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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

冬の間に

2014年01月31日
羽黒
 飯豊連峰では飯豊連峰保全連絡会、朝日連峰では朝日連峰保全協議会の団体が保全活動を推進するために活動しています。どちらの山域も奥深く、世界的にも有数の豪雪地帯としても知られています。今頃は深い雪に覆われていますが、冬の間にも活動が行われています。
 昨年12月に各会の幹事会が開催され、その年の活動を振り返り情報共有を図るとともに、来年度の活動へ向けた話し合いが行われました。

■朝日連峰保全協議会


【幹事会の様子】
 幹事の所属する各山岳団体の維持管理活動をはじめ、合同保全作業、主稜線道標等整備、登山者カウンター結果、植生モニタリング等の報告が行われました。また、以東岳避難小屋について小屋の損壊状況、今後の対応を含めた意見が交わされました。
 平成26年度の活動については、①第6回会合は平成26年5月27日(火)に山形県大江町、②合同保全作業(案)として平成26年9月6日(土)~7日(日)に以東岳直登ルートの計画となりました。※合同保全作業(案)は第6回会合にて協議の後、正式決定となります。

■飯豊連峰保全連絡会


【幹事会の様子】(荒廃地の記録写真を見ながら来年度の合同保全作業箇所を検討中)

 こちらも同じく、幹事が所属する各山岳団体の維持管理活動をはじめ、合同保全作業、登山道保全技術講習会等の報告が行われました。
 平成26年の活動については、①第13回会合は平成26年6月3日(火)に新潟県関川村、②合同保全作業は平成26年8月30日(土)に丸森・梶川尾根 (予備日31日)の計画にまとまりました。
※どちらの活動も平成26年1月30日(木)に開催されました第12回会合において協議の後、正式決定となりました。会合の詳細は、ニュースレター等で追ってお伝えします。


【今年度の合同保全作業】

 両会の幹事の皆さんは、長年山と深く関わってこられた方ばかりで、言葉の端々に重みが感じられます。会が設立されてから「山岳会同士の横のつながりも年々できていて嬉しい」といった声を多くの幹事から聞きました。そして、飯豊連峰保全連絡会の下部組織である技術部会に対しては、次世代の担い手としてとても期待されていました。

 今は厳冬期の最中ですが、冬の間に活動を振り返り、次に向けて話合うこのような活動をもとに、また今年の各種活動に両会の事務局として少しでも力になれるように関わっていきたいと思います。