アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
後生掛スノーシューハイキング
2012年02月21日
鹿角
「後生掛スノーシューハイキング」
2月18日(土)自然公園財団主催の「後生掛スノーシューハイキング」に行ってきました。
天気予報は大荒れ、ということでこんな天気に観察会なの?とも言われましたが、期せずして青空がのぞき、絶好のコンデションとなりました。
一般参加14名を3班に分け、自然解説のPVの皆さんが10名駆けつけてくれました。
まずは、新雪の登り行程で、ラッセル要員の荒い呼吸音が聞こえてきそうですが、途中で見
つけた木の洞には、冬眠なのか食事の痕跡なのか意見は分かれましたが、幅7センチ程の熊のものであろうという爪痕が生々しく残っていました。
財団の職員が持参した、ここで写したというモモンガの写真と懐から出したぬいぐるみはこの森にこんな生き物もいるんだ、という新鮮な驚きであったようでした。
後生掛温泉自然研究路は温泉熱で歩道は一部露出していましたが、どこが橋やら‥といった状況で、「橋から落ちないで‥」、との注意喚起にこれが橋なの?との意見もありました。平坦なはずの歩道が積雪により、いきなり3メートル近い段差になっているのです。
寒さの中、噴気がもうもうと上がり、泥火山は活発に泥を跳ね上げていました。
雪のない時期には見ることのできない場所からの観察もまた新鮮な驚きだね、と喜んでいただきました。
期せずして青空の下、初めてのスノーシュー体験は別の世界が広がりました。
ネコヤナギ?、と思ったらタムシバの冬芽でした。「まるで毛皮のコートを羽織っているみたい」と参加者の方から。
温泉の熱で雪が溶けていると思ったら、溶けていないところはいきなり3メートルに近い、雪の天井歩道です。
2月18日(土)自然公園財団主催の「後生掛スノーシューハイキング」に行ってきました。
天気予報は大荒れ、ということでこんな天気に観察会なの?とも言われましたが、期せずして青空がのぞき、絶好のコンデションとなりました。
一般参加14名を3班に分け、自然解説のPVの皆さんが10名駆けつけてくれました。
まずは、新雪の登り行程で、ラッセル要員の荒い呼吸音が聞こえてきそうですが、途中で見
つけた木の洞には、冬眠なのか食事の痕跡なのか意見は分かれましたが、幅7センチ程の熊のものであろうという爪痕が生々しく残っていました。
財団の職員が持参した、ここで写したというモモンガの写真と懐から出したぬいぐるみはこの森にこんな生き物もいるんだ、という新鮮な驚きであったようでした。
後生掛温泉自然研究路は温泉熱で歩道は一部露出していましたが、どこが橋やら‥といった状況で、「橋から落ちないで‥」、との注意喚起にこれが橋なの?との意見もありました。平坦なはずの歩道が積雪により、いきなり3メートル近い段差になっているのです。
寒さの中、噴気がもうもうと上がり、泥火山は活発に泥を跳ね上げていました。
雪のない時期には見ることのできない場所からの観察もまた新鮮な驚きだね、と喜んでいただきました。
期せずして青空の下、初めてのスノーシュー体験は別の世界が広がりました。
ネコヤナギ?、と思ったらタムシバの冬芽でした。「まるで毛皮のコートを羽織っているみたい」と参加者の方から。
温泉の熱で雪が溶けていると思ったら、溶けていないところはいきなり3メートルに近い、雪の天井歩道です。