アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
【大山・下池】野鳥ストラップづくりを開催しました
2013年02月25日
羽黒
平成25年2月9日(土)、ラムサール条約登録湿地である大山下池の畔、鶴岡市自然学習交流館ほとりあで、木工クラフトイベント(野鳥ストラップづくり)を開催しました。
※ラムサール条約とは
特に水鳥の生息地等として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的に制定された国際的な条約です。
平成20年に大山・上池下池がラムサール条約登録湿地となったことを契機に、大山新酒・酒蔵まつりと連携した野鳥観察会を下池で開催してきました。
※その時の様子は下記をご覧下さい。
http://tohoku.env.go.jp/blog/2011/02/14/index.html
今年度はほとりあが開館したことを受け、ほとりあと提携イベントを企画し、おうら愛鳥館での野鳥観察会から一新。木工クラフトイベント(野鳥ストラップづくり)を行いました。
講師は月山ビジターセンターの加藤氏、サポートに羽黒地区パークボランティア3名、羽黒自然保護官事務所2名の6名体制での実施です。
こちらが、作成前のストラップ原型。
ヒノキの丸棒から加藤さんが一つ一つ心を込めて作成してくださいました。
「どんな鳥を作ろうかな?」。図鑑や雑誌から自分のお気に入りの鳥を探します。
この作業もまた楽しく、自然の中には本当に多くの種類の野鳥がいることを実感します。もちろん自分オリジナルの野鳥を作成もよし。皆さんどんなストラップを作るのかな?
作成する野鳥を決めたら、図鑑を見ながらストラップに色を塗っていきます。私も一つ作りましたが、普段見慣れている野鳥も実際に図鑑を見ながら色を塗ってみると「こんな特徴があったんだ」と改めて発見がありました。頭で分かったつもりでも実際に手を動かしてみると理解が深まりますね。
一度作業を始めると夢中になり、席から離れられずめり込んでしまう人も。
子どもたちをはじめ、大人の参加者も皆真剣。「孫におみやげにするんだ」と嬉しそうに帰ってくださった方もいました。
色を塗り終わったら、接着剤で目を付けて頭にストラップ金具を付けて完成です。
この野鳥の種類は分かりますか?左はアカショウビン、右はアカゲラです
こちらは・・・?
たくさんのストラップができあがりました。
広報期間が短かったにも関わらず、延べ86名と予想以上に多くの人が参加してくださり、作業台が不足したことから急遽途中で一つ増やしての対応となりました。
下池の野鳥観察小屋「おうら愛鳥館」では、猛禽類保護センター(鳥海イヌワシみらい館)が主催する「冬のワシタカ探し」のイベントを開催していて、観察会後にストラップづくりに参加してくださいました。
多くの方にご参加いただきました。
今年、初めて開催した野鳥ストラップづくりイベント。とても好評で多くの方にご参加頂けたことを嬉しく思います。自分の作ったストラップの鳥を実際に観察しに外に出ても楽しいですよ!これを機に野鳥や自然にますます興味を持って貰えたらと思います。
今回のイベントは大山新酒・酒蔵まつり実行委員会、場所を提供して下さったほとりあスタッフの皆様、野鳥ストラップ作成功労者の月山ビジターセンターの加藤さんやPVさん、広報や資料提供してくださった猛禽類保護センターの皆様をはじめ、たくさんの方々の協力の元、開催することができました。
本当に有難うございました。
今後、こういった関連施設間での相互協力をより推進していきたいと考えています。
※羽黒地区パークボランティアの募集について
磐梯朝日国立公園 出羽三山地区において、自然観察会や美化清掃活動などの活動を行っている羽黒地区パークボランティアを現在募集しています。
興味を持たれた方は下記URLをご参照下さい。
http://tohoku.env.go.jp/pre_2013/data/0218aa.pdf
※ラムサール条約とは
特に水鳥の生息地等として国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的に制定された国際的な条約です。
平成20年に大山・上池下池がラムサール条約登録湿地となったことを契機に、大山新酒・酒蔵まつりと連携した野鳥観察会を下池で開催してきました。
※その時の様子は下記をご覧下さい。
http://tohoku.env.go.jp/blog/2011/02/14/index.html
今年度はほとりあが開館したことを受け、ほとりあと提携イベントを企画し、おうら愛鳥館での野鳥観察会から一新。木工クラフトイベント(野鳥ストラップづくり)を行いました。
講師は月山ビジターセンターの加藤氏、サポートに羽黒地区パークボランティア3名、羽黒自然保護官事務所2名の6名体制での実施です。
こちらが、作成前のストラップ原型。
ヒノキの丸棒から加藤さんが一つ一つ心を込めて作成してくださいました。
「どんな鳥を作ろうかな?」。図鑑や雑誌から自分のお気に入りの鳥を探します。
この作業もまた楽しく、自然の中には本当に多くの種類の野鳥がいることを実感します。もちろん自分オリジナルの野鳥を作成もよし。皆さんどんなストラップを作るのかな?
作成する野鳥を決めたら、図鑑を見ながらストラップに色を塗っていきます。私も一つ作りましたが、普段見慣れている野鳥も実際に図鑑を見ながら色を塗ってみると「こんな特徴があったんだ」と改めて発見がありました。頭で分かったつもりでも実際に手を動かしてみると理解が深まりますね。
一度作業を始めると夢中になり、席から離れられずめり込んでしまう人も。
子どもたちをはじめ、大人の参加者も皆真剣。「孫におみやげにするんだ」と嬉しそうに帰ってくださった方もいました。
色を塗り終わったら、接着剤で目を付けて頭にストラップ金具を付けて完成です。
この野鳥の種類は分かりますか?左はアカショウビン、右はアカゲラです
こちらは・・・?
たくさんのストラップができあがりました。
広報期間が短かったにも関わらず、延べ86名と予想以上に多くの人が参加してくださり、作業台が不足したことから急遽途中で一つ増やしての対応となりました。
下池の野鳥観察小屋「おうら愛鳥館」では、猛禽類保護センター(鳥海イヌワシみらい館)が主催する「冬のワシタカ探し」のイベントを開催していて、観察会後にストラップづくりに参加してくださいました。
多くの方にご参加いただきました。
今年、初めて開催した野鳥ストラップづくりイベント。とても好評で多くの方にご参加頂けたことを嬉しく思います。自分の作ったストラップの鳥を実際に観察しに外に出ても楽しいですよ!これを機に野鳥や自然にますます興味を持って貰えたらと思います。
今回のイベントは大山新酒・酒蔵まつり実行委員会、場所を提供して下さったほとりあスタッフの皆様、野鳥ストラップ作成功労者の月山ビジターセンターの加藤さんやPVさん、広報や資料提供してくださった猛禽類保護センターの皆様をはじめ、たくさんの方々の協力の元、開催することができました。
本当に有難うございました。
今後、こういった関連施設間での相互協力をより推進していきたいと考えています。
※羽黒地区パークボランティアの募集について
磐梯朝日国立公園 出羽三山地区において、自然観察会や美化清掃活動などの活動を行っている羽黒地区パークボランティアを現在募集しています。
興味を持たれた方は下記URLをご参照下さい。
http://tohoku.env.go.jp/pre_2013/data/0218aa.pdf