アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
蒲生干潟 カラーフラッグ装着のシギチ(シギチドリ類)
2013年05月22日
仙台
こんにちは、仙台自然保護官事務所の鎌田です。昨日も今日もさわやかに晴れています。
今日は先週仙台海浜鳥獣保護区蒲生干潟を巡視した際の様子をお伝えいたします。5月15日午前中、珍しく、サーファーも鳥類の観察者誰もおらず、私一人貸切で蒲生干潟のシギチドリ類をはじめとする鳥類を見て回りました。
人がいないので、シギチの仲間が自由に干潟の水際を飛び回ったり、走り回ったり楽しそうです。丁度、メダイチドリ、ハマシギ、トウネンが降りるところです。
ハマシギ、すっかり夏羽に変わっています。おやっ?左足にカラーフラッグです。関節下に青、白のフラッグ、私にとってはお馴染みになっている亘理町の鳥の海で装着された個体です。もしかしてほかにも、フラッグを付けたのが見つかるかもしれないと思い、望遠レンズをちょいと動かしてみました。
見つけました!今度は、トウネン、右足にフラッグの色は関節上が黄色、関節下が白です。どこのフラッグなのだろうか?事務所に戻って調べたら、「ロシア・サハリン」でした。これから、トウネンはロシアに帰り、繁殖期に入ります。南から北へ旅の途中だったことが、このカラーフラッグが物語っていました。
この日、シギチドリ類で私が確認したのは、メダイチドリ、キアシシギ、キョウジョシギ、アオアシシギ、コチドリ、シロチドリ、ハマシギ、トウネンの8種、その他の野鳥を含めると37種でした。蒲生干潟は多くの野鳥たちの餌や休憩の支えとなっています。
今日は先週仙台海浜鳥獣保護区蒲生干潟を巡視した際の様子をお伝えいたします。5月15日午前中、珍しく、サーファーも鳥類の観察者誰もおらず、私一人貸切で蒲生干潟のシギチドリ類をはじめとする鳥類を見て回りました。
人がいないので、シギチの仲間が自由に干潟の水際を飛び回ったり、走り回ったり楽しそうです。丁度、メダイチドリ、ハマシギ、トウネンが降りるところです。
ハマシギ、すっかり夏羽に変わっています。おやっ?左足にカラーフラッグです。関節下に青、白のフラッグ、私にとってはお馴染みになっている亘理町の鳥の海で装着された個体です。もしかしてほかにも、フラッグを付けたのが見つかるかもしれないと思い、望遠レンズをちょいと動かしてみました。
見つけました!今度は、トウネン、右足にフラッグの色は関節上が黄色、関節下が白です。どこのフラッグなのだろうか?事務所に戻って調べたら、「ロシア・サハリン」でした。これから、トウネンはロシアに帰り、繁殖期に入ります。南から北へ旅の途中だったことが、このカラーフラッグが物語っていました。
この日、シギチドリ類で私が確認したのは、メダイチドリ、キアシシギ、キョウジョシギ、アオアシシギ、コチドリ、シロチドリ、ハマシギ、トウネンの8種、その他の野鳥を含めると37種でした。蒲生干潟は多くの野鳥たちの餌や休憩の支えとなっています。