ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2013年02月22日冬恒例 スノーシューハイキングを開催しました!

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 星 彰

去る2月17日(日)裏磐梯の五色沼周辺にて『冬の五色沼スノーシューハイキング』を開催しました。今シーズンの冬は、私が3年間裏磐梯にいた中で最も寒く、積雪も多く感じます。そんな厳しい自然環境の裏磐梯ですが、土日祝日ともなればスキーやスノーボード、ワカサギ釣りなどを楽しみに来訪する利用者の方々で、朝夕は道路が混雑するほど賑わいます。イベント当日は、低温注意報が出る真冬並みの寒さの中、県内県外から多くの参加者の方が集いました。

今回歩くコースは五色沼自然探勝路周辺で、冬のフィールドとしては利用者も多くメジャーなコースではありますが、当所で開催する自然観察会のコースとしては、久しぶりの設定でした(昨年、一昨年は、レンゲ沼・中瀬沼周辺で行いました)。


【開会式の様子】
出発前まで雪がちらつき、あまり天候は期待できないだろうと考えていましたが、出発と同時に雪は止み、日差しが照りつけるほど天候が回復してきました。きっと、参加者の皆さんの日頃の行いのおかげですね^^


【自然解説の様子】
今回もメインで自然解説をしていただくのは、裏磐梯地区パークボランティアの皆さんです。総勢22名の参加者を4つの班に分け、五色沼周辺の樹木の冬芽や葉痕、果実など観察し、裏磐梯が誕生した歴史や毘沙門沼に飛来する水鳥などの解説を交えながら、冬ならではの裏磐梯の自然環境を堪能してもらいました。


【竜沼】
冬の裏磐梯の魅力と言えば、グリーンシーズンには見ることや近づくことさえ困難な沼に容易に行くことができることでしょうか。上の写真は、五色沼自然探勝路のほぼ中間に位置する竜沼です。他の沼に比べて色の鮮やかさはありませんが、何とも幻想的な雰囲気に包まれた沼のように感じます。


【毘沙門沼】
五色沼の中でも最も大きい毘沙門沼は、一見結氷しているように見えますが、水の流れがある部分は凍らず、冬場はカモ類(マガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ等)やコハクチョウ等を観察することができます。


【閉会式】
このように冬の裏磐梯は、スノーシューさえあれば、様々なフィールドに出かけることができます。今回は、午前中のみであることと五色沼自然探勝路を途中で引き返してくるコースであったため、少しもの足りない部分はあったかもしれませんが、冬の裏磐梯の自然環境を参加された皆さんに感じていただけたかと思います。このイベントをきっかけに、今後は四季を通じて裏磐梯の自然に親しみ、ふれあって頂けることを期待しています。
今回、ご参加いただいた皆様、またご協力いただいた裏磐梯地区パークボランティアの皆様、裏磐梯ビジターセンターの皆様、ありがとうございました。

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