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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

快晴の裏岩手縦走路稜線歩き

2011年09月30日
鹿角
 9月25日快晴、今日は裏岩手縦走の日です。
07:30八幡平PSCに集合したら、遙か南の方向に鳥海山が見えました。しかも初冠雪(?)も確認できました。「鳥海に雪が降れば一週間で八幡平にも降る」と誰かが言っていましたが、めったに見られない遙か山形県境の鳥海山、日本海に付き出した男鹿半島まで見ることが出来、さい先の良いスタートです。

 本日の行事は一般参加の方が19名、自然公園財団3名、PVヒナザクラ会11名、鹿角自然保護官事務所2名がサポートに入りました。

諸桧岳も嶮岨森も快晴の雄大な景色の中、快適なトレッキングです。予定通りに大深山荘に到着すると、ペース的に大丈夫との判断から、少々遠回りになる源太ヶ岳コースを提案すると半数の方が希望され、2班に分かれて松川温泉を目指すことになりました。
源太ヶ岳稜線・頂上からのぐるりと360度の眺めの素晴らしさと感動は、案内の時に誰かが言った「見ないと後悔しますよ」の通りでした。
 ただ、お楽しみの後、松川温泉までのルートは連日の降雨により大変でした。それでも、自称ヒナザクラ土木部の皆さんは道具もないのに歩道のたまり水を排水させ、ルートの工作を頑張ってくれました。ARが冗談のつもりで、「今度からどこに行くにもスコップ唐鍬は必携ですね」、と言ったらPVの皆さんは照れていましたが、たぶん本気にされたと思います。

 先行していたグループと途中合流し、松川温泉到着後の入浴は格別であったに違いありません。

「鳥海に雪が降れば一週間で八幡平にも降る」、がずっと頭にありました。6月にはまだ、雪渓のルート工作を行っていたものが9月には夏山シーズンの終わりを意味する雪をみるとは、と思っていましたが、考えるまでもなく、あたりまえの毎年の繰り返しなのだ、と今更ながら思いました。


最初の案内「あれが鳥海山、雪が見えます。」肉眼で確認できました。



晴天の源太ヶ岳快適な稜線歩きです。



PSC岡野所長の解説に360度の展望を堪能しました。