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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

平成26年度磐梯朝日国立公園パークボランティア合同研修会(1日目)

2014年06月10日
裏磐梯
みなさんこんにちは。裏磐梯の渡部です。

5月31日(土)~6月1日(日)にかけて羽黒地区と裏磐梯地区のパークボランティア合同研修会を裏磐梯で開催しました。羽黒地区との合同研修会は毎年秋に行っていましたが、今年は春の開催です!!

今回の研修テーマは、それぞれの地域で活用できるよう「モニタリング」について学びました。また、講習の他に裏磐梯地区パークボランティアの皆さんの案内で「春の自然散策会」や「意見交換会」、昨年のテーマである〝外来生物〟について「ウチダザリガニモニタリング体験」を実施しました。

初日は、裏磐梯ビジターセンターを会場として「自然環境のモニタリングと裏磐梯の取組」について、裏磐梯エコツーリズム協会会長の伊藤延廣さんに教えて頂きました。



モニタリングは、ある事を継続的に調査、記録をし、変化があるか観察することです。継続的に観察することでその変化が良いものなのか悪いものなのかを知り、事前に対処することができます。モニタリングは専門的に行うものが多いのですが、今回は私たち周辺住民ができる手軽なモニタリングについて教えて頂きました。




野外活動では景観や道の整備、外来生物などに着目しながら五色沼探勝路で実習を行いました。

五色沼探勝路は裏磐梯地域の中で最も利用が多い場所となっています。さらに国立公園を保護する上で最も重要な位置づけとされる特別保護地区にも指定されている場所です。
自然の保護と利用を両立させるためにはモニタリングを行って〝利用〟に傾いていないか、〝保護〟に傾いていないか調査・観察が必要となります。景観や道の整備、外来生物など目的(見るべき所)を持って探勝路を歩くと、普段は気づかずに通り過ぎるような点にも沢山気づくことができました。




野外で活動するにはとても良い天気で、それぞれの沼が美しく輝いていました。羽黒地区、裏磐梯地区のパークボランティアのみなさんも着目する場所や植物に苦戦しながらも、和気あいあいと楽しく笑顔で活動されていました。

今回は景観や道の整備、外来生物など裏磐梯のモニタリングの取組を事例として講習、実習を行いましたが、今後それぞれの地域で国立公園の自然の保護と、自然とふれあうために必要な利用が共存できるように取り組んでいくための一歩となったのではないかと思っています。

二日目の様子は羽黒自然保護官事務所の白銀アクティブレンジャーからお伝えします!!

講師としてご協力下さった、伊藤延廣さん貴重なお話をありがとうございました。羽黒地区パークボランティアのみなさん、遠くからお越しいただきありがとうございました。裏磐梯地区パークボランティアのみなさん、ご参加、ご協力いただきありがとうございました。とても楽しかったです。そして、関係機関の皆様、沢山のお力添えをいただきありがとうございました。