アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
飯豊連峰保全連絡会 合同保全作業
2013年09月11日
羽黒
今年度の飯豊連峰保全連絡会の合同保全作業は9月7日(土)に、飯豊連峰 梶川尾根で実施されました。
平成20年度に飯豊連峰保全連絡会が設立され、飯豊を愛する人々によって協働で、毎年合同保全作業が行われてきました。作業地は年により異なりますが、連絡会設立前の実証試験から数えると8年目を迎えました。
参加者には「愛着のある飯豊を守りたい」、「少しでも恩返ししたい」と毎年のように参加される方、「飯豊を愛する山仲間との再会を楽しみに参加している」といった方も大勢います。さらには、「合同保全作業を通じて知り合った仲間と山岳会の枠を超え、一緒に山登りすることもある。今まではなかった。」などとの声も。
これらの声に、保全連絡会の設立、合同保全作業を通じて、飯豊に関わる人達の連携感がうまれ、つながりも深まっているようです。
今回は大きく3班に分かれての作業でしたが、作業後には全員が集まり、振り返りの時間を設けました。班長らによって各班の作業地の説明し、施工方法の意図やポイントなどを共有しました。
最後に、連絡会の下部組織にあたる技術部会のメンバーでもある山形大学の菊池先生から「小さく、こまめに、根気よく」という言葉がありました。奥深い広大な飯豊連峰全体から見ると、ほんの小さな点のような作業かもしれません。それでも、今後も継続して保全活動を実施することによって、原始性の高い飯豊連峰の保全へつなげていきたいと思います。
今回の作業に参加いただいた17団体43名の皆さん、当日の作業に参加できなくても緑化資材の荷上げに協力いただいた皆さん、事務局としてこの場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
※作業内容等の詳細については、連絡会発行の「ニュースレター」で追って報告します。
平成20年度に飯豊連峰保全連絡会が設立され、飯豊を愛する人々によって協働で、毎年合同保全作業が行われてきました。作業地は年により異なりますが、連絡会設立前の実証試験から数えると8年目を迎えました。
参加者には「愛着のある飯豊を守りたい」、「少しでも恩返ししたい」と毎年のように参加される方、「飯豊を愛する山仲間との再会を楽しみに参加している」といった方も大勢います。さらには、「合同保全作業を通じて知り合った仲間と山岳会の枠を超え、一緒に山登りすることもある。今まではなかった。」などとの声も。
これらの声に、保全連絡会の設立、合同保全作業を通じて、飯豊に関わる人達の連携感がうまれ、つながりも深まっているようです。
今回は大きく3班に分かれての作業でしたが、作業後には全員が集まり、振り返りの時間を設けました。班長らによって各班の作業地の説明し、施工方法の意図やポイントなどを共有しました。
最後に、連絡会の下部組織にあたる技術部会のメンバーでもある山形大学の菊池先生から「小さく、こまめに、根気よく」という言葉がありました。奥深い広大な飯豊連峰全体から見ると、ほんの小さな点のような作業かもしれません。それでも、今後も継続して保全活動を実施することによって、原始性の高い飯豊連峰の保全へつなげていきたいと思います。
今回の作業に参加いただいた17団体43名の皆さん、当日の作業に参加できなくても緑化資材の荷上げに協力いただいた皆さん、事務局としてこの場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
※作業内容等の詳細については、連絡会発行の「ニュースレター」で追って報告します。