アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
磐梯朝日国立公園パークボランティア合同研修会(羽黒より)
2012年11月29日
羽黒
11月10日(土)~11日(日)に、磐梯朝日国立公園パークボランティア研修会を、裏磐梯自然保護官事務所と合同で行いました。
合同研修会は平成22年度から毎年裏磐梯地区と羽黒交互地区で実施しているもので、今年で3回目、今回は裏磐梯地区で行いました。
裏磐梯ビジターセンターは、手作り展示に力を入れていて、いつ訪れてもその季節季節の最新情報などがわかりやすく解説されています。
VC主任自然解説員 金野志帆さんから、手作り展示の魅力や発想のヒント等についての講義のあと、実際に自分たちの地域の魅力を発信する手作り展示を作成しました。
講義の様子です。
実際に自分たちで手作り展示を作成しました。
完成した手作り展示です
今回の研修を受け、手作り展示は自然や来館者に対する作り手の温かみを感じられることが一番の魅力であり、最新情報をこまめに更新できることが強みだと感じました。
手間暇はかかりますが、研修で学んだことを活かし月山ビジターセンターでもそれぞれの季節の様々な魅力を発信していればと思います。
裏磐梯地区、羽黒地区それぞれからの活動報告の様子です。
他地区のパークボランティアの活動内容を知ること、また自分の地区の活動を発表することで、自分達の活動を客観視することができ、新しいアイディアを得ることもできるので両地区のパークボランティアさん達にとって大変励みになっているようです。
11日は、ジオパークとしても知られる磐梯山の銅沼(あかぬま)までトレッキングを行いました。
磐梯山は日本ジオパークの一つでもあり、磐梯火山の誕生と変遷、特に水蒸気爆発による山体崩壊と岩なだれがもたらした大規模な地形を見られることが魅力です。
羽黒地区周辺にはジオパークはないため、とても新鮮なトレッキングとなりました。
銅沼は鉄分を多く含む強酸性の沼ですが、今夏の猛暑で干上がり、赤茶けた世界が広がっていました。
沼の奥の山肌からは今でも火山活動を感じさせる噴気があがっていて、「山が生きている!」ということを実感できました。
磐梯朝日国立公園という同一公園でありながら、裏磐梯地区、羽黒地区では全く異なる景観・自然や文化を持つ地域であることをパークボランティアの皆さまと一緒に感じました。
裏磐梯地区のパークボランティアの皆さま、大変お世話になりました。
合同研修会は平成22年度から毎年裏磐梯地区と羽黒交互地区で実施しているもので、今年で3回目、今回は裏磐梯地区で行いました。
裏磐梯ビジターセンターは、手作り展示に力を入れていて、いつ訪れてもその季節季節の最新情報などがわかりやすく解説されています。
VC主任自然解説員 金野志帆さんから、手作り展示の魅力や発想のヒント等についての講義のあと、実際に自分たちの地域の魅力を発信する手作り展示を作成しました。
講義の様子です。
実際に自分たちで手作り展示を作成しました。
完成した手作り展示です
今回の研修を受け、手作り展示は自然や来館者に対する作り手の温かみを感じられることが一番の魅力であり、最新情報をこまめに更新できることが強みだと感じました。
手間暇はかかりますが、研修で学んだことを活かし月山ビジターセンターでもそれぞれの季節の様々な魅力を発信していればと思います。
裏磐梯地区、羽黒地区それぞれからの活動報告の様子です。
他地区のパークボランティアの活動内容を知ること、また自分の地区の活動を発表することで、自分達の活動を客観視することができ、新しいアイディアを得ることもできるので両地区のパークボランティアさん達にとって大変励みになっているようです。
11日は、ジオパークとしても知られる磐梯山の銅沼(あかぬま)までトレッキングを行いました。
磐梯山は日本ジオパークの一つでもあり、磐梯火山の誕生と変遷、特に水蒸気爆発による山体崩壊と岩なだれがもたらした大規模な地形を見られることが魅力です。
羽黒地区周辺にはジオパークはないため、とても新鮮なトレッキングとなりました。
銅沼は鉄分を多く含む強酸性の沼ですが、今夏の猛暑で干上がり、赤茶けた世界が広がっていました。
沼の奥の山肌からは今でも火山活動を感じさせる噴気があがっていて、「山が生きている!」ということを実感できました。
磐梯朝日国立公園という同一公園でありながら、裏磐梯地区、羽黒地区では全く異なる景観・自然や文化を持つ地域であることをパークボランティアの皆さまと一緒に感じました。
裏磐梯地区のパークボランティアの皆さま、大変お世話になりました。