アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
カシラダカ
2010年11月05日
秋田
現在、秋田県内は狩猟期間に入っていて、大潟へ向かう途中でもオレンジ色の洋服に身を包んだハンターの姿を見かけます。銃声も意外なほど近くから聞こえることがあり、その度にビクッとしてしまいますがカモ達は私の比ではなく・・・必死になって乱れ飛んでいる姿は気の毒に感じられるほどです。この時期はカモ類の生息数の把握がとても難しいんですよ・・・。
そこで・・なかなかじっくりと観察することが出来づらい水辺の野鳥ではなく、小鳥たちの観察にかける時間が多くなってしまいます。最近は【カシラダカ】の姿が目立つようになってきました。
南の池公園で観察した【カシラダカ】です。この個体は顔部の白い羽が黄色がかって見えますね。
大潟村は野鳥達の繁殖地、生息地でもありますが、渡り鳥たちの中継地、経路でもあります。
ここを通過していく主な小鳥達と言えば、【カシラダカ】、アオジ、オオジュリンが挙げられるかと思います。それぞれ僅かずつ時期をずらしながら、大きな群れが観察できます。秋の渡りで通過していく順番としてはオオジュリン、アオジ、カシラダカの順になろうかと思いますが、今期の場合、オオジュリンの渡りにピークらしいピークが認められませんでした。アオジも今か今かと期待していますが、これもまたピークというものが見えないまま数が減っていきました。あとは【カシラダカ】に期待するばかりです。
今のところ、徐々に増えてきた感じがしています。周囲の情報なども踏まえて予想するとこの週末から10日頃にピークが来るのかな?と思っているのですが・・・さてさてどうなりますやら。
そこで・・なかなかじっくりと観察することが出来づらい水辺の野鳥ではなく、小鳥たちの観察にかける時間が多くなってしまいます。最近は【カシラダカ】の姿が目立つようになってきました。
南の池公園で観察した【カシラダカ】です。この個体は顔部の白い羽が黄色がかって見えますね。
大潟村は野鳥達の繁殖地、生息地でもありますが、渡り鳥たちの中継地、経路でもあります。
ここを通過していく主な小鳥達と言えば、【カシラダカ】、アオジ、オオジュリンが挙げられるかと思います。それぞれ僅かずつ時期をずらしながら、大きな群れが観察できます。秋の渡りで通過していく順番としてはオオジュリン、アオジ、カシラダカの順になろうかと思いますが、今期の場合、オオジュリンの渡りにピークらしいピークが認められませんでした。アオジも今か今かと期待していますが、これもまたピークというものが見えないまま数が減っていきました。あとは【カシラダカ】に期待するばかりです。
今のところ、徐々に増えてきた感じがしています。周囲の情報なども踏まえて予想するとこの週末から10日頃にピークが来るのかな?と思っているのですが・・・さてさてどうなりますやら。