掘跡と思われる場所が1箇所見つかりました。
秋田駒ヶ岳では、ハクサンチドリの盗掘跡と思われる場所が3箇所ほど見受けられました。
また、八幡平・秋田駒ヶ岳ともに、写真撮影のためと思われる歩道外への踏み込み跡が数箇所ありました。
今回、こうした痕跡が見受けられたのはとても残念なことです。高山植物は現地に生育しているままの形で鑑賞するとともに、植生を保護するため、歩道外に踏み込んでの写真撮影は行わないようにしましょう。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、十和田八幡平、三陸復興、磐梯朝日国立公園があります。
6月下旬、岩手県・秋田県の関係機関およびパークボランティアの皆さんにご協力いただき、八幡平と秋田駒ヶ岳で高山植物盗採防止合同パトロールを実施しました。各県毎のコースに分かれてパトロールし、合流して各コースの状況報告・意見交換を行いました。
今回、八幡平ではキヌガサソウの盗掘跡と思われる場所が1箇所見つかりました。
秋田駒ヶ岳では、ハクサンチドリの盗掘跡と思われる場所が3箇所ほど見受けられました。
また、八幡平・秋田駒ヶ岳ともに、写真撮影のためと思われる歩道外への踏み込み跡が数箇所ありました。
今回、こうした痕跡が見受けられたのはとても残念なことです。高山植物は現地に生育しているままの形で鑑賞するとともに、植生を保護するため、歩道外に踏み込んでの写真撮影は行わないようにしましょう。