アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
沼はお花畑に変身中
2010年07月16日
仙台
今、伊豆沼ではドンドン水面に新緑のハスの葉が広がり、アサザやガガブタの花が咲き出しています。
先日のブラックバス駆除の際、普段では見られないアングルでアサザやガガブタを撮影することができましたので紹介します。
花の下にはクモ、お花見に来たのでしょうか?水面に浮かぶ、ハス、アサザ、ガガブタの葉を辿って伊豆沼周遊中かもしれません。
遠くから眺めてばかりのアサザの花ですから、私だけでなく、バスバスターズの皆さんも一緒に接写にチャレンジしていました。
こちらはガガブタ、耳で種名を聞くと、はじめて聞く人は、「ブタ?」と聞き返し、頭の中には動物のブタをイメージするようですが、名前の由来には、「鏡蓋」からガガブタに変化したといわれ、水面一面を鏡で蓋するように見えることからという説があります。
ガガブタの葉にもお客様、オゼイトトンボのようです。
アサザもガガブタもどちらの葉を見てもスイレン科のように見えますが、ミツガシワ科の仲間で、葉縁はアサザは波打ちし、ガガブタは全縁の特徴となっているのですが、ガガブタの葉もよく見ると小さな半円が連なっているのが観察できました。
こちらは伊豆沼に続く水路ですがこちらもアサザが花盛りです。そして水路の両岸から水面に伸びる緑はアシカキ(イネ科)の群落、伊豆沼と周辺の水路は水草に興味のある方にはとても面白いところだと思います。
ただし、沼に入れたのは特別な日でしたので、一般の皆さまは今まで通り沼の外からの観察、写真撮影となります。安全第一に水面のお花畑をお楽しみください。
先日のブラックバス駆除の際、普段では見られないアングルでアサザやガガブタを撮影することができましたので紹介します。
花の下にはクモ、お花見に来たのでしょうか?水面に浮かぶ、ハス、アサザ、ガガブタの葉を辿って伊豆沼周遊中かもしれません。
遠くから眺めてばかりのアサザの花ですから、私だけでなく、バスバスターズの皆さんも一緒に接写にチャレンジしていました。
こちらはガガブタ、耳で種名を聞くと、はじめて聞く人は、「ブタ?」と聞き返し、頭の中には動物のブタをイメージするようですが、名前の由来には、「鏡蓋」からガガブタに変化したといわれ、水面一面を鏡で蓋するように見えることからという説があります。
ガガブタの葉にもお客様、オゼイトトンボのようです。
アサザもガガブタもどちらの葉を見てもスイレン科のように見えますが、ミツガシワ科の仲間で、葉縁はアサザは波打ちし、ガガブタは全縁の特徴となっているのですが、ガガブタの葉もよく見ると小さな半円が連なっているのが観察できました。
こちらは伊豆沼に続く水路ですがこちらもアサザが花盛りです。そして水路の両岸から水面に伸びる緑はアシカキ(イネ科)の群落、伊豆沼と周辺の水路は水草に興味のある方にはとても面白いところだと思います。
ただし、沼に入れたのは特別な日でしたので、一般の皆さまは今まで通り沼の外からの観察、写真撮影となります。安全第一に水面のお花畑をお楽しみください。