アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
月山クリーン登山&外来植物から守ろうPart3
2014年09月26日
羽黒
9月20日(土)~21日に「月山クリーン登山&外来植物から守ろうPart3」を、月山ビジターセンター運営協議会と共催で開催しました。
【クリーン活動の様子】
クリーン活動は、月山の羽黒口~山頂~姥沢口の登山道沿いにて実施しました。参加者の皆さん意気込んで出発したのですが、思っていた以上にゴミは少なかったようでした。毎年行っている活動ですが、今回は総量2.3㎏と年々ゴミは減少しているとのことで、普段の利用者の方々のマナーのおかげです。
標高の高いところでは紅葉も見頃を迎えており、月山の自然を満喫しながらの登山となりました。
【外来植物除去作業の様子】
6月実施の「月山を外来植物から守ろうPart1・Part2」に引き続き、鍛冶小屋跡地と山頂周辺にて外来植物(セイヨウタンポポとオオバコ)の除去作業を行いました。2時間余りの作業で、生重量約40㎏除去することができました。
前回の活動によって、見た目には外来植物を除去できたのですが、セイヨウタンポポが再生していました。丁寧に作業を行っても礫が多い所であるため、前回除去しきれずに残った根から芽が再生し、生長したようです。一方で、オオバコについては、作業時に正確な個体数をカウントしている訳ではないのですが、前回作業の成果で随分と減少しているように見えました。
作業地を通りかかった登山者の方々も「月山にも外来植物が生えているの?知らなかった!」とのように、多くの関心を寄せてくださいました。
【左:夕陽の様子、右:集合写真】
2日間ともに爽やかな秋晴れに恵まれました。夜は月山頂上小屋に宿泊し、山小屋泊ならではの夕陽と朝陽を望むことができ、夜は満点の星空をも楽しむことができました。
参加者の方々よりも継続的な活動が必要との声も多く寄せられ、これからも月山本来の自然を保全していくため、継続して活動を実施していきたいと思います。
今回、共催の月山ビジターセンター運営協議会、協力の休暇村羽黒、山形県自然公園整備促進協議会羽黒支部、後援の鶴岡市、西川町、庄内町、関係者の皆様のお力添えで開催することができました。また、参加者の皆様、ガイド役を担っていただいた羽黒地区パークボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
※今回の植物除去は、自然公園法および土地所有者の許可を得て行っています。国立公園 特別保護地区内で、許可なく植物を採取することは禁止されています。
【クリーン活動の様子】
クリーン活動は、月山の羽黒口~山頂~姥沢口の登山道沿いにて実施しました。参加者の皆さん意気込んで出発したのですが、思っていた以上にゴミは少なかったようでした。毎年行っている活動ですが、今回は総量2.3㎏と年々ゴミは減少しているとのことで、普段の利用者の方々のマナーのおかげです。
標高の高いところでは紅葉も見頃を迎えており、月山の自然を満喫しながらの登山となりました。
【外来植物除去作業の様子】
6月実施の「月山を外来植物から守ろうPart1・Part2」に引き続き、鍛冶小屋跡地と山頂周辺にて外来植物(セイヨウタンポポとオオバコ)の除去作業を行いました。2時間余りの作業で、生重量約40㎏除去することができました。
前回の活動によって、見た目には外来植物を除去できたのですが、セイヨウタンポポが再生していました。丁寧に作業を行っても礫が多い所であるため、前回除去しきれずに残った根から芽が再生し、生長したようです。一方で、オオバコについては、作業時に正確な個体数をカウントしている訳ではないのですが、前回作業の成果で随分と減少しているように見えました。
作業地を通りかかった登山者の方々も「月山にも外来植物が生えているの?知らなかった!」とのように、多くの関心を寄せてくださいました。
【左:夕陽の様子、右:集合写真】
2日間ともに爽やかな秋晴れに恵まれました。夜は月山頂上小屋に宿泊し、山小屋泊ならではの夕陽と朝陽を望むことができ、夜は満点の星空をも楽しむことができました。
参加者の方々よりも継続的な活動が必要との声も多く寄せられ、これからも月山本来の自然を保全していくため、継続して活動を実施していきたいと思います。
今回、共催の月山ビジターセンター運営協議会、協力の休暇村羽黒、山形県自然公園整備促進協議会羽黒支部、後援の鶴岡市、西川町、庄内町、関係者の皆様のお力添えで開催することができました。また、参加者の皆様、ガイド役を担っていただいた羽黒地区パークボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
※今回の植物除去は、自然公園法および土地所有者の許可を得て行っています。国立公園 特別保護地区内で、許可なく植物を採取することは禁止されています。