アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
安達太良登山道巡視
2010年08月16日
裏磐梯
立秋も過ぎ、そろそろ夏の暑さも一段落してくる頃でしょうか。
夏休みも中盤に差し掛かりますが、皆様楽しく過ごされているかと思います。
ぜひ、磐梯朝日国立公園の磐梯吾妻地区へも遊びに来てくださいね。
さて先日(8月11日)、猪苗代町の沼尻登山口から安達太良山登山道の巡視・点検に出掛けました。今回の巡視ルートは、沼尻登山口から湯ノ花採取所を通り、胎内岩くぐり、鉄山避難小屋、船明神山を経由し、再び沼尻登山口へ戻ってくるという周回コースです。二本松市側からゴンドラを使うコースに比べれば、多少健脚向きかもしれませんが、風景の変化に富んでおり、迫力ある景色も楽しめるのでオススメコースです。
当初予定では、馬の背・牛の背分岐から安達太良山(乳首)へも行こうとしていたのですが、午後から雨の予報も出ていたので、今回は断念しました。(そのため未だに安達太良山へ登れていないので、ちょっと残念…)
沼尻登山口から出発して約2時間で鉄山避難小屋に着きました。
上の写真は、避難小屋付近から箕輪山を写したものです。
箕輪山は標高が1728mで、安達太良連峰の中では最高峰。箕輪山へは、横向登山口もしくは野地温泉から旧土湯峠、鬼面山を経由して登ることもできます。
鉄山避難小屋から20分ほどで鉄山(1708m)山頂に着きます。
上の写真は、鉄山山頂から撮影したもので、中央奥に聳えているのが、安達太良山(乳首 1700m)。そして、尾根沿いに続く登山道の辺りを「馬の背」「牛の背」と呼んでいます。
ここから眺めるだけでも、日本百名山に数えられるだけの迫力を感じます。
こちらは「馬の背」から見た、沼ノ平と呼ばれるところです。
荒々しい姿をした噴火口で、現在も有毒ガスが発生しているため立ち入ることはできません。ちなみに写真の手前あたりは、かつて沼ノ平を経由していたころの登山道跡が残っています。ぜひ、安達太良山へ登った際には見ておきたい風景です。
この後、予報通り下山まもなく雨が降り出しました。天候も変わりやすい季節ですので、雨具、天気予報のチェックはお忘れなく!
夏休みも中盤に差し掛かりますが、皆様楽しく過ごされているかと思います。
ぜひ、磐梯朝日国立公園の磐梯吾妻地区へも遊びに来てくださいね。
さて先日(8月11日)、猪苗代町の沼尻登山口から安達太良山登山道の巡視・点検に出掛けました。今回の巡視ルートは、沼尻登山口から湯ノ花採取所を通り、胎内岩くぐり、鉄山避難小屋、船明神山を経由し、再び沼尻登山口へ戻ってくるという周回コースです。二本松市側からゴンドラを使うコースに比べれば、多少健脚向きかもしれませんが、風景の変化に富んでおり、迫力ある景色も楽しめるのでオススメコースです。
当初予定では、馬の背・牛の背分岐から安達太良山(乳首)へも行こうとしていたのですが、午後から雨の予報も出ていたので、今回は断念しました。(そのため未だに安達太良山へ登れていないので、ちょっと残念…)
沼尻登山口から出発して約2時間で鉄山避難小屋に着きました。
上の写真は、避難小屋付近から箕輪山を写したものです。
箕輪山は標高が1728mで、安達太良連峰の中では最高峰。箕輪山へは、横向登山口もしくは野地温泉から旧土湯峠、鬼面山を経由して登ることもできます。
鉄山避難小屋から20分ほどで鉄山(1708m)山頂に着きます。
上の写真は、鉄山山頂から撮影したもので、中央奥に聳えているのが、安達太良山(乳首 1700m)。そして、尾根沿いに続く登山道の辺りを「馬の背」「牛の背」と呼んでいます。
ここから眺めるだけでも、日本百名山に数えられるだけの迫力を感じます。
こちらは「馬の背」から見た、沼ノ平と呼ばれるところです。
荒々しい姿をした噴火口で、現在も有毒ガスが発生しているため立ち入ることはできません。ちなみに写真の手前あたりは、かつて沼ノ平を経由していたころの登山道跡が残っています。ぜひ、安達太良山へ登った際には見ておきたい風景です。
この後、予報通り下山まもなく雨が降り出しました。天候も変わりやすい季節ですので、雨具、天気予報のチェックはお忘れなく!