アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
かめむし
2011年10月28日
秋田
この時期、大発生するカメムシ。森吉山野生鳥獣センターでも毎年、館内に入り込んだカメムシに退出願うのですが、これがなかなか骨の折れる作業です。現在はすでにピークが過ぎて見かける姿も少なくなってきましたが、ちょっと前に森吉山野生鳥獣センターで荷物を積み込む僅かの間に大量に車に入ってきてしまったカメムシを今日もまた2匹、車外に放出したところです。
と、この時期は切っても切れない「臭い縁」を感じるカメムシ。 森吉山野生鳥獣センターで見かけるのはクサギカメムシが多いようです。
これが車内に大量に入り込んだ日に撮影した写真です。赤い矢印の先には漏れなくクサギカメムシが存在します。避けようと思っても避けきれるものでもなく、館内に侵入しないようにと頑張っても防ぎきれるものでもありません。。
とまぁ、こんな状態なので半ばあきらめたようにカメムシとは適当な距離を保って観察対象として付き合っているのですが、先日の巡視中に適度に保っていたはずの距離を詰めずにはいられなかった(?)カメムシを見つけました。
緑色で、普段見かけるクサギカメムシよりもずいぶんと大きく、体型もスマートです。と、この特徴だけでは驚きもしないのですが、背中に突起があるんです!!
距離を詰めて真上から撮影してみました^^ 背中から伸びる角がハッキリ分かるかと思います。
このカメムシの名前は【セアカツノカメムシ】だそうです。その特徴的な「角」は名前にも含まれいます!!これを初めて見たときの感想は『なんか強そう!』というものでした。何となく角がある昆虫からカブトムシを連想して、そこから『強そう!』となった事は明らか(←自分の話ですからね・・)ですが、本当に強いのか?はたまた何が強いのか?まったくもって不明です。
出来れば至近距離で付き合いたくはないと思わせるカメムシですが、中には「背中にハートマークをつけた」種類がいたり、この【セアカツノカメムシ】のように「角を持った」種類がいたりと仲間もたくさんいて実はおもしろい観察対象であったりもします。
『どうしても無理』という方にはオススメしませんが、よくよく見ると興味をそそる存在かもしれませんよ!!
と、この時期は切っても切れない「臭い縁」を感じるカメムシ。 森吉山野生鳥獣センターで見かけるのはクサギカメムシが多いようです。
これが車内に大量に入り込んだ日に撮影した写真です。赤い矢印の先には漏れなくクサギカメムシが存在します。避けようと思っても避けきれるものでもなく、館内に侵入しないようにと頑張っても防ぎきれるものでもありません。。
とまぁ、こんな状態なので半ばあきらめたようにカメムシとは適当な距離を保って観察対象として付き合っているのですが、先日の巡視中に適度に保っていたはずの距離を詰めずにはいられなかった(?)カメムシを見つけました。
緑色で、普段見かけるクサギカメムシよりもずいぶんと大きく、体型もスマートです。と、この特徴だけでは驚きもしないのですが、背中に突起があるんです!!
距離を詰めて真上から撮影してみました^^ 背中から伸びる角がハッキリ分かるかと思います。
このカメムシの名前は【セアカツノカメムシ】だそうです。その特徴的な「角」は名前にも含まれいます!!これを初めて見たときの感想は『なんか強そう!』というものでした。何となく角がある昆虫からカブトムシを連想して、そこから『強そう!』となった事は明らか(←自分の話ですからね・・)ですが、本当に強いのか?はたまた何が強いのか?まったくもって不明です。
出来れば至近距離で付き合いたくはないと思わせるカメムシですが、中には「背中にハートマークをつけた」種類がいたり、この【セアカツノカメムシ】のように「角を持った」種類がいたりと仲間もたくさんいて実はおもしろい観察対象であったりもします。
『どうしても無理』という方にはオススメしませんが、よくよく見ると興味をそそる存在かもしれませんよ!!