アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]
裏磐梯の生物多様性を知ってもらうために
2010年03月15日
裏磐梯
2010年は国連が定めた国際生物多様性年ということもあり、「生物多様性」については昨今その重要性が特に注目されています。
環境省が定めるところでは、生物多様性とは、さまざまな環境に適応して進化してきた地球上の生き物がもつ、生き物の「個性」と「つながり」の広がりのこと(詳しくは環境省HPhttp://www.biodic.go.jp/biodiversity/をご覧ください)ですが、そう言われてもなかなかピンとこない方も多いことでしょう。
そんな方に、まずは身近な場所に住んでいる生き物のことから知っていただこうと、「地球のいのち、えがいてみよう」という催しを裏磐梯ビジターセンターで開催しています。
この企画は現在全国のビジターセンターで開催されていて、東北では他にも十和田ビジターセンターで開催中です。
どのようなものかというと、みなさんお一人お一人に、①裏磐梯にいる好きな生き物を描いてもらい、②模造紙でつくられた背景に貼ってもらう、というだけのものなのですが、実際やってみるとなかなか面白いです。
少しその様子をご紹介すると↓
まず絵を描いて色をぬります。ぬり絵もたくさん用意されているので、私はその中にあったスナヤツメという生物にすることにしました。
図鑑を見ながら色をぬります。
生き物の絵ができたら背景に貼り付けます。背景もかなり力が入っていて、いろんな環境が描かれているので、細部まで見ていくと楽しいです。
私が選んだスナヤツメは、図鑑によるとあまり流れが速くない川にいるようです。
実際に貼り付けたスナヤツメです。目立たない所に貼るつもりだったのですが、流れの緩そうなところを探していたら背景のほぼ中央になってしまいました・・・
まだ生き物が全然いませんが、夏が来る頃には背景が見えなくなるくらい賑やかになっているのではないかと思います。
環境省が定めるところでは、生物多様性とは、さまざまな環境に適応して進化してきた地球上の生き物がもつ、生き物の「個性」と「つながり」の広がりのこと(詳しくは環境省HPhttp://www.biodic.go.jp/biodiversity/をご覧ください)ですが、そう言われてもなかなかピンとこない方も多いことでしょう。
そんな方に、まずは身近な場所に住んでいる生き物のことから知っていただこうと、「地球のいのち、えがいてみよう」という催しを裏磐梯ビジターセンターで開催しています。
この企画は現在全国のビジターセンターで開催されていて、東北では他にも十和田ビジターセンターで開催中です。
どのようなものかというと、みなさんお一人お一人に、①裏磐梯にいる好きな生き物を描いてもらい、②模造紙でつくられた背景に貼ってもらう、というだけのものなのですが、実際やってみるとなかなか面白いです。
少しその様子をご紹介すると↓
まず絵を描いて色をぬります。ぬり絵もたくさん用意されているので、私はその中にあったスナヤツメという生物にすることにしました。
図鑑を見ながら色をぬります。
生き物の絵ができたら背景に貼り付けます。背景もかなり力が入っていて、いろんな環境が描かれているので、細部まで見ていくと楽しいです。
私が選んだスナヤツメは、図鑑によるとあまり流れが速くない川にいるようです。
実際に貼り付けたスナヤツメです。目立たない所に貼るつもりだったのですが、流れの緩そうなところを探していたら背景のほぼ中央になってしまいました・・・
まだ生き物が全然いませんが、夏が来る頃には背景が見えなくなるくらい賑やかになっているのではないかと思います。