アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
朝日連峰・保全修復工事のお知らせ(以東岳直登コース・金玉水)
2012年09月05日
羽黒
現在環境省では、磐梯朝日国立公園・朝日地域で自然環境保全の為、植生復元及び登山道の保全修復の工事を行っています。
施工箇所は、①以東岳直登コース(標高約1445m~1588m付近) ②金玉水植生復元施設付近の2箇所です。
ガスが少しでも出るとヘリコプターは飛行することができません。
山の上の天気は気まぐれで、1分1秒で状況が変わってしまうので、ヘリによる荷揚げが無事終了するまでハラハラしました。
今回の工事資材荷揚げに合わせて、9/29~30に予定している朝日連峰保全協議会の合同保全作業用資材も荷揚げしました。
荷揚げした資材の一部は狐穴小屋管理人さんの協力の下、小屋の倉庫に保管いただきました。
今年度の合同保全作業については、下記をご覧下さい。
http://tohoku.env.go.jp/to_2012/data/0831ab.pdf
(朝日合同保全作業の開催通知へのリンク)
以東岳の工事は9/2~開始しました。
写真は植生復元を促進するために麻製の緑化ネットを敷設しているところです。
その他、ヤシ製の土のう袋や粗朶、現地の石を使って土留めや歩行路のステップ、排水工を設置していきます。
公共工事、と聞くとコンクリートなどの人工物を用いての大規模な工事を想像されるかもしれませんが、前回の日記で紹介させていただいた「近自然工法」の考え方に基づく工事です。
磐梯朝日国立公園の飯豊連峰・朝日連峰では、極めて自然性が高く奥深い山岳地域になじむ整備を心がけており、自然環境への影響が少ない天然資材等を用いての整備を行っています。
工事中でも安全確保に努めていますが、施工箇所を通行の際は気をつけてお通りください。
またヘリコプターによる資材運搬等、安全のために一時的に通行を規制するなどご不便をおかけする場合がありますが、ご理解ご協力お願い致します。
本工事の概要等につきましては、下記をご覧下さい。
http://tohoku.env.go.jp/to_2012/0829a.html
また9/22~23に予定している飯豊連峰保全連絡会の合同保全作業では、事前作業として資材の荷揚げのご協力をお願いしています。
荷揚げにご協力頂ける方他、羽黒自然保護官事務所0235-62-4777まで問い合わせ下さい。
飯豊の合同保全作業については、以下をご覧下さい。
http://tohoku.env.go.jp/to_2012/data/0831aa.pdf
施工箇所は、①以東岳直登コース(標高約1445m~1588m付近) ②金玉水植生復元施設付近の2箇所です。
ガスが少しでも出るとヘリコプターは飛行することができません。
山の上の天気は気まぐれで、1分1秒で状況が変わってしまうので、ヘリによる荷揚げが無事終了するまでハラハラしました。
今回の工事資材荷揚げに合わせて、9/29~30に予定している朝日連峰保全協議会の合同保全作業用資材も荷揚げしました。
荷揚げした資材の一部は狐穴小屋管理人さんの協力の下、小屋の倉庫に保管いただきました。
今年度の合同保全作業については、下記をご覧下さい。
http://tohoku.env.go.jp/to_2012/data/0831ab.pdf
(朝日合同保全作業の開催通知へのリンク)
以東岳の工事は9/2~開始しました。
写真は植生復元を促進するために麻製の緑化ネットを敷設しているところです。
その他、ヤシ製の土のう袋や粗朶、現地の石を使って土留めや歩行路のステップ、排水工を設置していきます。
公共工事、と聞くとコンクリートなどの人工物を用いての大規模な工事を想像されるかもしれませんが、前回の日記で紹介させていただいた「近自然工法」の考え方に基づく工事です。
磐梯朝日国立公園の飯豊連峰・朝日連峰では、極めて自然性が高く奥深い山岳地域になじむ整備を心がけており、自然環境への影響が少ない天然資材等を用いての整備を行っています。
工事中でも安全確保に努めていますが、施工箇所を通行の際は気をつけてお通りください。
またヘリコプターによる資材運搬等、安全のために一時的に通行を規制するなどご不便をおかけする場合がありますが、ご理解ご協力お願い致します。
本工事の概要等につきましては、下記をご覧下さい。
http://tohoku.env.go.jp/to_2012/0829a.html
また9/22~23に予定している飯豊連峰保全連絡会の合同保全作業では、事前作業として資材の荷揚げのご協力をお願いしています。
荷揚げにご協力頂ける方他、羽黒自然保護官事務所0235-62-4777まで問い合わせ下さい。
飯豊の合同保全作業については、以下をご覧下さい。
http://tohoku.env.go.jp/to_2012/data/0831aa.pdf